なんつーか、キャラが楽しい一冊。
クリフの生霊が取り付いたマギテック、
明石薫の生霊が取り付いたおっさん少女ルーンフォーク(リボンの騎士とは良くぞ言った、手塚治虫が泣いている)、
モヤシ王子を手篭めにしそうな妄想皇女(女の子がヌクとがガマンとか危ないことを言ってくれるのが素敵)、
モヤシ正直ヘボ王子とその無双の女護衛といいキャラ立ちのPC陣。
キャラからも明らかなようにシモネタが続く面白展開。
「クリポンで卑猥な形状の武器」「卑猥なモノが萎える」「スケベ角馬」
「私は神に誓って乙女です」「色々勘繰ってしまうんで」
「お水の妖精がユニコーンといるのって可笑しくないですか」
「割れた腹筋、えくぼのあるお尻」
ついでに入浴シーンのイラストが素敵です。
機甲師団が通りそうな名前の森を舞台に、神秘の幻獣との出会いと不死の軍団との対決という
あらすじだけを見ると素敵なシナリオが、無謀と慢心の精霊に導かれたスケベな一隊にかかるとどうなるか、
楽しくなりそうなリプレイの開幕です。
ガチで勝てない敵キャラを出すとか、マスターの誘導に乗らない(乗れない)PCとか、
楽しい所が他にもあるのですが、強烈なキャラしか読後の印象に残ってない。
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ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語(1) (富士見ドラゴンブック 29-81) 文庫 – 2011/4/20
平和な小王国グラスノにやってきた、若き聖戦士ロイ。しかし、時を同じくして蛮族の襲撃という危機に見舞われてしまう。千にも及ぶ蛮族の軍勢から王国を救うため、ロイたちはわずか5人で包囲網からの脱出を試みる!
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2011/4/20
- ISBN-104829146184
- ISBN-13978-4829146187
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登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2011/4/20)
- 発売日 : 2011/4/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 312ページ
- ISBN-10 : 4829146184
- ISBN-13 : 978-4829146187
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,500,271位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 137位ゲームリプレイノベル
- - 955位富士見ドラゴンブック
- - 190,412位趣味・実用
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年11月5日に日本でレビュー済み
ソードワールド2.0のリプレイはぞんざいとFromUSAのデキが良すぎて他リプレイが霞むというよりは他の編集能力が総じて高くないとは思う
この聖戦士物語に関してはあまり不快感はないものの、PCの発言がうまく抽出できておらず総じて楽屋にいるような内輪的な会話にフォーカスしているように感じた
傭兵2人はFromUSAのクリフ程アクは強くないしシナリオには協力的ではあるから期待せずに読むと丁度いい塩梅だと思う
ダグニアはテラスティア大陸屈指の激戦区でありながらもフェイダンやザルツに比べると脇に追いやられている感じはするので、もうちょっとここいらの展開を頑張って欲しかったのはある
この聖戦士物語に関してはあまり不快感はないものの、PCの発言がうまく抽出できておらず総じて楽屋にいるような内輪的な会話にフォーカスしているように感じた
傭兵2人はFromUSAのクリフ程アクは強くないしシナリオには協力的ではあるから期待せずに読むと丁度いい塩梅だと思う
ダグニアはテラスティア大陸屈指の激戦区でありながらもフェイダンやザルツに比べると脇に追いやられている感じはするので、もうちょっとここいらの展開を頑張って欲しかったのはある
2011年10月6日に日本でレビュー済み
下ネタは本人達がバカ笑いしてるなーという感じが伝わってくるので自分は結構好きなのですが、確かに他の方の言うとおり主役級の2人を必要以上に脇の2人がかき乱してしまっている感じはします。(脇があまり目立たないのは逆に好きではないのですが悪目立ち感が…)
TRPGは全員が主人公とはいえちょっと物語的に空気読めよーと言いたくなってしまう。特にオルネッラは自分の株を上げるのに必死すぎるw
とはいえ小国の危機を救うため奔走する一連のストーリーは緊迫感があり、先の見えない展開が気になりますし、国の未来のためにと全力で貞操を捧げようとする妄想王女とそれに全く気づかない王子とのやりとりや、無双女イングリッドとへっぽこ王子との落差、息が合っていると見せかけて簡単に裏切る冒険者コンビは読んでいて笑ってしまいますw
マイナス面だけ見て買わないのは惜しい1冊だと思います。
TRPGは全員が主人公とはいえちょっと物語的に空気読めよーと言いたくなってしまう。特にオルネッラは自分の株を上げるのに必死すぎるw
とはいえ小国の危機を救うため奔走する一連のストーリーは緊迫感があり、先の見えない展開が気になりますし、国の未来のためにと全力で貞操を捧げようとする妄想王女とそれに全く気づかない王子とのやりとりや、無双女イングリッドとへっぽこ王子との落差、息が合っていると見せかけて簡単に裏切る冒険者コンビは読んでいて笑ってしまいますw
マイナス面だけ見て買わないのは惜しい1冊だと思います。
2011年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キャンペーンのシナリオ通りに進まないといけないのはゲーム機でやってください。
PCがせっかく安全な方法で危機を回避しようとしてるのに無理やりにでも
シナリオにあわせて行動させるなんて・・・。
自分でルール本作っていてコレですか?
冒険者じゃないんです、大国の王子と接待側の国の王女ですから
危険はさけるのは当たり前です。
「拳と魔封」でも居ましたが(同じプレイヤー?)大切な情報を自分の保身のために
隠すのはちょっとやりすぎです。自分の保身どころかパーティやシナリオも危ないです。
グループSNEのベテラン勢はGMが誰だからこうするとか多いです。
キャラで動いて欲しいです。
外部の人間を主役に置いて出直してください。
社内の楽屋落ちなどのネタは飽きました。
PCがせっかく安全な方法で危機を回避しようとしてるのに無理やりにでも
シナリオにあわせて行動させるなんて・・・。
自分でルール本作っていてコレですか?
冒険者じゃないんです、大国の王子と接待側の国の王女ですから
危険はさけるのは当たり前です。
「拳と魔封」でも居ましたが(同じプレイヤー?)大切な情報を自分の保身のために
隠すのはちょっとやりすぎです。自分の保身どころかパーティやシナリオも危ないです。
グループSNEのベテラン勢はGMが誰だからこうするとか多いです。
キャラで動いて欲しいです。
外部の人間を主役に置いて出直してください。
社内の楽屋落ちなどのネタは飽きました。
2011年4月27日に日本でレビュー済み
北沢慶さんの書く王道なリプレイと聞いて期待していたのですが。
天然ボケ王子と肉食系王女が織り成す破天荒な王道ファンタジーと思いきや、
ただのうざい変態小悪党が目立ってる非常に読みにくいリプレイでした。
変態をアピールするあまり「悪いプレイヤーの見本」的行動が随所にみうけられ、
今後ソードワールドをはじめる人や、既存のプレイヤーたちに悪影響を及ぼさないか心配です。
同じSNEさんの「新米女神の勇者たち」はぞんざいでありながら善良で、
突っ込み役がしっかりしていたため、安心して読んでいられましたが
こちらは天然ボケ、計算ボケ、小悪党変態、変態、常識人と突っ込み役不在・・・
またオルネッラさんはどうみても
・只の(プレイヤーの)ノリで嫌がらせをしているだけなんじゃないだろうか?
・この行動は保身に走る典型的な小悪党の思考だよね?
・GMに協力して面白い話を作る気はあるのかな?
・読者は小学生を想定しているのかな?
というKYな行動が多く、気になって仕方がありませんでした。
初期はキャラが決まりきっていないという点を考慮しても、
私がリプレイ前提にやっているGMならスタッブして企画ごとつぶしてます。
初期の設定は非常に面白みがあっていいキャラになりそうだっただけに残念です。
一皮むけて化けてくれる事に期待したいところです。
しかし主役級二人はこのままいけばなかなか面白い成長をみせてくれるのではないかと期待できる作品です。
第一巻であることを鑑み、今後に期待と言うところで☆2つです。
天然ボケ王子と肉食系王女が織り成す破天荒な王道ファンタジーと思いきや、
ただのうざい変態小悪党が目立ってる非常に読みにくいリプレイでした。
変態をアピールするあまり「悪いプレイヤーの見本」的行動が随所にみうけられ、
今後ソードワールドをはじめる人や、既存のプレイヤーたちに悪影響を及ぼさないか心配です。
同じSNEさんの「新米女神の勇者たち」はぞんざいでありながら善良で、
突っ込み役がしっかりしていたため、安心して読んでいられましたが
こちらは天然ボケ、計算ボケ、小悪党変態、変態、常識人と突っ込み役不在・・・
またオルネッラさんはどうみても
・只の(プレイヤーの)ノリで嫌がらせをしているだけなんじゃないだろうか?
・この行動は保身に走る典型的な小悪党の思考だよね?
・GMに協力して面白い話を作る気はあるのかな?
・読者は小学生を想定しているのかな?
というKYな行動が多く、気になって仕方がありませんでした。
初期はキャラが決まりきっていないという点を考慮しても、
私がリプレイ前提にやっているGMならスタッブして企画ごとつぶしてます。
初期の設定は非常に面白みがあっていいキャラになりそうだっただけに残念です。
一皮むけて化けてくれる事に期待したいところです。
しかし主役級二人はこのままいけばなかなか面白い成長をみせてくれるのではないかと期待できる作品です。
第一巻であることを鑑み、今後に期待と言うところで☆2つです。
2011年5月30日に日本でレビュー済み
大国の王位継承権を持つ王子と、小国の姫君。始まる蛮族の侵攻、祖国や人族を守るための脱出劇など、ファンタジーとして盛り上がる要素は過分に盛り込まれているものの、PCの一部の言動と行動がアレ過ぎる、といったのが正直な感想。
他人のことは見えても自分のことは見えてないモヤシ王子、王子の従者で抜群のダイス運を持つ常識人女戦士、祖国のために妄想が迸っている肉食系王女…まではいいんですが、残り二人。
ナイトメア(男)のマギテック&その従者のルーンフォーク(体は女で精神が男)の会話にうんざりします。クレヨンしんちゃん的な下ネタは許せる範囲なのですが、下世話なのは引きます。誰向きのリプレイ? 子供も読むんじゃないの?
そこそこのレベルから始まっているので、戦闘やその他できることにある程度幅があり、そういった部分は楽しめるところ。王子王女の勘違いやり取り会話も面白いのですが、二巻以降も下世話会話が出まくりだと個人的にはちょっと厳しいかも。路線の修正をお願いしたいです。
あと内容には関係ないところで、イラストの人物の腕が短すぎてバランス狂ってるのが気になります…表紙のロイの剣持ってる腕が酷いですよ…。
他人のことは見えても自分のことは見えてないモヤシ王子、王子の従者で抜群のダイス運を持つ常識人女戦士、祖国のために妄想が迸っている肉食系王女…まではいいんですが、残り二人。
ナイトメア(男)のマギテック&その従者のルーンフォーク(体は女で精神が男)の会話にうんざりします。クレヨンしんちゃん的な下ネタは許せる範囲なのですが、下世話なのは引きます。誰向きのリプレイ? 子供も読むんじゃないの?
そこそこのレベルから始まっているので、戦闘やその他できることにある程度幅があり、そういった部分は楽しめるところ。王子王女の勘違いやり取り会話も面白いのですが、二巻以降も下世話会話が出まくりだと個人的にはちょっと厳しいかも。路線の修正をお願いしたいです。
あと内容には関係ないところで、イラストの人物の腕が短すぎてバランス狂ってるのが気になります…表紙のロイの剣持ってる腕が酷いですよ…。
2011年9月11日に日本でレビュー済み
………………タイトル通りです。
2.0の中核北沢氏が満を持してリプレイに登場!的な触れ込みでしたが
一気に株を落としましたね。
2.0の中核北沢氏が満を持してリプレイに登場!的な触れ込みでしたが
一気に株を落としましたね。
2011年10月16日に日本でレビュー済み
私の読んだリプレイの中では最も脱線が多いですね。
話自体はオーソドックスだし展開も面白いのだが、
PC、GM共にちょっとはしゃぎすぎかなと思う。
GMはGMで感情出しすぎだし、
PCはPCで脱線しすぎ。
もうちょっとキャラ設定を鑑みた言動をしてほしいかなぁと。
PC同士とGMが知り合い同士なのか?
悪く言えば「なぁなぁ」感が出てしまっているような気がします。
もちろんこういった掛け合いもTRPGならでは。なのでしょうが、
読み物としてはかなりの腰折状態です。
(実際にプレイしているPC達は楽しいのでしょうが…)
リプレイとして編集する際にもうちょっと
脱線部を削った編集をして下さると、もっとストーリーに入っていけると思います。
ギャグやネタ的会話やちょっとした下ネタ系が好きではない方には
余りお勧めできません。
(リプレイ物は多かれ少なかれギャグ的ネタ的要素が話に出てきてしまうのは仕方が無いですが、ちょっと本巻は顕著です)
話自体はオーソドックスだし展開も面白いのだが、
PC、GM共にちょっとはしゃぎすぎかなと思う。
GMはGMで感情出しすぎだし、
PCはPCで脱線しすぎ。
もうちょっとキャラ設定を鑑みた言動をしてほしいかなぁと。
PC同士とGMが知り合い同士なのか?
悪く言えば「なぁなぁ」感が出てしまっているような気がします。
もちろんこういった掛け合いもTRPGならでは。なのでしょうが、
読み物としてはかなりの腰折状態です。
(実際にプレイしているPC達は楽しいのでしょうが…)
リプレイとして編集する際にもうちょっと
脱線部を削った編集をして下さると、もっとストーリーに入っていけると思います。
ギャグやネタ的会話やちょっとした下ネタ系が好きではない方には
余りお勧めできません。
(リプレイ物は多かれ少なかれギャグ的ネタ的要素が話に出てきてしまうのは仕方が無いですが、ちょっと本巻は顕著です)