三巻まで読んだ感想です。
なによりも主人公がカッコいい!これに尽きる
中二病バカで弱くてビビりでカッコつけで思い込みはげしくて……いわゆる普通のカッコよさと全然違う
どころか、むしろカッコ悪くて情けない
それでも、それでも最高だと思える主人公。なんでしょうねコレ?
ヒーローでなく人間のカッコよさを見た気がします―そしてかわいいw
マスラヲのヒデオや、Steins;Gateの岡部倫太郎のような主人公が好きな人はハマる確率大
大抵のことは「中二」で片付けて笑いに昇華させるテンポのよさや、最弱VS最強のような頭脳戦など
キャラクターだけでなく、内容でも魅せてくれる
ひさびさに胸がスカッとする読み物でした
作中では一〇通行さんのように「とある魔術の〜」を意識した台詞も多く、アンチ禁書として
見ても結構おもしろかったりします。
問答無用の敵、工夫された異能力バトル、仲間との共闘、人間味あふれる主人公など等
実際にはプロの作家さんらしく、嫌味などまったく感じさせずにサラッと書かれているので
変に深読みする必要もないのですが。
「どういう理屈よそれ」
「ネメシス(超能力)に理屈など――あるわけないでしょう!」には笑いました
まあ完全に蛇足ですね、そんなもの無くても最高っに面白い!!
イラストも特徴的な、ほんわかしたタッチでよいですね。司令最高、怖いけどw

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Re(アールイー): バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫 や 3-2-1) 文庫 – 2010/6/19
長い銀髪にカラコン仕立てのオッドアイ、その身を包むは改造長ラン。佐藤光一は、高二にして非日常に恋焦がれる重度の中二病患者だった。ある日、光一は謎の超美少女に助けを乞われ!? ……夢追い人最強伝説、開幕!
- 本の長さ349ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2010/6/19
- ISBN-104829135387
- ISBN-13978-4829135389
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登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2010/6/19)
- 発売日 : 2010/6/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 349ページ
- ISBN-10 : 4829135387
- ISBN-13 : 978-4829135389
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,034,621位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,273位富士見ファンタジア文庫
- - 323,324位文庫
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2010年7月20日に日本でレビュー済み
いわゆる中二病!?全開の主人公が、降りかかる「中二」的なシチュエーションに
「待ってました!」と食らいつき、持ち前の勘違いと、獲得された(残念な)異能力
を存分に発揮して行くストーリー。
この設定はうまい、と思いました。
さらにこの作品のいいところは、単なるオタクいじりに終始せずに、
熱い主人公の活躍に終始ワクワクさせられてしまうストーリーのうまさ。
ここぞ、というところで言ってくれる主人公の「任せろ」には
オタク、非オタクに関わらず痛快に感じること請け合い。
楽しめました。
「待ってました!」と食らいつき、持ち前の勘違いと、獲得された(残念な)異能力
を存分に発揮して行くストーリー。
この設定はうまい、と思いました。
さらにこの作品のいいところは、単なるオタクいじりに終始せずに、
熱い主人公の活躍に終始ワクワクさせられてしまうストーリーのうまさ。
ここぞ、というところで言ってくれる主人公の「任せろ」には
オタク、非オタクに関わらず痛快に感じること請け合い。
楽しめました。
2010年7月1日に日本でレビュー済み
主人公の光一君は読み方が『こういち』なのに『ライト』と呼ばれたがる真性の中二病患者。正直残念な子なんですが何故かキモくないし笑えて、戦隊ものに憧れてる小学生を見てるような微笑ましい気持ちになりました。
会話のテンポも良く、主人公が残念な言動をしてそれに地の文が冷静に突っ込むのには度々笑わせられ、主人公が作中何度も言う台詞『任せろ』には、とても燃えました。
とにかく笑いと熱さの混ざり具合が素晴らしく、良作なライトノベルだと思います。
中二病全開の主人公ということで警戒してる人も良い意味で裏切られると思います。
会話のテンポも良く、主人公が残念な言動をしてそれに地の文が冷静に突っ込むのには度々笑わせられ、主人公が作中何度も言う台詞『任せろ』には、とても燃えました。
とにかく笑いと熱さの混ざり具合が素晴らしく、良作なライトノベルだと思います。
中二病全開の主人公ということで警戒してる人も良い意味で裏切られると思います。
2011年1月17日に日本でレビュー済み
「主人公が異能の力を手に入れて日常から突如学園異能バトルに巻き込まれる」という一見すればただの王道ストーリーだが、それだけでは終わらない魅力がこの作品にはある。
王道を邪道に味付けしたとでも言えばいいのか・・・。
とにかく読んでみて損はない。
魅力的なキャラクター達のギャグと熱いバトル分が欲しいなら十分満たされることかと思う。
作者の文章力も申し分なく読む上でその辺りの不安はないと思われる。
あくまで私個人の所感ではあるが、林トモアキ先生(お・り・が・み、マスラヲ)や川上稔先生(境界線上のホライゾン)の作品が好きな方には是非おすすめしたい一冊である。
王道を邪道に味付けしたとでも言えばいいのか・・・。
とにかく読んでみて損はない。
魅力的なキャラクター達のギャグと熱いバトル分が欲しいなら十分満たされることかと思う。
作者の文章力も申し分なく読む上でその辺りの不安はないと思われる。
あくまで私個人の所感ではあるが、林トモアキ先生(お・り・が・み、マスラヲ)や川上稔先生(境界線上のホライゾン)の作品が好きな方には是非おすすめしたい一冊である。
2010年10月22日に日本でレビュー済み
一番萌えるキャラは佐藤光一だろう。(ヒロインも可愛いですよ)
重い中二病を患っていて、痛いキャラだがとてもカッコイイ。
俺TUEEは無いけれど、頭脳を使って敵を倒していく様は爽快。
大筋の事件(?)が未解決でまだまだ謎は多く残っていますので
光一の成長を楽しみながら続きに期待します。
中二バトルが好物の人には◎
人によっては古傷(学生時代の黒歴史:邪気眼など)をえぐられるかもしれませんがw
重い中二病を患っていて、痛いキャラだがとてもカッコイイ。
俺TUEEは無いけれど、頭脳を使って敵を倒していく様は爽快。
大筋の事件(?)が未解決でまだまだ謎は多く残っていますので
光一の成長を楽しみながら続きに期待します。
中二バトルが好物の人には◎
人によっては古傷(学生時代の黒歴史:邪気眼など)をえぐられるかもしれませんがw
2010年7月15日に日本でレビュー済み
正直、予想外に面白かった!
誰しも経験する恥ずかしい過去の中のある種を、スラングで中ニ病と言いますが…この主人公の中ニ病っぷりが、主人公の性格や言葉使いや周辺の友人でうまく調整してある為、ちゃんとキモいけどキモ過ぎないように、イタいけどイタ過ぎないようになっているのが好感度大。
主人公が巻き込まれる非日常側も、既に手垢のべったりつきすぎて逆にどこからパクったのかわからないネタや状況になっているのも絶妙。
かといって、無理に新しいように見せたり変に難しすぎる単語にしていないのもうまくやってあって、下手に作品が透けて見えると鼻についてしまうけど、それが無いのは要素として大きいもの。
日常側ヒロイン(幼馴染)と非日常メインヒロインが同じ教室にいる電撃フォーマットな学園ラブコメでもあり、非日常側には既に3人のヒロインがいる上にまだまだ増えそう。この部分でも大変今後が楽しみ。
全体を通して、現代ローティーンから15〜20年前を思い出す世代まで通じる絶妙なバランスになっているのが評価が高くなる要素のほとんどだと思われます。
ラノベ好きもしくはヲタクさんなら買っても損した感じはしないはず。
誰しも経験する恥ずかしい過去の中のある種を、スラングで中ニ病と言いますが…この主人公の中ニ病っぷりが、主人公の性格や言葉使いや周辺の友人でうまく調整してある為、ちゃんとキモいけどキモ過ぎないように、イタいけどイタ過ぎないようになっているのが好感度大。
主人公が巻き込まれる非日常側も、既に手垢のべったりつきすぎて逆にどこからパクったのかわからないネタや状況になっているのも絶妙。
かといって、無理に新しいように見せたり変に難しすぎる単語にしていないのもうまくやってあって、下手に作品が透けて見えると鼻についてしまうけど、それが無いのは要素として大きいもの。
日常側ヒロイン(幼馴染)と非日常メインヒロインが同じ教室にいる電撃フォーマットな学園ラブコメでもあり、非日常側には既に3人のヒロインがいる上にまだまだ増えそう。この部分でも大変今後が楽しみ。
全体を通して、現代ローティーンから15〜20年前を思い出す世代まで通じる絶妙なバランスになっているのが評価が高くなる要素のほとんどだと思われます。
ラノベ好きもしくはヲタクさんなら買っても損した感じはしないはず。
2010年8月12日に日本でレビュー済み
Q.バカは世界を救えるか?
A.ギャグで美少女は救います
しかし表紙のポーズは秀逸ですね。男がメインの表紙は珍しいですが、まさにこのとおりな感じの主人公がカッコつけ続けてがんばる内容です。異質にして弱小、惰弱にして不屈、など弱系ヒーローの基本をおさえてはいますが……笑えるほど弱すぎるwといいうか『ショボい』です。しかしこれがたまらないギャグとしてこの作品の魅力になっています。
あまりに弱すぎるため戦闘ではパッとしない勝利でしたが、使い方によってはザ・ワールドもどきとか、一気に強くなったりしそうで、続きに期待大です。
A.ギャグで美少女は救います
しかし表紙のポーズは秀逸ですね。男がメインの表紙は珍しいですが、まさにこのとおりな感じの主人公がカッコつけ続けてがんばる内容です。異質にして弱小、惰弱にして不屈、など弱系ヒーローの基本をおさえてはいますが……笑えるほど弱すぎるwといいうか『ショボい』です。しかしこれがたまらないギャグとしてこの作品の魅力になっています。
あまりに弱すぎるため戦闘ではパッとしない勝利でしたが、使い方によってはザ・ワールドもどきとか、一気に強くなったりしそうで、続きに期待大です。
2010年6月30日に日本でレビュー済み
発売前にPVを見て気になって購入してみました。
主人公が中二病、というので身構えていたのですが予想に反して愛着を持てる主人公でびっくりしました。
ヒロイン達も可愛いけど一番のお気に入りが主人公になってしまいました(笑)
自分を曲げない信念と、逃げない姿勢がかっこ良かったです。
アンチテーゼの設定も面白いし、登場人物それぞれに過去がありそうなので、続きも楽しみにしています。
主人公が中二病、というので身構えていたのですが予想に反して愛着を持てる主人公でびっくりしました。
ヒロイン達も可愛いけど一番のお気に入りが主人公になってしまいました(笑)
自分を曲げない信念と、逃げない姿勢がかっこ良かったです。
アンチテーゼの設定も面白いし、登場人物それぞれに過去がありそうなので、続きも楽しみにしています。