新米女神シリーズ、待望の新作!
読んで爆笑、読み返してさらに爆笑っす!(たぶん、最低4回くらいは読み返しても笑えます)
とりあえず、パーティーの入れ替えから始まった今回。
まさかのパーティ随一の知恵袋で爆弾娘「ソラ」とパーティの壁「ムーテス」の離脱(というのか、これ?)でいきなりの大ピンチ。
幻獣とコミュニケーションをとろうにもセージが足りなくで不可能。
新メンバーに戦士が加わっても、「かばって」もらえず、メッシュ君大ピンチ。
挙句の果てにジークとエアの「このまま喰らって倒れておけばいいのに」のセリフを無視してメッシュ君、没。
生き返らせてもらって飛んでしまった記憶をルーフェリア様の奇跡で戻らせてもらおうとしたら、一緒に死んでいたパジャリガーの記憶を取り戻す方向に話が進んで、秋田GMまさかの大誤算。
GM「ちょっと待った−!(汗)」は、前作(へっぽこーずシリーズ)のイリーナ死亡事故以来の魂の叫びに違いない(笑)。
そのせいでセッション4個くらいショートカットされるは、恐らく次刊か次々刊くらいを目処に立てていたボスキャラの紹介をしなくちゃならなかったりと、散々な目に会ってます。と、言うか、これだけ慌てる秋田GMのリプレイはかなり久しぶり。
この刊はかなりぶっ飛んでます。特にジークとエア。
ジーク「ルー、神様になるにはどうしたらいいんだ?」の直後の「神様同士なら結婚できるよな?」は大爆笑しました。そうか、ついにジークはルーちゃんに決めたか……。つうか、これ、絶対プロポーズだろ、ジーク。
そして、突っ込み激しいエアは相変わらずのハイテンション。
……新参入の二人よあまりに影薄いぞ、ガンバレ。まぁ、イスミーはまだキャラ立ちしてるが、ニゲラがついていけてない。個性はあるが、どうにもジーク、メッシュ、エアの三人に押されている気がする。もう少し個性を強く出すんだ、ニゲラ!
そして、ソラよ、お前はいったい何をして、どうなっているんだ?(←次刊でのソラ復活に期待)
と、まぁ、このままいくと「誰かが15レベルに到達しないと終わらないんじゃね? このリプレイ」と思わせてくれるのがいいです。
文句のつけようがないです。秋田GM、あなたのマスタリングと執筆、テンポよすぎです。日本屈指のGMに違いありません。
問答無用で★5個、というか、10個くらいつけたいです!
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ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(7) (富士見ドラゴンブック 29-27) 文庫 – 2010/1/20
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蛮族からルーフェリアの街を救って一躍有名になった“ぞんざい勇者団”に新たな依頼が舞い込んだ。折悪しく不在のメンバーに代わって新メンバーが登場する! 新たなキャンペーン発動直後、いきなりの急展開が!!
- 本の長さ300ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2010/1/20
- ISBN-104829145722
- ISBN-13978-4829145722
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登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2010/1/20)
- 発売日 : 2010/1/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 300ページ
- ISBN-10 : 4829145722
- ISBN-13 : 978-4829145722
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,483,077位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 951位富士見ドラゴンブック
- - 266,967位文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年1月22日に日本でレビュー済み
SW2.0リプレイの一本柱、大人気新米女神シリーズの第七巻。
マンネリ打破にありがちな策として今回はメンバー一部入れ替え。
外れたのはクラス能力的に一番代用がきくムーテス君と、一部カルトな人気を誇りながらもキャラ立てにもクラス構成にも成長失敗した感があり一番要らないソラ。完全離脱ではなく、NPCとしていろいろ絡んでくるし、PCが死にそうになる度に「死んだらソラかムーテス呼び戻そう」とGMも明言してるので、二人のファンもご安心を。
新規加入一人目はサプリメント『アルケミスト・ワークス』お薦めクラスのアルケミストの重戦士の美少女ニゲラ。小銭使いに限定してもその強さは遺憾なく発揮される。キャラ立て的にもあざとく可愛らしさを狙っていてキャッチー。
二人目は今更タビット。秋田GMのけだもの好き中年好きにも困ったものだ。NPCだけでは満足できないのか?高レベルマギシューでとても強いはずだが、今巻戦闘の記述では彼がダメージをどれだけ与えたか全く触れられていないので、影が薄い。秋田GM的には毛皮がもこもこしている描写だけすれば充分と思ったのだろうか?
さてキャンペーンの方は、GMの読みが外れる外れる。プロットボロボロ。PLも悪気があるわけではないが、いろいろ考えた結果GMの想定を遙かに越えた行動を取ってしまう。これこそがTRPGの面白さ。もちろん秋田GMは咎めることも矯正することもしない。PLが望んだ行動は拾って拾ってシナリオを修正しまくる。秋田GMの出世作『へっぽこ』シリーズでもそうだったがこのハラハラドキドキこそ醍醐味!
そして秋田リプレイのもう一つの魅力がキャラの掛け合い!メンバーが一部替わってもぞんざいな魅力はたっぷり。むしろ残留組が暴走した分、従来以上に!
冴え渡る秋田節に読んで魅き込まれること請け合い。そして次巻以降に横たわる大キャンペーンの予感に期待が高まること間違い無し。
マンネリ打破にありがちな策として今回はメンバー一部入れ替え。
外れたのはクラス能力的に一番代用がきくムーテス君と、一部カルトな人気を誇りながらもキャラ立てにもクラス構成にも成長失敗した感があり一番要らないソラ。完全離脱ではなく、NPCとしていろいろ絡んでくるし、PCが死にそうになる度に「死んだらソラかムーテス呼び戻そう」とGMも明言してるので、二人のファンもご安心を。
新規加入一人目はサプリメント『アルケミスト・ワークス』お薦めクラスのアルケミストの重戦士の美少女ニゲラ。小銭使いに限定してもその強さは遺憾なく発揮される。キャラ立て的にもあざとく可愛らしさを狙っていてキャッチー。
二人目は今更タビット。秋田GMのけだもの好き中年好きにも困ったものだ。NPCだけでは満足できないのか?高レベルマギシューでとても強いはずだが、今巻戦闘の記述では彼がダメージをどれだけ与えたか全く触れられていないので、影が薄い。秋田GM的には毛皮がもこもこしている描写だけすれば充分と思ったのだろうか?
さてキャンペーンの方は、GMの読みが外れる外れる。プロットボロボロ。PLも悪気があるわけではないが、いろいろ考えた結果GMの想定を遙かに越えた行動を取ってしまう。これこそがTRPGの面白さ。もちろん秋田GMは咎めることも矯正することもしない。PLが望んだ行動は拾って拾ってシナリオを修正しまくる。秋田GMの出世作『へっぽこ』シリーズでもそうだったがこのハラハラドキドキこそ醍醐味!
そして秋田リプレイのもう一つの魅力がキャラの掛け合い!メンバーが一部替わってもぞんざいな魅力はたっぷり。むしろ残留組が暴走した分、従来以上に!
冴え渡る秋田節に読んで魅き込まれること請け合い。そして次巻以降に横たわる大キャンペーンの予感に期待が高まること間違い無し。
2010年1月23日に日本でレビュー済み
読み終わった後で、最初からまた読み直そうという気がしなかった
のは新米女神シリーズで初めてです。
面白くない訳ではないのですが、今回の7巻はSNEリプレイにつ
きものの「なんとなくの違和感」が大きいのです。
キャラクターを前面におし出そうとして失敗してる感じ?
いつものは自然ですっごく楽しめていたのですが。
他の人の評価は高いようなので、自分に合わなかっただけかもしれ
ませんが、こういう感想持った人もいるよと言う事で……。
のは新米女神シリーズで初めてです。
面白くない訳ではないのですが、今回の7巻はSNEリプレイにつ
きものの「なんとなくの違和感」が大きいのです。
キャラクターを前面におし出そうとして失敗してる感じ?
いつものは自然ですっごく楽しめていたのですが。
他の人の評価は高いようなので、自分に合わなかっただけかもしれ
ませんが、こういう感想持った人もいるよと言う事で……。
2010年4月27日に日本でレビュー済み
もっぱらリプレイを読むだけの人です。
ですのでキャラ同士の掛け合いや、キャラ個人の成長などを楽しみに、毎巻読ませてもらっています。
とても面白かったのですが、特定キャラの空回り間が見ていて痛々しいと感じました。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、最後「そのままついていけばいいのに」と思いました。
そしたらある意味でキャラが立ったかもしれないのに。
ですのでキャラ同士の掛け合いや、キャラ個人の成長などを楽しみに、毎巻読ませてもらっています。
とても面白かったのですが、特定キャラの空回り間が見ていて痛々しいと感じました。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、最後「そのままついていけばいいのに」と思いました。
そしたらある意味でキャラが立ったかもしれないのに。