10巻というリプレイ集では前人未踏の二桁を刻んだへっぽこーずの冒険もこれが最後。
巻頭の見開きカラーイラストはSW短編集などにも登場したゲストキャラを交え、まさに“オールキャスト”の一枚絵。
ここに描かれている人全部解ったら、胸を張って『へっぽこーずファン』を名乗って下さいw
(ちなみに自分は二人解りませんでしたw ハーウェン導師の隣の人誰? ヒースの後ろの黒髪娘はヒースの初恋の人?)
さて、肝心のリプレイですが、前巻でミッション失敗してしまったためにオーファンは一大事。
そして予想だにしなかった豪華ゲストが登場。
敵もついにモンスターレベル10。
NPCも含め最大九人パーティーなど、色々と最終巻にふさわしい一冊だと思います・・・が。
やっぱりこれで終わりっていうのは寂しいなぁ。
なによりGMもPLも「またやりたいね」なんて事言っているので、外伝が出たりする?なんて期待してしまうw
最終巻なら後を濁さないでくれ!(血涙
というわけで“最終巻”としては星4つ、かな。
とりあえず、今はへっぽこーず二冊目の長編に期待していますw
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名乗れ!今こそ大英雄―新ソード・ワールドRPGリプレイ集〈10〉 (富士見ドラゴンブック) 文庫 – 2005/7/20
オーファンの英雄たちがPCとして臨時参加し、ヘッポコーズたちは敵の拠点をつぶしていく。そして、復活したイリーナを加え、今度こそ直接対決へ! 果たして敵を打ち倒し、見事大英雄の名乗りを上げられるのか?
- 本の長さ345ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2005/7/20
- ISBN-104829144599
- ISBN-13978-4829144596
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登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2005/7/20)
- 発売日 : 2005/7/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 345ページ
- ISBN-10 : 4829144599
- ISBN-13 : 978-4829144596
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,220,628位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 808位富士見ドラゴンブック
- - 7,350位ゲーム攻略本
- - 106,438位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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埼玉県出身。
1997年12月 コミケ初サークル参加。初同人誌発行。
1999年4月 前年末コミケでスカウト、商業活動開始。
2001年3月 富士見書房「新ソード・ワールドRPGリプレイ」挿絵開始。
2005年7月 自身初漫画単行本「へっぽこ冒険隊」単行本発売。
2008年7月 コミックSEED連載「つぐもも」単行本一巻発売。
2017年4月 「つぐもも」アニメ放送
カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
38グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2005年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
へっぽこーずが繰り広げるリプレイ第10巻です。
9巻でイリーナがまさかの精神直撃死を迎え、
一時はどうなるかとおもわれたパーティに新しい(?)救い手が。
新たな仲間を加え、イリーナたちは依頼を成し遂げることができるのか!?
また、クラウス・チビーナ・ノリスもNPCとして参加!
完結にふさわしいへっぽこーずの旅をごらんあれ。
9巻でイリーナがまさかの精神直撃死を迎え、
一時はどうなるかとおもわれたパーティに新しい(?)救い手が。
新たな仲間を加え、イリーナたちは依頼を成し遂げることができるのか!?
また、クラウス・チビーナ・ノリスもNPCとして参加!
完結にふさわしいへっぽこーずの旅をごらんあれ。
2013年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リプレイ集の最終巻。
このシリーズは面白く楽しく読めました。
ソード・ワールドを知らない人でも
楽しめるシリーズだと思います。
このシリーズは面白く楽しく読めました。
ソード・ワールドを知らない人でも
楽しめるシリーズだと思います。
2006年8月31日に日本でレビュー済み
プレイヤーの演技力、というかロールプレイング力を試す厳しいセッションに見えました。
すでに物語で登場している人物(ラヴェルナやローンダミス)を演じるというのは自分で性格を作っていない分難しいと思うのです。
これは「あーあ、しらんぞ」というレベルで徹底的につぶすことで見事にやっちゃってしまってます。
GMの構成力および、プレイヤーの能力の高さを感じさせられますね。
すでに物語で登場している人物(ラヴェルナやローンダミス)を演じるというのは自分で性格を作っていない分難しいと思うのです。
これは「あーあ、しらんぞ」というレベルで徹底的につぶすことで見事にやっちゃってしまってます。
GMの構成力および、プレイヤーの能力の高さを感じさせられますね。
2005年7月29日に日本でレビュー済み
「へっぽこーず」が好きなら、当然“買い”の最終巻!
ソード・ワールドリプレイ史上最長の10巻を記録した「へっぽこーず」。ついに完結ですが、テンションの高さはまだ続くのではないかと思わせてくれます。
今回は「世界最強のカポー」こと、ローンダミス&ラヴェルナを加えると同時に、パーティを2分割して、女性キャラが多く華やかな「表」と、むさ苦しく潤いがない“漢組”の「裏」という、ゲーム世界中では同時進行のシナリオをそれぞれ演じるというユニークな形のリプレイも収録。
伝説の2人も、へっぽこーずのプレイヤーが担当すると、かなり下品なキャラになってしまい、それがまた笑えます。
TRPGをする人もしない人も、お気楽冒険ファンタジーが好きなら、シリーズまとめて絶対おすすめ!
ソード・ワールドリプレイ史上最長の10巻を記録した「へっぽこーず」。ついに完結ですが、テンションの高さはまだ続くのではないかと思わせてくれます。
今回は「世界最強のカポー」こと、ローンダミス&ラヴェルナを加えると同時に、パーティを2分割して、女性キャラが多く華やかな「表」と、むさ苦しく潤いがない“漢組”の「裏」という、ゲーム世界中では同時進行のシナリオをそれぞれ演じるというユニークな形のリプレイも収録。
伝説の2人も、へっぽこーずのプレイヤーが担当すると、かなり下品なキャラになってしまい、それがまた笑えます。
TRPGをする人もしない人も、お気楽冒険ファンタジーが好きなら、シリーズまとめて絶対おすすめ!
2005年7月27日に日本でレビュー済み
ソードワールドRPG・へっぽこシリーズ最終巻。
スゴいことになっています。……むしろ、とんでもないことになりました。ソードワールドの舞台であるアレクラスト大陸の英雄2人が、プレイヤーキャラクターとして頭を抱えたくなるような大活躍ぶりを発揮しています。さらに、過去のNPCもプレイヤーキャラクターとして参戦し、最終巻とはいえ、過去に類を見ないくらいの大盤振る舞いになっています。
積み上げてきた「10」という数字。それこそが本作の面白さであり、何よりの財産だと思います。そして物語は、その数字を裏切らないくらいの盛り上がりを見せてくれます。本作は、過去のどのソードワールドRPGリプレイよりも面白い珠玉の1冊だと思います。
第1巻『進め!未来の大英雄』に始まったこのシリーズ。へっぽこたちが真の大英雄になれたのか、ぜひその目で確かめてください。
スゴいことになっています。……むしろ、とんでもないことになりました。ソードワールドの舞台であるアレクラスト大陸の英雄2人が、プレイヤーキャラクターとして頭を抱えたくなるような大活躍ぶりを発揮しています。さらに、過去のNPCもプレイヤーキャラクターとして参戦し、最終巻とはいえ、過去に類を見ないくらいの大盤振る舞いになっています。
積み上げてきた「10」という数字。それこそが本作の面白さであり、何よりの財産だと思います。そして物語は、その数字を裏切らないくらいの盛り上がりを見せてくれます。本作は、過去のどのソードワールドRPGリプレイよりも面白い珠玉の1冊だと思います。
第1巻『進め!未来の大英雄』に始まったこのシリーズ。へっぽこたちが真の大英雄になれたのか、ぜひその目で確かめてください。
2005年7月24日に日本でレビュー済み
前巻のラストに起こった予想だにしない事態に、急遽キャンペーン延長決定!
更にソードワールドファンなら誰もが知るあの夫婦がPCとして登場!!
パーティーを二つに分け、パーティーに自分のPCが加わっていない場合は前述の夫婦を加えたNPCをPCとしてプレイすることになったのですが、どのPLがどのPCをプレイしているのか、リプレイの内容を見ればすぐ分かるのが笑えました。
更にソードワールドファンなら誰もが知るあの夫婦がPCとして登場!!
パーティーを二つに分け、パーティーに自分のPCが加わっていない場合は前述の夫婦を加えたNPCをPCとしてプレイすることになったのですが、どのPLがどのPCをプレイしているのか、リプレイの内容を見ればすぐ分かるのが笑えました。
2005年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お話は、前回思いもよらなかったアクシデントで失敗したお仕事のラスボスに再度チャレンジというもの。
ひとつひとつの伏線を丁寧に丁寧に拾って、綿密なゲーム背景を作り上げる手腕は相変わらずお見事。
そしてそんな丁寧に作ったシナリオを、PCたちの行動によっては物凄い思い切り良く切り捨てていくのも相変わらずです。
けれど、まさかまさか、いいんですか?!と叫びたくなるあの方とかあの方とかを、ゲストのPCとして出しちゃう思い切りの良さは脱帽。
ついでに中の人が透けて見え、清々しいほど壊れていくあたりはプレイヤーさんたちにも脱帽
(色々とがらがら音立てて崩れ落ちましたよええ…漢組を率いた彼の、狙ったような抵抗1ゾロとか)。
話の整合性に無理がなく、読者が納得できる上に、思いもしなかった楽しいことを仕掛けてくれる、秀逸な出来のお話です。
難をひとつだけ上げれば、最終話が最終話らしく締まっていない、と感じてしまうことでしょうか。
なんとなくぼんやり感が残ってしまって。
確かにイリーナたちの人生は続きますけど、最終巻のお話としての締まりはもうちょっと印象残して欲しかったです。
なので星四つ。
まあこれは、ここまで大変楽しく上質なものを書いてらしただけに、要求が上がってしまっている、読者のわがままかもしれないですね。
ともかく買って損のない一冊なのは確かです。
ひとつひとつの伏線を丁寧に丁寧に拾って、綿密なゲーム背景を作り上げる手腕は相変わらずお見事。
そしてそんな丁寧に作ったシナリオを、PCたちの行動によっては物凄い思い切り良く切り捨てていくのも相変わらずです。
けれど、まさかまさか、いいんですか?!と叫びたくなるあの方とかあの方とかを、ゲストのPCとして出しちゃう思い切りの良さは脱帽。
ついでに中の人が透けて見え、清々しいほど壊れていくあたりはプレイヤーさんたちにも脱帽
(色々とがらがら音立てて崩れ落ちましたよええ…漢組を率いた彼の、狙ったような抵抗1ゾロとか)。
話の整合性に無理がなく、読者が納得できる上に、思いもしなかった楽しいことを仕掛けてくれる、秀逸な出来のお話です。
難をひとつだけ上げれば、最終話が最終話らしく締まっていない、と感じてしまうことでしょうか。
なんとなくぼんやり感が残ってしまって。
確かにイリーナたちの人生は続きますけど、最終巻のお話としての締まりはもうちょっと印象残して欲しかったです。
なので星四つ。
まあこれは、ここまで大変楽しく上質なものを書いてらしただけに、要求が上がってしまっている、読者のわがままかもしれないですね。
ともかく買って損のない一冊なのは確かです。