いよいよラスト1歩手前、それに相応しく今巻はオールスターキャストでの学園祭がそのメインとなります。誰もが見せ場をもらいそして死力を尽くします、どこまでも狂った日常の中でそれに毒されつつでもそれを「終わり」にと導くべく。
静馬と涼子のいい雰囲気にと頬を弛ませ、よくぞここまで状況がカオスにとなったと感慨を抱き、慶一郎と美雪が幸せになれますようにと心の底から願う−−そんな17巻。
"独り世界に在れるモノ"は"自身の存在をすら否定するモノ"を救えるのか、最終巻をただただ静かに待ちたいと思います。
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召喚教師リアルバウトハイスクール17 (富士見ファンタジア文庫 66-27) 文庫 – 2009/2/20
魔女化した美雪は消えた。慶一郎は行方を知りうる存在、魔王を召喚することに決める。それは学園祭、ゲイツが来訪する日だった! ゲイツ一派、ソルバニア戦士、大門高校一団が集結するKウォーズが、ここに始まる!!
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2009/2/20
- ISBN-104829133805
- ISBN-13978-4829133804
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登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2009/2/20)
- 発売日 : 2009/2/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 285ページ
- ISBN-10 : 4829133805
- ISBN-13 : 978-4829133804
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,600,286位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,734位富士見ファンタジア文庫
- - 280,920位文庫
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2010年7月22日に日本でレビュー済み
『召喚教師リアルバウトハイスクール17』です。
最初、ちょっと露払い的なバトルがあってから、いよいよ大門祭が始まります。
まさにお祭り騒ぎです。
オールスターキャストです。巻末のあとがきの後ろに、主要登場人物一覧表が載っています。あくまでも主要であり、全員ではないということですが。
とにかく登場人物が多いです。いずれも過去にシリーズのどこかで多かれ少なかれ出番のあった者たちなのですが、多数登場するため、いずれもやや薄味ですね。
そんな中で静馬がやらかす不届きな行為二連発の後、なんだかんだいって長いシリーズの中で涼子との関係が進んだのだなあと感慨深くも感じられるシーンもあったりします。
涼子は演劇、静馬はライブ、慶一郎は食品系模擬店の監修と、バトル以外の部分であれやこれやと張り切っているのは良かったです。
最後には宿敵ウィラード・ゲイツも登場して、ごちゃごちゃした全体の中にあって美雪の壮大な家で問題と慶一郎とゲイツの決着、静馬と涼子の関係といった、メインの筋はしっかりと真ん中に通っていました。
19巻でシリーズ完結なのであと2冊あるのですが、終わりに向けて見通しが立ったような感じです。
これからラスト2で盛り上がるため一歩手前で舞台準備が整ったという巻なので、評価は★4とします。
最初、ちょっと露払い的なバトルがあってから、いよいよ大門祭が始まります。
まさにお祭り騒ぎです。
オールスターキャストです。巻末のあとがきの後ろに、主要登場人物一覧表が載っています。あくまでも主要であり、全員ではないということですが。
とにかく登場人物が多いです。いずれも過去にシリーズのどこかで多かれ少なかれ出番のあった者たちなのですが、多数登場するため、いずれもやや薄味ですね。
そんな中で静馬がやらかす不届きな行為二連発の後、なんだかんだいって長いシリーズの中で涼子との関係が進んだのだなあと感慨深くも感じられるシーンもあったりします。
涼子は演劇、静馬はライブ、慶一郎は食品系模擬店の監修と、バトル以外の部分であれやこれやと張り切っているのは良かったです。
最後には宿敵ウィラード・ゲイツも登場して、ごちゃごちゃした全体の中にあって美雪の壮大な家で問題と慶一郎とゲイツの決着、静馬と涼子の関係といった、メインの筋はしっかりと真ん中に通っていました。
19巻でシリーズ完結なのであと2冊あるのですが、終わりに向けて見通しが立ったような感じです。
これからラスト2で盛り上がるため一歩手前で舞台準備が整ったという巻なので、評価は★4とします。
2009年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品、一巻からずっと読み続けてるんですが、出るペースが遅いし、いろんなものを詰め込みすぎて、途中から意味がわからなくなってきました。
ふつうに学園バトルものにしたほうが面白かったのでは?
この巻も、作者のサービス精神なのかもしれませんが、余計なものを詰め込みすぎて、途中イライラしました。
中途半端にコメディっぽくせず、クライマックスに向けてシリアスに突っ走って欲しかったです。
あと一巻で納得のいく決着を付けてくれるんでしょうか?
ふつうに学園バトルものにしたほうが面白かったのでは?
この巻も、作者のサービス精神なのかもしれませんが、余計なものを詰め込みすぎて、途中イライラしました。
中途半端にコメディっぽくせず、クライマックスに向けてシリアスに突っ走って欲しかったです。
あと一巻で納得のいく決着を付けてくれるんでしょうか?
2009年2月21日に日本でレビュー済み
鬼塚美雪の壮大な家出事件を収束させるため、大門高校を舞台とした一大バトルイベントが始まった。魔法が使える文化祭はそれだけで何でもありなのだが、Kウォーズの参加者やソルバニアの戦士たちなども乱闘参加し、さらなる混乱が巻き起こされる。そしてそれらが収束した時に、それぞれのライバルたちの最終決戦が幕を切る、はず。
前巻のシリアス展開は、レイハを奪いに来た特殊部隊の撃退までで終わり、大門高校文化祭を舞台とした、半コメディ展開へと移行する。文化祭の柱として、高校全体を会場とした、魔法による舞台装置を用いた、涼子の時代劇が披露されるのだが、ともかく色々なキャラクターが出てきて、かなり発散気味の展開になってしまう。だから、中盤は少しグダグダ感を受けるかもしれない。あと、次巻で最終巻らしいです。
前巻のシリアス展開は、レイハを奪いに来た特殊部隊の撃退までで終わり、大門高校文化祭を舞台とした、半コメディ展開へと移行する。文化祭の柱として、高校全体を会場とした、魔法による舞台装置を用いた、涼子の時代劇が披露されるのだが、ともかく色々なキャラクターが出てきて、かなり発散気味の展開になってしまう。だから、中盤は少しグダグダ感を受けるかもしれない。あと、次巻で最終巻らしいです。