学園生活で笑ったり、ピンチにはハラハラしたり
映画のような激しいアクションできめるところはしっかりきめてくれる。
他の作品だってそうだと思うが
そういうところをしっかり見せてくれる
そんなエンターテイメントだと思います。
スカッとしたい人にオススメです。
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GENEZ-1 ジーンズ (富士見ファンタジア文庫 ふ 1-1-1) 文庫 – 2009/5/20
一見普通の進学校、実は民間軍事会社グリークスが管理する海神学園。その特進クラスに通うゲーム好きな少年兵・謙吾は、幼なじみのユキナとともにヴェルトハイム公国から帰国した妹を迎えるが、見えざる敵に襲われ!?
- 本の長さ301ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2009/5/20
- ISBN-104829134070
- ISBN-13978-4829134078
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登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2009/5/20)
- 発売日 : 2009/5/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 301ページ
- ISBN-10 : 4829134070
- ISBN-13 : 978-4829134078
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,689,074位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,871位富士見ファンタジア文庫
- - 290,749位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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2000年に第1回富士見ヤングミステリー大賞を受賞、2002年角川Next賞を受賞。2001年、第1回エニックス・ガンガン・スポーツエンターテインメント大賞、原作部門『アバランチ・ラッシュ』佳作。第1回ファミ通エンタテインメント大賞ドラマ企画書部門、審査員奨励賞受賞。
代表作は『ヤングガン・カルナバル』シリーズ、徳間書店『ゴルゴタ』、富士見ファンタジア文庫『GENEZ』シリーズ、ファミ通文庫『疾走する思春期のパラベラム』シリーズ。
漫画原作者、映画・アニメ脚本家としても活動中。
ビッグガンガンコミックス『魔法少女特殊戦あすか』原作、角川書店『ちょっとかわいいアイアンメイデン』原作、ビッグコミックスピリッツ『王様達のヴァイキング』ストーリー協力。
TVアニメ『PSYCHO-PASS』(1期、虚淵玄と共同脚本)。『PSYCHO-PASS 劇場版』(虚淵玄と共同脚本)にて、ニュータイプアニメアワード脚本賞受賞。
TVアニメ『ゆるゆり さん☆ハイ』シリーズ構成。TVアニメ『ベルセルク(2016)』シリーズ構成。TVアニメ『天国大魔境』シリーズ構成。2017年公開映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』脚本。2023年公開映画『PSYCHO-PASS Providence』『バイオハザード:デスアイランド』脚本。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月20日に日本でレビュー済み
信じられない事に、この作品は同性愛がありません。
という衝撃の事実は置いといて、作品を紹介します。
基本的に、近未来装備で武装した主人公(高校生・兼・傭兵)が、同業他社の傭兵相手に殺し合います。
銃火器大好きな深見真らしい舞台設定ですね。
……と思っていたら、
ゴーレムとか精霊とか超人類みたいなのも出てきました。
おかげで、パワーバランスや世界観が訳判らなくなりました。
言ってもしゃーない事ですが、個人的には、銃火器と強化外骨格くらいにしておくべきだったんじゃないかと思うのですが……
という衝撃の事実は置いといて、作品を紹介します。
基本的に、近未来装備で武装した主人公(高校生・兼・傭兵)が、同業他社の傭兵相手に殺し合います。
銃火器大好きな深見真らしい舞台設定ですね。
……と思っていたら、
ゴーレムとか精霊とか超人類みたいなのも出てきました。
おかげで、パワーバランスや世界観が訳判らなくなりました。
言ってもしゃーない事ですが、個人的には、銃火器と強化外骨格くらいにしておくべきだったんじゃないかと思うのですが……
2013年8月31日に日本でレビュー済み
民間軍事会社(PMC)傘下の学園に通う少年少女兵士たちの、明るい日常と過酷な戦闘の日々を描いた青春小説。
作者の深見真氏はガンマニアであり軍事知識に精通した方で、ライトノベルのみならず一般小説でもその持ち味を生かした作品を多数出版されており、近年はTVアニメ『サイコパス』の脚本を虚淵玄氏と共同で手がけました。
本作の世界観の背景には、「軍事隠秘学複合体」というオカルトと軍事が密接に結びついた歴史が存在しており、この手のミリタリー系作品の中でもとりわけ何でもありの「ごった煮」色が強いです。
主人公やライバルが装着しバトルのメインとなるのは、GENEZやマルチピード・アーマーといった現実の軍事技術の延長上にある戦闘強化外骨格なのですが、その他は炎の精霊や不死の存在、ゴーレムにフランケンシュタインや半魚人etcと、かなり何でもあり。悪く言えば節操がなく、良く言えば非常にバラエティに富んでいます。
この辺の何でもありっぷりは、往年の菊地秀行氏の描く伝奇小説の世界観に近いと言えるでしょうか。中でも高校生が最新兵器を駆使し、殺伐な戦闘とコミカルな日常が当然のごとく共存しているテイストは『エイリアン秘宝街』などの「トレジャー・ハンター・シリーズ」に通じるものがあります。
このシリーズの魅力は、登場キャラクターの多彩さが支えている部分も大きいと思います。嫌味のない実直な主人公である謙吾、パートナーにして正ヒロインの武士っ娘ユキナ、アホの子っぷりが可愛いスポーツ少女彩離、関西弁のイケメンインチキ外人セルジュといった魅力的な主役グループの他にも、美味しい味を出している脇役や容赦のない残酷な悪役なども多数登場。
またお話(事件)は基本的にきちんと一巻ごとに完結するようになっており、毎巻良質なハリウッドの娯楽映画を一本観たようなお得感を味わえるのも特徴です。全8巻と、程良い長さで完結しているのも個人的には好ましい点ですね。
作者の深見真氏はガンマニアであり軍事知識に精通した方で、ライトノベルのみならず一般小説でもその持ち味を生かした作品を多数出版されており、近年はTVアニメ『サイコパス』の脚本を虚淵玄氏と共同で手がけました。
本作の世界観の背景には、「軍事隠秘学複合体」というオカルトと軍事が密接に結びついた歴史が存在しており、この手のミリタリー系作品の中でもとりわけ何でもありの「ごった煮」色が強いです。
主人公やライバルが装着しバトルのメインとなるのは、GENEZやマルチピード・アーマーといった現実の軍事技術の延長上にある戦闘強化外骨格なのですが、その他は炎の精霊や不死の存在、ゴーレムにフランケンシュタインや半魚人etcと、かなり何でもあり。悪く言えば節操がなく、良く言えば非常にバラエティに富んでいます。
この辺の何でもありっぷりは、往年の菊地秀行氏の描く伝奇小説の世界観に近いと言えるでしょうか。中でも高校生が最新兵器を駆使し、殺伐な戦闘とコミカルな日常が当然のごとく共存しているテイストは『エイリアン秘宝街』などの「トレジャー・ハンター・シリーズ」に通じるものがあります。
このシリーズの魅力は、登場キャラクターの多彩さが支えている部分も大きいと思います。嫌味のない実直な主人公である謙吾、パートナーにして正ヒロインの武士っ娘ユキナ、アホの子っぷりが可愛いスポーツ少女彩離、関西弁のイケメンインチキ外人セルジュといった魅力的な主役グループの他にも、美味しい味を出している脇役や容赦のない残酷な悪役なども多数登場。
またお話(事件)は基本的にきちんと一巻ごとに完結するようになっており、毎巻良質なハリウッドの娯楽映画を一本観たようなお得感を味わえるのも特徴です。全8巻と、程良い長さで完結しているのも個人的には好ましい点ですね。
2009年5月26日に日本でレビュー済み
近未来的な要素とファンタジー的な要素が噛み合っておらず、
ちぐはぐな世界観になってしまっているような……。
GENESによる戦闘シーンの後に思いっきりマジカルな力で戦うシーンに
切り替わると、ギャップに戸惑ってしまいました。
また、導入部が主人公目線ではなく主人公の妹目線でスタートするためか、
なんだか話の中に入って行き辛い印象を受けました。
各キャラたちの過去や海神高校に入った理由なんかが分かってくると
面白くなって来るかな?
現時点では、ちょっと残念な作品でした。次巻以降に期待したいと思います。
ちぐはぐな世界観になってしまっているような……。
GENESによる戦闘シーンの後に思いっきりマジカルな力で戦うシーンに
切り替わると、ギャップに戸惑ってしまいました。
また、導入部が主人公目線ではなく主人公の妹目線でスタートするためか、
なんだか話の中に入って行き辛い印象を受けました。
各キャラたちの過去や海神高校に入った理由なんかが分かってくると
面白くなって来るかな?
現時点では、ちょっと残念な作品でした。次巻以降に期待したいと思います。
2011年9月3日に日本でレビュー済み
ラノベにはめずらしい描写のグロさ
そこまで書く?という書き方がされていてどうも無理
ストーリーも全然すっきりしないし、かっこよさも感じない
以下多少のネタばれがはいるのでご注意を
ごり押し感がすごい。
設定が「爆発力はあるが問題児でミスも多いチーム」とかならまぁ分かる。
「とても優秀で売り出し中の傭兵チーム」っていうには違和感しか感じない。
大事な部分は全部ヒロインにおんぶに抱っこ。
女キャラに対するエグイ部分の描写が無意味にくどい。
敵に対してはエグイ部分の描写はあっさり、戦闘描写もさらっとしてる。
絵は綺麗です。が、作品の内容は自分には合いませんでした。
そこまで書く?という書き方がされていてどうも無理
ストーリーも全然すっきりしないし、かっこよさも感じない
以下多少のネタばれがはいるのでご注意を
ごり押し感がすごい。
設定が「爆発力はあるが問題児でミスも多いチーム」とかならまぁ分かる。
「とても優秀で売り出し中の傭兵チーム」っていうには違和感しか感じない。
大事な部分は全部ヒロインにおんぶに抱っこ。
女キャラに対するエグイ部分の描写が無意味にくどい。
敵に対してはエグイ部分の描写はあっさり、戦闘描写もさらっとしてる。
絵は綺麗です。が、作品の内容は自分には合いませんでした。
2011年8月11日に日本でレビュー済み
学園が傭兵養成所というのはまぁ良いのですが、仕事がプロっぽくありません。護衛中に一度襲撃を受けたのに護衛対象をより厳重な場所へ移していません(護衛対象が別々になったために味方の戦力を分散させたのに!!)。日本でも有数の安全地帯だと冒頭に話していたのに二度目の襲撃であっさり護衛対象を危険にさらしています。「優秀」なチームだととても思えません。ライトノベルだとヒロインが攫われるのが要素の一つだと勘違いしているのか無理やりストーリーにぶっこんできた感がひどいです。「ゴルゴタ」と同じ作者が書いたとは思えません。もっと真面目に書いてほしいです。
2009年5月21日に日本でレビュー済み
GENEZと呼ばれるパワードスーツによる戦いから、グイグイ引き込まれていく。
痛快!爽快!愉快!な学園?アクション!
そして久しぶりの再会をする兄妹。フカミンが書くと妹ものもこんなに奥行きのあるものになるのか〜。幼なじみのユキナ(ナイチンゲール)もちょっと哀しいけど魅力的。
公女フランシスカや厳島アイナ学長もいいなぁ〜ヘンな関西弁のセルジュもね。
いつもながらアクションだけじゃない、巧みな人間関係…。
オススメです!
痛快!爽快!愉快!な学園?アクション!
そして久しぶりの再会をする兄妹。フカミンが書くと妹ものもこんなに奥行きのあるものになるのか〜。幼なじみのユキナ(ナイチンゲール)もちょっと哀しいけど魅力的。
公女フランシスカや厳島アイナ学長もいいなぁ〜ヘンな関西弁のセルジュもね。
いつもながらアクションだけじゃない、巧みな人間関係…。
オススメです!
2009年6月6日に日本でレビュー済み
高校生を主人公にした準SFバイオレンスアクション。民間軍事会社の戦闘員を務める高校生のチームが、訪日した某国公女を別の武装勢力から護衛することになって…
この設定を聞かされて普通に考えたら中二病ギャグ小説ですが、そこは作者の力量でアクションものとして読ませてくれます。でも高校生が主人公になる理由に説得力が余り無いのは事実ですね。
話の主軸である敵対する軍事会社間の武力抗争では、彼らの主力兵装として一種のパワードスーツが出て来て大暴れ。一介の民間軍事会社がパワードスーツとか…、いや、ここも笑うところじゃありませんっ!(笑) 読んで楽しめればOKです。
それより残念に思うのは、話の展開がワンパターンなこと。ベテラン作家として小狡猾く身に付けたテクニックで逃げてるきらいがあります。ヒロインが3〜4人ほど出てきますが、替わり番子にドジを踏んでは主人公のピンチを招き、簡単に誘拐されてはあわやのところで救出される繰り返し。これがたった一冊の中に3〜4回くらい出て来ちゃうんですよ。
この作者らしくアクションシーンは楽しめる出来なので、次巻からは是非ストーリーについても、もうちょっと手間を掛けて読者を化かして欲しいですね。
この設定を聞かされて普通に考えたら中二病ギャグ小説ですが、そこは作者の力量でアクションものとして読ませてくれます。でも高校生が主人公になる理由に説得力が余り無いのは事実ですね。
話の主軸である敵対する軍事会社間の武力抗争では、彼らの主力兵装として一種のパワードスーツが出て来て大暴れ。一介の民間軍事会社がパワードスーツとか…、いや、ここも笑うところじゃありませんっ!(笑) 読んで楽しめればOKです。
それより残念に思うのは、話の展開がワンパターンなこと。ベテラン作家として小狡猾く身に付けたテクニックで逃げてるきらいがあります。ヒロインが3〜4人ほど出てきますが、替わり番子にドジを踏んでは主人公のピンチを招き、簡単に誘拐されてはあわやのところで救出される繰り返し。これがたった一冊の中に3〜4回くらい出て来ちゃうんですよ。
この作者らしくアクションシーンは楽しめる出来なので、次巻からは是非ストーリーについても、もうちょっと手間を掛けて読者を化かして欲しいですね。