ストーリーのテンションに山谷が無く、ハイテンションのまま延々と続きます。
とても姦しく、読むのに疲れてしまいます。
ライトノベルも多々ありますが、途中で読むことを放棄してしまったのはこの本ぐらいです。
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かしこみっ! 1 かみさまは氏子募集中ですが、なにか!? (富士見ファンタジア文庫 あ 6-1-1) 文庫 – 2009/7/18
万年貧乏な神社の息子・雅也の元に現れた小さな女の子ミヤは、なんと神様だった。勝手に家に居着いたうえ高校の校長になってしまったミヤに、雅也の平穏な生活はかき乱される。神様と人とのほんわかラブコメディ。
- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2009/7/18
- ISBN-104829134186
- ISBN-13978-4829134184
登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2009/7/18)
- 発売日 : 2009/7/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 334ページ
- ISBN-10 : 4829134186
- ISBN-13 : 978-4829134184
- Amazon 売れ筋ランキング: - 494,725位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,117位富士見ファンタジア文庫
- - 113,127位文庫
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2009年8月19日に日本でレビュー済み
ロリ系神様・ミヤと田舎の宮司の息子・雅也がメインの学園ラブコメです。外見は鶏(実はミヤに仕える神様)のトミーも加わった3人(?)プラス幼なじみやクラスメイトとの行動と会話を楽しむ本…のはずなのですが…。
「ある日突然女の子が現れて同居、彼女は実は○○でした。」という定番のストーリーパターンです。
私自身ラブコメが好きで、定番ストーリー自体に抵抗はありません。良くできたラブコメは、いかにパターンが定番でも、卓越したストーリー展開、会話の内容やテンポが楽しい、キャラが立っているなどのポイントで楽しめるところがあります。
しかし、本作の場合、会話の部分のいくつかで読みづらさを感じました。
一つ目は、会話中「ボケ・ツッコミ」のツッコミのセリフ(雅也のセリフ)に余分な部分が多すぎてテンポが悪く感じたことです。作者としては修飾をしてより面白くしようと考えたのでしょうが、それが裏目に出ている感じです。作者は関西の人らしいですが、同じ関西人の私としてはあまり良い「ボケ・ツッコミ」とは思えませんでした。
二つ目は、これも余分な部分という意味で一つ目と同じですが、幼なじみの「まーちゃん連呼」の多用がしつこかったです。一応キャラクターの個性を強調する手法なのでしょうが、多用するほどのものではないような気がします。
三つ目は、ミヤの言葉尻には必ず「ぞ」がつくのですが、それにこだわり過ぎて、所々変なセリフになっていました。
もう一つ、後半の重要な場面で、そこにいないはずの登場人物のセリフがいきなり挿入されます。おまけにその後、ご丁寧に「やっと追いついた」風にその登場人物の登場まで書いてあります。じゃあさっきのは一体誰?
これらの一つ一つは細かいことかもしれませんが、このようなことで気になりだすと、たとえ良くできたストーリーであっても楽しさが半減してしまいます。
そこで、そのストーリーですが、あまりひねりもなく、かつ何が起こっても「神様だから」で済ましているのではないかと思われるラノベ的ご都合主義で、良い言い方をすれば「王道のストレート勝負」です。それであればなおさら、会話の楽しさやテンポが重要な要素となるため、上に書かせていただいた点はとても残念に思えます。
「ある日突然女の子が現れて同居、彼女は実は○○でした。」という定番のストーリーパターンです。
私自身ラブコメが好きで、定番ストーリー自体に抵抗はありません。良くできたラブコメは、いかにパターンが定番でも、卓越したストーリー展開、会話の内容やテンポが楽しい、キャラが立っているなどのポイントで楽しめるところがあります。
しかし、本作の場合、会話の部分のいくつかで読みづらさを感じました。
一つ目は、会話中「ボケ・ツッコミ」のツッコミのセリフ(雅也のセリフ)に余分な部分が多すぎてテンポが悪く感じたことです。作者としては修飾をしてより面白くしようと考えたのでしょうが、それが裏目に出ている感じです。作者は関西の人らしいですが、同じ関西人の私としてはあまり良い「ボケ・ツッコミ」とは思えませんでした。
二つ目は、これも余分な部分という意味で一つ目と同じですが、幼なじみの「まーちゃん連呼」の多用がしつこかったです。一応キャラクターの個性を強調する手法なのでしょうが、多用するほどのものではないような気がします。
三つ目は、ミヤの言葉尻には必ず「ぞ」がつくのですが、それにこだわり過ぎて、所々変なセリフになっていました。
もう一つ、後半の重要な場面で、そこにいないはずの登場人物のセリフがいきなり挿入されます。おまけにその後、ご丁寧に「やっと追いついた」風にその登場人物の登場まで書いてあります。じゃあさっきのは一体誰?
これらの一つ一つは細かいことかもしれませんが、このようなことで気になりだすと、たとえ良くできたストーリーであっても楽しさが半減してしまいます。
そこで、そのストーリーですが、あまりひねりもなく、かつ何が起こっても「神様だから」で済ましているのではないかと思われるラノベ的ご都合主義で、良い言い方をすれば「王道のストレート勝負」です。それであればなおさら、会話の楽しさやテンポが重要な要素となるため、上に書かせていただいた点はとても残念に思えます。
2009年7月31日に日本でレビュー済み
主人公の真名井雅也は家が万年貧乏神社で、女顔で、背が低くて、父親が色々行動がズレていて(そのくせ戦闘力はメチャ高いから始末に負えない)、加えて女顔(笑)と、不幸要素を幾つも抱えてます。そのため「目立たず地味に何気なく過ごす」ことを人生においての最重要事項としてましたが、そんな雅也の前にある日突然、見た目小学生くらいの少女が1羽の鶏を伴って現れます。
ミヤと名乗るその少女は、自分は神様だと主張し、雅也を宮司に任命すると、そのまま真名井家に居着いてしまいます。更には雅也の宮司としての使命は神様であるミヤを信仰する氏子を集めることだとして、雅也が通う高校について行くと、いきなり校長代行に就任するわ、ミヤが神様だと学校の皆があっさり納得するわ、グッズを販売するわと、突っ込んでもすぐ次の突っ込み所が出てくるというご都合主義な展開が連発されます。
他にもミヤが連れてきた鶏のトミー(本当の名前は別にあるのですが、ミヤにさえ呼んで貰えません)は言葉を喋るし態度は大きいし、ミヤとの関係を周囲に誤解されたりミヤ自身に折檻されたりで雅也は度々ボコボコにされるし(宮司に任命された効果で異常にタフになってますから大抵問題はないのですが)という具合にギャグ展開も出てきますが、一応物語の芯はシリアスのようで、ミヤ自身や雅也との関係について未だ詳しく語られてない箇所もありますし、ご都合主義でもグダグダ突っ込んだり考え込んだりせず軽い気持ちで楽しめる方なら十分楽しく読める作品だと思います。とは言えミヤが神様だと周囲が納得する理由にもう少しひねりがあったら良かったかも知れないと言うことで、敢えて星は4つとしておきます。
ミヤと名乗るその少女は、自分は神様だと主張し、雅也を宮司に任命すると、そのまま真名井家に居着いてしまいます。更には雅也の宮司としての使命は神様であるミヤを信仰する氏子を集めることだとして、雅也が通う高校について行くと、いきなり校長代行に就任するわ、ミヤが神様だと学校の皆があっさり納得するわ、グッズを販売するわと、突っ込んでもすぐ次の突っ込み所が出てくるというご都合主義な展開が連発されます。
他にもミヤが連れてきた鶏のトミー(本当の名前は別にあるのですが、ミヤにさえ呼んで貰えません)は言葉を喋るし態度は大きいし、ミヤとの関係を周囲に誤解されたりミヤ自身に折檻されたりで雅也は度々ボコボコにされるし(宮司に任命された効果で異常にタフになってますから大抵問題はないのですが)という具合にギャグ展開も出てきますが、一応物語の芯はシリアスのようで、ミヤ自身や雅也との関係について未だ詳しく語られてない箇所もありますし、ご都合主義でもグダグダ突っ込んだり考え込んだりせず軽い気持ちで楽しめる方なら十分楽しく読める作品だと思います。とは言えミヤが神様だと周囲が納得する理由にもう少しひねりがあったら良かったかも知れないと言うことで、敢えて星は4つとしておきます。