あまり弾けてても、他の人たち、プレイするときにはそんなことが起こるはずも無し。
サイコロの神様は正直です。
やっぱり「物語」と「リプレイ」は分けて考えるべきですね。
参考程度にしなければ。
その点、清松さんは安心して読めますね。
プレイヤーの暴走を止めるときの参考にもなるでしょう。
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猫の手冒険隊、集結! (富士見ドラゴンブック 6-71 ソード・ワールドRPGリプレイ集xS) 文庫 – 2006/11/1
猫の手よりは少しまし? かけ出し冒険者が”悪の組織”を追いかける!
ツインテールキャットが守護するネイラードの街に、悪の組織の魔手が伸びる。街の守護者は、虚言癖のあるウィンドが率いるかけ出しパーティに助けを求めた。ミスター・ソード・ワールド清松みゆきの新リプレイ登場!
ツインテールキャットが守護するネイラードの街に、悪の組織の魔手が伸びる。街の守護者は、虚言癖のあるウィンドが率いるかけ出しパーティに助けを求めた。ミスター・ソード・ワールド清松みゆきの新リプレイ登場!
- 本の長さ282ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日2006/11/1
- ISBN-104829144866
- ISBN-13978-4829144862
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(富士見書房) (2006/11/1)
- 発売日 : 2006/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 282ページ
- ISBN-10 : 4829144866
- ISBN-13 : 978-4829144862
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,269,727位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 832位富士見ドラゴンブック
- - 115,169位エンターテイメント (本)
- - 157,344位趣味・実用
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2006年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基本的かつ平均的であるというのは、大概、地味で平素である。
「清松さんの時代が終わった」
と書いてる人がいてるが、この本を最初から最後まで読んで、後書きを読めば、なんで地味で平素か、わかる。解らなければもう一度読むべし、それでも解らなければ、TRPGは出来ないだろう。
実際、最初から最後まで読んで、かつ、TRPGをやってるorやりたい人であれば、これほどGM運営の基本に適したものはない。(本中のプレイヤーが適してるのかはちょっと……)
ソードワールドは、キャラクターありき……ではない。筋力24とか虚弱体質なんぞ、GMにパワーバランスをとるのに苦労させるだけ、藤澤さん・秋田さんの後ろには、清松さんがいてサポートしているからパワーバランスを取れている。読み手としてだけの意見なら、藤澤・秋田、のリプレイのほうが面白いかもしれないが、TRPGはGMとプレイヤーが協力して楽しむもの。
実際に自分がTRPGをやるときになって、筋力24や虚弱体質をプレイヤーに認めたら、それを生かさず殺さずしないといけない。それは清松さんの基本があって、藤澤さんや秋田さんを自由にさせても、清松さんが手綱をしっかりと引いているからだ。
なんでもそうだが、何事も基本が大事である。基本がなければ応用が効かないもの。故にこの本のキャラクターは、基本に忠実であろうとしたのかもしれない。だから、地味で平素で平均的なのだろう。
ヘミングウェイも言っている
「行間を読め」
と……
「清松さんの時代が終わった」
と書いてる人がいてるが、この本を最初から最後まで読んで、後書きを読めば、なんで地味で平素か、わかる。解らなければもう一度読むべし、それでも解らなければ、TRPGは出来ないだろう。
実際、最初から最後まで読んで、かつ、TRPGをやってるorやりたい人であれば、これほどGM運営の基本に適したものはない。(本中のプレイヤーが適してるのかはちょっと……)
ソードワールドは、キャラクターありき……ではない。筋力24とか虚弱体質なんぞ、GMにパワーバランスをとるのに苦労させるだけ、藤澤さん・秋田さんの後ろには、清松さんがいてサポートしているからパワーバランスを取れている。読み手としてだけの意見なら、藤澤・秋田、のリプレイのほうが面白いかもしれないが、TRPGはGMとプレイヤーが協力して楽しむもの。
実際に自分がTRPGをやるときになって、筋力24や虚弱体質をプレイヤーに認めたら、それを生かさず殺さずしないといけない。それは清松さんの基本があって、藤澤さんや秋田さんを自由にさせても、清松さんが手綱をしっかりと引いているからだ。
なんでもそうだが、何事も基本が大事である。基本がなければ応用が効かないもの。故にこの本のキャラクターは、基本に忠実であろうとしたのかもしれない。だから、地味で平素で平均的なのだろう。
ヘミングウェイも言っている
「行間を読め」
と……
2006年11月21日に日本でレビュー済み
へっぽこやぺらぺらとはとは違う地味なパーティ。ですが一人一人のキャラの性格がしっかりしていて、そこそこ面白いリプレイになっています。サポートも充実していますのでシナリオ作りの参考になるでしょう。 清松さん登板は一種の原点回帰でしょうか。 私的には星4つです。
2007年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第一巻でやるようなストーリーではない。展開が急過ぎる。
同氏の過去の作品で例えるとバブリーズが第一巻にしていきなりヴォーゲルのダンジョン戦に入った様なもの。
敵組織云々やプレイヤーの過去の話はせめて二〜三巻くらい進めてやるものでは?
まだ読者がキャラクターの特徴を把握しきれていない段階でこのマスタリングはどうかと思う。
またプレイヤーの悪ノリが酷い。ストーリーに絡まないキャラクターの趣味を延々と語られるのは、本来のストーリーのテンポを崩し、まだキャラクターの区別がついていない読者には「ああウザいキャラだな」といった印象しか与えない。
空気主人公とフィギュアヲタドワーフさえ居なければ…
姉弟は良いキャラをしている分、二人の存在が悔やまれる。
同氏の過去の作品で例えるとバブリーズが第一巻にしていきなりヴォーゲルのダンジョン戦に入った様なもの。
敵組織云々やプレイヤーの過去の話はせめて二〜三巻くらい進めてやるものでは?
まだ読者がキャラクターの特徴を把握しきれていない段階でこのマスタリングはどうかと思う。
またプレイヤーの悪ノリが酷い。ストーリーに絡まないキャラクターの趣味を延々と語られるのは、本来のストーリーのテンポを崩し、まだキャラクターの区別がついていない読者には「ああウザいキャラだな」といった印象しか与えない。
空気主人公とフィギュアヲタドワーフさえ居なければ…
姉弟は良いキャラをしている分、二人の存在が悔やまれる。
2007年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確か、基本に戻って云々…とか書かれていたような気がするんですが…。
ベタな展開のものでも初心者がいざ作るとなれば難しいのですが、このシリーズはとにもかくにも頻繁に混ざるネタの元がわからないので、
次のシナリオにどうつなげるのかもわかりませんし、シナリオ作りの参考に使うならへっぽこーず等のリプレイの方が遙かに参考になりました。
(へっぽこーずは基本に忠実に(笑)ゴブリン退治から始まる上、失敗談も多いので、ドコが悪かったのか、ドコを詰めればいいかがわかりやすい)
濃ゆい設定?のキャラをいかに処理するか、と言うことがテーマなのであれば読み物として突き詰めた方が良いかも知れません。
ベタな展開のものでも初心者がいざ作るとなれば難しいのですが、このシリーズはとにもかくにも頻繁に混ざるネタの元がわからないので、
次のシナリオにどうつなげるのかもわかりませんし、シナリオ作りの参考に使うならへっぽこーず等のリプレイの方が遙かに参考になりました。
(へっぽこーずは基本に忠実に(笑)ゴブリン退治から始まる上、失敗談も多いので、ドコが悪かったのか、ドコを詰めればいいかがわかりやすい)
濃ゆい設定?のキャラをいかに処理するか、と言うことがテーマなのであれば読み物として突き詰めた方が良いかも知れません。
2006年11月19日に日本でレビュー済み
昨今の面白いリプレイは読み物を意識してかはたまた偶然か、PCの能力が極端だったり、出目が極端だったり、あるいは世界やキャラの設定をこれでもかと造って盛り上げます。
しかし残念ながらこの作品は・・・レベルが低い&ソードワールドなので大仰な設定を造ることもできず、またNPCとの絡みが異常に上手い秋田みやびさんみたいなこともなく・・普通。
初心者入門に適してる、目新しい特徴がないSWで、普通の能力値で、常識的なプレイヤーで、上手いGM・・予想外のこともなく内容もシステマチックに淡々としてて読み物としてちょっと残念でしたね。
しかし残念ながらこの作品は・・・レベルが低い&ソードワールドなので大仰な設定を造ることもできず、またNPCとの絡みが異常に上手い秋田みやびさんみたいなこともなく・・普通。
初心者入門に適してる、目新しい特徴がないSWで、普通の能力値で、常識的なプレイヤーで、上手いGM・・予想外のこともなく内容もシステマチックに淡々としてて読み物としてちょっと残念でしたね。
2006年11月19日に日本でレビュー済み
へっぽこ、ぺらぺらとハチャメチャながらもある種盛り上がるリプレイが続き、
waltzへとつながる流れの一環として楽しみにして購入したんですが・・・
「はずれ」
です。半分シナリオ、半分リプレイのせいで中身が薄い。
ソードワールドする人ってどっちみち本に書いてあるそのままの形をシナリオとして導入しないと思うのです。
だってみんなリプレイ読むだろうし、それじゃぁ劇っぽくなっちゃう。
電波ナイズな戦士ウィンドに乗ったつもりでも正直、ネタが。
今さら改造人間でショッカーとかは正直、古いでしょう。
30代以上で過去の古傷を苦笑しながら見る度胸があればまぁ、いいかぁ?というか・・・
やっぱりGMってプレイヤーと駆け引きしてどったんばったんするくらいでないとつまらん。
すでにSWでは俺様神と化してるこの人が初期のステアドバイスまでしながら
仕切ってしまうのでは、正直盛り上がりに欠けてしまいます。
清松さん・・・もう監修に集中した方がいいと思いますよ?
waltzへとつながる流れの一環として楽しみにして購入したんですが・・・
「はずれ」
です。半分シナリオ、半分リプレイのせいで中身が薄い。
ソードワールドする人ってどっちみち本に書いてあるそのままの形をシナリオとして導入しないと思うのです。
だってみんなリプレイ読むだろうし、それじゃぁ劇っぽくなっちゃう。
電波ナイズな戦士ウィンドに乗ったつもりでも正直、ネタが。
今さら改造人間でショッカーとかは正直、古いでしょう。
30代以上で過去の古傷を苦笑しながら見る度胸があればまぁ、いいかぁ?というか・・・
やっぱりGMってプレイヤーと駆け引きしてどったんばったんするくらいでないとつまらん。
すでにSWでは俺様神と化してるこの人が初期のステアドバイスまでしながら
仕切ってしまうのでは、正直盛り上がりに欠けてしまいます。
清松さん・・・もう監修に集中した方がいいと思いますよ?
2007年2月9日に日本でレビュー済み
雰囲気的には、初代リプレイに似ている。
しかし、各キャラが「個性」というより「オタク的趣味」の範疇に収まっていて、よく言えば常識人、悪く言うと無個性な集まりになってしまっている。
また、キャラクターの設定を拾って拡張していくマスタリング自体はよいのだが、正直ネタが偏りすぎという感がどうしても拭いきれない。(電波とかショッカーとか改造人間とか・・・)
ネタを知らぬ人からすれば、SWオリジナルの設定であるわけでもなし、インパクトにすらならない。
もう少し、SWらしい趣味設定にした方が、世界観を知ってもらうためにもよいと思うのだが。
また、舞台となる「猫のいる街」も、初心者にはお勧めできる場所とは思えない。
なんといっても、主技能の一つと密接に関係し、基本的な情報源でもある「盗賊ギルド」の存在が欠けているからである。
いくら治安がいい街だからと言って、そこそこ利益が集中したそれなりの規模の街で、犯罪組織が全くないのは現実味に欠けるし、これからシーフをやろうという初心者にも不親切である。
犯罪的要素を薄めたいならば、過去にもよくあった「まともな/大人しい」盗賊ギルドにしておけば問題ないと思うのだが。
「社会の汚い面を全部潰して、良い面だけをクローズアップしよう」という子供向けすぎるご都合主義設定の街はいかがなものか。
以上のような理由から、全体として地味なリプレイになってしまったのが残念である。
しかし、各キャラが「個性」というより「オタク的趣味」の範疇に収まっていて、よく言えば常識人、悪く言うと無個性な集まりになってしまっている。
また、キャラクターの設定を拾って拡張していくマスタリング自体はよいのだが、正直ネタが偏りすぎという感がどうしても拭いきれない。(電波とかショッカーとか改造人間とか・・・)
ネタを知らぬ人からすれば、SWオリジナルの設定であるわけでもなし、インパクトにすらならない。
もう少し、SWらしい趣味設定にした方が、世界観を知ってもらうためにもよいと思うのだが。
また、舞台となる「猫のいる街」も、初心者にはお勧めできる場所とは思えない。
なんといっても、主技能の一つと密接に関係し、基本的な情報源でもある「盗賊ギルド」の存在が欠けているからである。
いくら治安がいい街だからと言って、そこそこ利益が集中したそれなりの規模の街で、犯罪組織が全くないのは現実味に欠けるし、これからシーフをやろうという初心者にも不親切である。
犯罪的要素を薄めたいならば、過去にもよくあった「まともな/大人しい」盗賊ギルドにしておけば問題ないと思うのだが。
「社会の汚い面を全部潰して、良い面だけをクローズアップしよう」という子供向けすぎるご都合主義設定の街はいかがなものか。
以上のような理由から、全体として地味なリプレイになってしまったのが残念である。