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ソード・ワールド2.0リプレイ with BRAVE(1) 聖剣のクルセイド (富士見ドラゴンブック) 文庫 – 2012/7/20

4.2 5つ星のうち4.2 5個の評価

人間と蛮族が激しく対立する土地――ダグニア。一時的な休戦が呼んだ平和は、突然蜂起した蛮族たちを前に崩壊した。最も壮大でドラマチックな戦記リプレイ、ここに堂々開幕!! 聖戦士ロイ、新たなる旅立ちのとき!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 富士見書房 (2012/7/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/7/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 371ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4829146818
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4829146811
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 5個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先のシリーズからの続き物、キャラも半分引継ぎと、既読者以外にはちょっと敷居が高い導入かなとも思えます。
ただ、一応、冒頭でちゃんとフォローもあるので一見さんお断りではありません。
キャラを引き継ぐということで、高レベルキャンペーン、でかい話になりそうです。

相変わらず健在なフィオの肉食ぶり、先のシリーズでは空回り(それも楽しさでしたが)だったこの設定に、
ロイの幼馴染&許婚でしかもナイトメアを新キャラとして配することで、今後のどたばたも楽しそうな幕開けです。
先のシリーズ引継ぎでお嬢ドレイク・レーシィちゃんも登場し、流石につかみはばっちりというところ。

プレイの雰囲気は相変わらず。レーシィちゃんをエロ本扱いしたりとか。
先のリプレイでは、オルネッラの汎用蛮族語知ったかぶりでPCへ情報が伝わらず、といった展開でしたが、
今回も初っ端から重要なセージの判定でピンゾロ、裏返しなしと、迷走を始めそうな気配がします。

ただ、戦闘は範囲魔法連発でさくさく進んだ先のシリーズとは異なり、いきなり大惨事発生のホットスタート。
そしてパーティ分割。連載版と書き下ろしとを分けるアクロバットだそうです。
その後も、でかい話にふさわしい高レベルキャラが続々と出てきます。
期待は膨らみますが、散漫にならないかちょっと心配。

あと、イラストレータさんは先のシリーズから変更されています。
私は、こちらの絵師さんのほうが、よりファンタジー漫画チックで好きですね。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
でもアイテム等のバランスや、それも含めたシナリオ構成に疑問が残るので☆3個。
魔法の剣をインテリジェンスドソード(意志を持つ剣)にしなかった理由(信仰と穢れだけで判別するなら神官戦士と聖戦士の区別つくの?)が解らない…。
剣自身に語らせ、聖戦士の資質を判断させた方が、判定で判明するより重みが出ると思うんだけど。
今回みたいな事故も減るし。

あと、ちゃんと剣の封印解除の様子を、此方と併走して読ませてくれるか疑問な点が…。
物語を分けた以上は責任持って対処して欲しいですが、今迄から見て期待出来ないので☆を−1して☆2個で。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年8月15日に日本でレビュー済み
前作「聖戦士物語」(全三巻)からの続編になります。

見所はもちろん、主人公ロイ・ゼノスフェルトの周囲のハーレム化を阻止せんと
縦横無尽に奔走するフィオ・グリュッセルトの痛快婚活コメディです。

・・・本当はちゃんと物語があるんですが読んでるともうそれしかないw

前作からのキャラクターでロイ、フィオ、イングリッドに、さらにドレイクのレーシィ・アローネがプレイヤーキャラクターとして参戦。
他、新キャラクターとして4人が加わり、人間と蛮族との大規模戦争を描きます。

読み物としては、全体を通してフィオの空廻りっぷりが気持ちよく、リプレイとしては結構分厚いのですが楽しんで読み勧められます。
シラフで酔っ払い部長並みのセクハラ発言をしてきたオルネッラが居なくなり、時々顔を顰めるほどだった下品な言い回しが失せました。
前作のGMの「マスタリングを半ば放棄するような進行」も目立たず、悪く無いリプレイだと思います。

行いが悪いなりにも頑張っていたオルネッラが居なくなり、読む前はリプレイ的に大丈夫かなと思いましたが杞憂でしたね。

ただ一点、一大事が起こった序盤の戦闘では、言葉に出すべきものをジェスチャーと言うのも生温い方法でしか表現しなかったのは
大きなミスだったと思います。魔物知識判定の失敗を想定し、伝聞ながら知識があったレーシィにはセージが無くとも気付かせる機会を与えるべきでした。
このやり方だけ引っかかりましたよ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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