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ソード・ワールド2.0リプレイ from USA(3) 竜魔争鳴‐ラヴコンフリクト‐ (富士見ドラゴンブック 29-73) 文庫 – 2011/6/18

4.7 5つ星のうち4.7 14個の評価

竜魔争鳴-ラヴコンフリクト-

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 富士見書房 (2011/6/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/6/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 281ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4829146265
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4829146262
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 14個の評価

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5つのうち4.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズ唯一の難点だった、クリフの変態性に修正がかかり、前作と比べて読みやすくなっています。
変態性の頻度が減って、濃さが上がった(笑)。

また、SNEには珍しいと思っていたのですが、
片山氏のパラサイトブラッドリプレイ「人形が微笑む街」の様に、
PCに協力してもらい、GMがやりたい設定を一つ盛り込んでいます。
言い方ヌルいか。GMがPCの一部を抱き込んで、他のPCを嵌めます。
かつて友野詳さんの央華のリプレイで使われた、
プレイヤー同士に信頼関係が培われた後でないと使えない技です。
いったん嵌めるけど、悪い様にはしないからってやつです。

この設定が、このパーティに実に良く絡むように計算され尽してあって、
リプレイの書き手として、今後の期待株と見ています。

新たな命の誕生と宿命にPCの演技が光ります。

あと注目したいのが戦闘バランス。
かつて清松氏がどこかで言っていたと思うのですが、
SWはクリティカル処理が無限に続くので、
カツカツの戦闘バランスでボス戦闘を組むと、
ダイス目で死人が続出します。
蘇生で穢れが溜まったら、即退場の主人公がいるリプレイとしては、
今のバランスは、かなりの挑戦では無かろうかと思います。
これも筋立てを取る草食農耕民族と遊びを取る狩猟肉食民族の違いかと思い、
楽しむ要素になってくるかもです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品の一番の汚点、クリフの姫騎士好き(最近はただの女好きだった)

この巻では、おとなしくなったというよりは扱い方を覚えたっぽい。
まずGMがクリフを使ってウィストとアンセルムを引っ掛けておいしい思いをさせている。
さらに女性NPCを極力出さない。
PCたちは重要なシーンではクリフをスルーし、何気ないときのみにする。

この巻ではクリフにとって重要なキャラが出てますし、パーティにとって最大の足手まといが
できたので迂闊なことはできないとは思いますがw
今後は「あーーーそんなキャラでしたねー」と言われるくらいになって欲しいですね。

残念なのは段々普通のリプレイになってきたことかな?
もっと遭遇表などはシャレにならない相手からすっげー雑魚を混ぜていいと思うけどなー。
遭遇って結構戦闘を回避しようとGMが思えばどうとでもなるのでw
2012年12月7日に日本でレビュー済み
 今までは悪乗りが過ぎ、読者を引かせることもあったクリフ。別に悪ふざけをすること自体はいいのだが、GMや他キャラの一語一句に反応して必ずギャグを入れるのはさすがにしつこすぎ、読み物としてのテンポを悪くしている感も否めなかった。
 しかしこの巻では読者からのクレームに参ったのか、1〜2巻の彼からすると「あれっ」と思うくらいクリフの言動が落ち着き、暴走が激減した。このため読み始めた頃は「これでちょっと読みやすくなるかな」と思わせる。
 が、1〜2巻のやりたい放題を読んだ後では、これがどうにも落ち着かない。「あれ、クリフここで何か言ってくれないの?」などと思ってしまう所が多く、私がクリフ中毒に陥っているのか、そのうちクリフ成分の不足が気になってくる。
 一方、今まではクリフの暴走を何度も止め、読者から「待ってました!」と思われることも多かったウィストだが、この巻ではNPC相手に偉そうな説教を延々と続ける場面がいくつかあり(しかも内容が薄っぺらで青臭い)、私は読んでいて辟易させられた。また、ウィストのプレイヤーはGM経験が豊富なようだが、セッション中に現GMベーテの技量を(自分より劣るものであるかのように)批判したりするのは、さすがに頂けない。正直言って、私にとっては1〜2巻までのクリフの暴走よりも不快だった。

 が、これらの点を差し引いてなお、この本には星4を付けられるし、買って良かったとも思える。
 たとえば先述したウィストの「ウザさ」についても、そういう普通のリプレイなら削ってしまいそうな文章を堂々と載せてしまうところが、逆にこのシリーズのいい所だともいえる。特にボス戦で死者が出そうになると、卓の雰囲気が露骨に悪化し、プレイヤーたちが苛立っているのが文章からも生々しく伝わってきて、まるでその場にいるかのような手に汗握るライブ感がある。
 またこのようなやり取りを通じて、そもそも「キャラを死なせたらGMは失格だ」とか、「ボスといっても所詮はやられ役であるべきで、プレイヤーたちが泣きそうになるくらい強くてはいけない」とかいった先入観や決め付けを自分も抱きがちなことに気付き、「キャラの死」というものに対する自分の考え方を強く揺さぶってくれたのも、新鮮な体験だった。

 総じて、どのプレイヤーも今時のセッションには珍しく、何か「マジ」になってプレイに臨んでいるような熱い感覚があり、むしろ往年の卓ゲー風景の記憶を鮮やかに思い起こさせてくれる。単なる「面白いリプレイ」以上の体験をさせてくれる、貴重なシリーズだといえる。
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