藤澤さなえ先生の新作で縛りもルーンフォークのみとか過去1年の記憶がない状態からというキャラクターには悪いけどワクワクした作品。
登場するキャラクター達も個性を出そうと一生懸命ロールプレイしていていい感じです。
しかし、藤澤先生のマスタリングがクール過ぎて盛り上がっているところを一刀両断して、プレイヤーのテンションが落とす。
しかもテンションおとした原因が理解できないような文章まで書いている。
プレイヤーがそれでも頑張ってロールプレイしているから面白いけど藤澤先生のマスタリングは
「この人ゲームマスターやっちゃいけないよな」
と思えるレベル。
文章も上手く、こういう面白い企画を出せる凄い人なのに残念過ぎるリプレイでした。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ソード・ワールド2.0リプレイ ルーン・うぉーかーズ1 (富士見ドラゴンブック) 文庫 – 2013/5/18
「みなさんは全員ルーンフォークです。そして……1年分の記憶がありません」。GM藤澤さなえの衝撃的なひと言からはじまる、ミステリアスな新感覚リプレイ! 果たしてPCたちは、謎の真相にたどり着けるのか!?
- 本の長さ333ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2013/5/18
- ISBN-10482914730X
- ISBN-13978-4829147306
この商品を見た後にお客様が購入した商品
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2013/5/18)
- 発売日 : 2013/5/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 333ページ
- ISBN-10 : 482914730X
- ISBN-13 : 978-4829147306
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,154,827位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 746位富士見ドラゴンブック
- - 223,571位文庫
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全員が記憶のトんだルーンフォークという、ショッキングだけどキャラクターには悲壮感の無いオープニングで掴みはばっちり。
設定は重たくても、SNEらしい超個性的なキャラだから悲壮感が無いだけかもしれないけど。
ただ、SNEリプレイとしては初期の縛りがきつめ(全員ルーンフォークとか)なので、珍しいタイプ。
普通は、リプレイとして読むと結構縛りがきついかなと言うようなハンドアウトの設定があっても、実際には、
サプライズを狙ってたりしない限り、事前にプレイヤーとマスターとでコンセンサスが取れていることが多いですし。
(プレイの後で酒飲んだり、プレイ放ったらかしでダベってたりで)
他のプレイヤーからCLOSEされたハンドアウトをくじ引きでひくという新機軸もあるし、藤澤氏の新境地開拓への意気込みかな?
たまにやり過ぎは在っても、新たな挑戦は大歓迎。
印のついた地図とか首輪とかのアイテムがキャラに持たされた謎めいた開幕で期待が膨らみます。
一幕目:
助けてもらった村人からの怪物退治依頼。定番なんだけど、導入がトリッキーなだけにGMがなにやらかすか全然先が読めない。
PCがデーモンルーラー技能を介してラーリスの魔法を使うという、衝撃の場面を目撃してしまったりで、プレイヤーも何かやらかしそう。
二幕目:
会話の例えが一々ヤバい。ディアゴスティーニとか、マツコ・デラックスとか、わかりやすいけど、廃れやすいネタの乱発。
たまに、大昔のリプレイを読んだときに当時を思い出して切なくなるので控えてほしいなぁ〜。
助けてもらった村から出発するだけなのに、大騒ぎ。「ルーベンスルート」には笑ったわ。
自分達のルーツを求めて旅する面々ですが、寄り道に温泉となかなかの余裕。ちゃんとイラストもついてます。わかってる。
ようやく出てきた手掛かりに飛びついた結果、お宝は「子作りキット」であろうことが判明。凄い字面だ。藤澤の磁場と言うやつか。
三幕目:
優れた研究機関を求め、紹介状数珠繋ぎで新たなる目的地へ。
徐々に手掛かりが出てくるんだが、その味付けが段々と藤澤風味に変になっていく。プレイヤーもノってきて珍推理。
そして真相もオチもやっぱり藤澤の磁場が効きまくった味付けです。
最近、秋田氏やベーテ氏のリプレイにも藤澤の磁場の影響が及んでいる印象が、(ウィストの妹?とか、陸の孤島の残念な監禁物語とか)
ネタとしては面白いけど乱発はあまりよろしくないような気がいたします。私は、面白ければそれで良いので気にしませんが。
設定は重たくても、SNEらしい超個性的なキャラだから悲壮感が無いだけかもしれないけど。
ただ、SNEリプレイとしては初期の縛りがきつめ(全員ルーンフォークとか)なので、珍しいタイプ。
普通は、リプレイとして読むと結構縛りがきついかなと言うようなハンドアウトの設定があっても、実際には、
サプライズを狙ってたりしない限り、事前にプレイヤーとマスターとでコンセンサスが取れていることが多いですし。
(プレイの後で酒飲んだり、プレイ放ったらかしでダベってたりで)
他のプレイヤーからCLOSEされたハンドアウトをくじ引きでひくという新機軸もあるし、藤澤氏の新境地開拓への意気込みかな?
たまにやり過ぎは在っても、新たな挑戦は大歓迎。
印のついた地図とか首輪とかのアイテムがキャラに持たされた謎めいた開幕で期待が膨らみます。
一幕目:
助けてもらった村人からの怪物退治依頼。定番なんだけど、導入がトリッキーなだけにGMがなにやらかすか全然先が読めない。
PCがデーモンルーラー技能を介してラーリスの魔法を使うという、衝撃の場面を目撃してしまったりで、プレイヤーも何かやらかしそう。
二幕目:
会話の例えが一々ヤバい。ディアゴスティーニとか、マツコ・デラックスとか、わかりやすいけど、廃れやすいネタの乱発。
たまに、大昔のリプレイを読んだときに当時を思い出して切なくなるので控えてほしいなぁ〜。
助けてもらった村から出発するだけなのに、大騒ぎ。「ルーベンスルート」には笑ったわ。
自分達のルーツを求めて旅する面々ですが、寄り道に温泉となかなかの余裕。ちゃんとイラストもついてます。わかってる。
ようやく出てきた手掛かりに飛びついた結果、お宝は「子作りキット」であろうことが判明。凄い字面だ。藤澤の磁場と言うやつか。
三幕目:
優れた研究機関を求め、紹介状数珠繋ぎで新たなる目的地へ。
徐々に手掛かりが出てくるんだが、その味付けが段々と藤澤風味に変になっていく。プレイヤーもノってきて珍推理。
そして真相もオチもやっぱり藤澤の磁場が効きまくった味付けです。
最近、秋田氏やベーテ氏のリプレイにも藤澤の磁場の影響が及んでいる印象が、(ウィストの妹?とか、陸の孤島の残念な監禁物語とか)
ネタとしては面白いけど乱発はあまりよろしくないような気がいたします。私は、面白ければそれで良いので気にしませんが。
2013年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常にテクニカルなリプレイです。
プレイヤーを巻き込む一発芸的な導入は著者の前作 ソード・ワールド2.0リプレイ Sweets(1) わがまま魔剣はままならない! (富士見ドラゴン・ブック) と同じですが、今回はあそこまで酷くなく、洗練されてきた印象です。
最後で不可抗力的な二段落ちが待っていますが、今回はそちらより「良い人NPC」の方が印象的でした。
だって他のSNEの著者が同じ「良い人NPC」出したら、絶対に「胡散臭いNPC」になると思うんですよねぇ…。
ただ良くも悪くもインパクトに欠けるので☆4個。
プレイヤーを巻き込む一発芸的な導入は著者の前作 ソード・ワールド2.0リプレイ Sweets(1) わがまま魔剣はままならない! (富士見ドラゴン・ブック) と同じですが、今回はあそこまで酷くなく、洗練されてきた印象です。
最後で不可抗力的な二段落ちが待っていますが、今回はそちらより「良い人NPC」の方が印象的でした。
だって他のSNEの著者が同じ「良い人NPC」出したら、絶対に「胡散臭いNPC」になると思うんですよねぇ…。
ただ良くも悪くもインパクトに欠けるので☆4個。
2013年10月30日に日本でレビュー済み
PC全員がルーンフォークで、開幕から既にPC全員が1年間の記憶喪失というある種の縛りプレイ。
種族特性によりプリーストが居ないので回復手段に乏しく、戦闘は緊張感があって面白いです。
アルケミストがメイン回復に回るパーティって珍しいですよね。
主動作でカードを使うタイプはこれまでのリプレイではあまり見られない光景でしたので、そこら辺は新鮮さを感じました。
ストーリーは謎のアイテムを各プレイヤーが持たされ、謎が謎を呼ぶ展開で3話続きます。
・・・が、最初の謎である1年間の記憶喪失のウェイトが大きすぎます。
なぜパーティを組んでいたか?
なぜ生き返ったのか?
なぜ飛空船に乗っていたのか?
これらがプレイヤーの動機や行動指針を完全に奪っており、伏線の提示と行動の動機付けにページの大部分が割かれる形に。
動機が特にないので無理に良い人プレイへ走るしかなかった、というのは穿った見方でしょうか。
全体的に文章のテンポが悪く、商業リプレイとしては気持ち悪さを感じます。
作中の1年とちょっと前から顔見知りなキャラクターが2人居れば・・・、と思わざるを得ません。
種族特性によりプリーストが居ないので回復手段に乏しく、戦闘は緊張感があって面白いです。
アルケミストがメイン回復に回るパーティって珍しいですよね。
主動作でカードを使うタイプはこれまでのリプレイではあまり見られない光景でしたので、そこら辺は新鮮さを感じました。
ストーリーは謎のアイテムを各プレイヤーが持たされ、謎が謎を呼ぶ展開で3話続きます。
・・・が、最初の謎である1年間の記憶喪失のウェイトが大きすぎます。
なぜパーティを組んでいたか?
なぜ生き返ったのか?
なぜ飛空船に乗っていたのか?
これらがプレイヤーの動機や行動指針を完全に奪っており、伏線の提示と行動の動機付けにページの大部分が割かれる形に。
動機が特にないので無理に良い人プレイへ走るしかなかった、というのは穿った見方でしょうか。
全体的に文章のテンポが悪く、商業リプレイとしては気持ち悪さを感じます。
作中の1年とちょっと前から顔見知りなキャラクターが2人居れば・・・、と思わざるを得ません。
2014年10月3日に日本でレビュー済み
確かに縛りプレイではありますが酷評される程のシナリオではありません。
結局のところGMが作成したTRPGの世界間に入れるか入れないかは
プレイヤー次第だと思います。
この作品の気に入ったところはみんな本当にTRPGが好きで楽しんでいることです。
このルーン・うぉーかーズがどんな人にオススメかと
もしGMをやっている人が居るのであればこういったシナリオ作りがあるんだなぁ
ということ知ってほしいと思います。それと基本TRPGは推理小説の要素が含まれていることを
忘れないでください。
GM以外でもプレイヤー同士のおしゃべりや行動が非常に楽しいのでおすすめです。
結局のところGMが作成したTRPGの世界間に入れるか入れないかは
プレイヤー次第だと思います。
この作品の気に入ったところはみんな本当にTRPGが好きで楽しんでいることです。
このルーン・うぉーかーズがどんな人にオススメかと
もしGMをやっている人が居るのであればこういったシナリオ作りがあるんだなぁ
ということ知ってほしいと思います。それと基本TRPGは推理小説の要素が含まれていることを
忘れないでください。
GM以外でもプレイヤー同士のおしゃべりや行動が非常に楽しいのでおすすめです。