女性(ですよね?)の書いているラブコメってことで
竹宮ゆゆこさんと近いものを感じる。
話が似てるとかそういうことじゃないけど。
しかし、最近 twitter をはじめたとかあとがきに書いてあったけど
本文の途中で「なるほど4時じゃねーの」を混ぜてくるのは勘弁してほしい。
こういうの入れられると、のって読んでいるのに頭の流れが止まってしまう。
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中の下! ランク3.中の上に踊らされるオレ (富士見ファンタジア文庫 な 2-1-3) 文庫 – 2010/10/20
中の上に踊らされるオレ
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2010/10/20
- ISBN-104829135816
- ISBN-13978-4829135815
登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2010/10/20)
- 発売日 : 2010/10/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 285ページ
- ISBN-10 : 4829135816
- ISBN-13 : 978-4829135815
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
7グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年1月27日に日本でレビュー済み
一、二巻とヒロイン陣の思わせぶりな態度と成道の必死さの割には恋愛劇の展開がそれほど動かなかったのですが
三巻に来て物語は一気に動き始めました。絽美、妹尾、莉子とそれまで程度の差はあっても成道と一定の距離を
置いていた三人が文化祭を背景に急接近。それは同時に成道に否応なしの「選択」を突き付ける事を意味して…
3ヒロインがそれぞれに成道への想いを打ち明けて行く様が(莉子様は状況に押し切られるような感じでしたけど)
素晴らしい。特に元々相思相愛っぽい雰囲気を出していた絽美でしたがキス寸前まで行くとは意外。二巻から進展
するとは思っていたけど、一気にこのレベルまで来るとは。
それ以上にこれまでミステリアスな、本音をなかなか見せなかった妹尾の過去が明かされましたが、これが読者の
想像をはるかに超えて重かった。臨海学校の時に妙な動きを見せていたとはいえ女性キャラの身体に傷を付けるというのは
女性作家にしかできないよなあ、と改めて思わされましたがショッキングの一言。しかもその際に刻みつけられた
彼女の贖罪意識の何と深い事か。ただ痛いだけと思われていた一巻時点での成道のナルシストぶりに救われていたとは。
一巻で理由もなしに惹かれている様に見えた彼女の真実に打ちのめされました
その一方で莉子さまは今回少々滑り気味。成道でなくてもドン引きしますよ、あの行動は。しかも最後の最後で今回
祖父の策略で周りの評判がダダ下がりな成道に止めを刺してしまうし
3ヒロインの、特に意思を明確にしてきた絽美と妹尾の二人の選択を突き付けられるという思いながらも幸福な立場に
立てそうになった成道でしたが、そこまで甘くない。祖父の読んでて引くレベルの妨害工作で立場はどん底に叩き落とされて
しまいました。これだけなら救いが無いのですが、最後の黒川と出かけた天体観測の場面は中々に良い。ただのナルシストだった
成道が大切な事を悟る瞬間の描き方は「おお!」と唸らされました。祖父との諍いだけに生きてきた成道の今後の成長が気になります
三巻に来て物語は一気に動き始めました。絽美、妹尾、莉子とそれまで程度の差はあっても成道と一定の距離を
置いていた三人が文化祭を背景に急接近。それは同時に成道に否応なしの「選択」を突き付ける事を意味して…
3ヒロインがそれぞれに成道への想いを打ち明けて行く様が(莉子様は状況に押し切られるような感じでしたけど)
素晴らしい。特に元々相思相愛っぽい雰囲気を出していた絽美でしたがキス寸前まで行くとは意外。二巻から進展
するとは思っていたけど、一気にこのレベルまで来るとは。
それ以上にこれまでミステリアスな、本音をなかなか見せなかった妹尾の過去が明かされましたが、これが読者の
想像をはるかに超えて重かった。臨海学校の時に妙な動きを見せていたとはいえ女性キャラの身体に傷を付けるというのは
女性作家にしかできないよなあ、と改めて思わされましたがショッキングの一言。しかもその際に刻みつけられた
彼女の贖罪意識の何と深い事か。ただ痛いだけと思われていた一巻時点での成道のナルシストぶりに救われていたとは。
一巻で理由もなしに惹かれている様に見えた彼女の真実に打ちのめされました
その一方で莉子さまは今回少々滑り気味。成道でなくてもドン引きしますよ、あの行動は。しかも最後の最後で今回
祖父の策略で周りの評判がダダ下がりな成道に止めを刺してしまうし
3ヒロインの、特に意思を明確にしてきた絽美と妹尾の二人の選択を突き付けられるという思いながらも幸福な立場に
立てそうになった成道でしたが、そこまで甘くない。祖父の読んでて引くレベルの妨害工作で立場はどん底に叩き落とされて
しまいました。これだけなら救いが無いのですが、最後の黒川と出かけた天体観測の場面は中々に良い。ただのナルシストだった
成道が大切な事を悟る瞬間の描き方は「おお!」と唸らされました。祖父との諍いだけに生きてきた成道の今後の成長が気になります
2010年10月21日に日本でレビュー済み
自分を少し客観的に見られるようになり、中の上にランクアップした瀬木成道が次に挑むイベントは文化祭だ。自分が活躍する場面を増やすため執事喫茶を主張するものの、圧倒的な反対に会い、結局はクラスの出し物はメイド喫茶に落ち着く。ただし何故か成道もメイド役をやることになってしまうのだが。
憧れの瑞本絽美と一緒に文化祭を回れることになったものの、成道のじいちゃんである理事長の執拗な妨害活動に会い、成道の男としての評価は下がる一方。恵比寿莉子には激怒されてしまうし、妹尾雪奈との距離感もよく分からなくなってしまう。
黒川との友情が深まるイベントはあるけれど、女子たちとの関係はどうなるのか?どんどん近付いていく分、誘惑はいっぱいだけれど選択肢の幅は狭まって行く。
成道の突飛な行動は少なくなって、普通に人間関係に悩む少年の青春物語という感じに落ち着いてきた。色々なイベントを乗り越えて実はモテモテ状態になって来ているし、友情も深まって来る。すると逆に、ヴィーナス賞を取ると宣言してきたことが、彼の気持ちの純粋さを疑わせるような状況にもなって来る。
さて、ここからどう巻き返しを図るのか。一発逆転、なんていう手はないと思うけどな。地道に地道に。
憧れの瑞本絽美と一緒に文化祭を回れることになったものの、成道のじいちゃんである理事長の執拗な妨害活動に会い、成道の男としての評価は下がる一方。恵比寿莉子には激怒されてしまうし、妹尾雪奈との距離感もよく分からなくなってしまう。
黒川との友情が深まるイベントはあるけれど、女子たちとの関係はどうなるのか?どんどん近付いていく分、誘惑はいっぱいだけれど選択肢の幅は狭まって行く。
成道の突飛な行動は少なくなって、普通に人間関係に悩む少年の青春物語という感じに落ち着いてきた。色々なイベントを乗り越えて実はモテモテ状態になって来ているし、友情も深まって来る。すると逆に、ヴィーナス賞を取ると宣言してきたことが、彼の気持ちの純粋さを疑わせるような状況にもなって来る。
さて、ここからどう巻き返しを図るのか。一発逆転、なんていう手はないと思うけどな。地道に地道に。
2010年10月26日に日本でレビュー済み
成道が成長した事により、彼はかえって人間関係で苦悩する事になります。自分を客観的にみる事ができるようになったために、ヒロイン達が彼に寄せる気持ちに対する対応に迷い、躊躇が生じてしまいます。結果、彼女達を傷つける事になってしまいます。莉子サマに至っては不憫としか、言いようがありません。
2010年10月22日に日本でレビュー済み
3巻になって主人公の成道も落ち着きが出てきた感じで、3人のヒロインの関係も丁寧に描かれてると思います。イラストもいい感じ。非常に満足でした。