12階建ての13Fの鍵を手に入れてしまった、ある高校生のラノベ
いいですねぇ、後付を見ると、手元の本は7版とかなり売れた作品だったみたいです。
すこしえっちぃシーンが多めなので純粋にラノベかというと少し違う感じもしますが
ミステリーでもないと思います。
恋愛に不器用な人たちを描いたラノベです。
あらすじは、エッチしないと眠れない冴子、健一がケアをして健康的?に眠れる日々を
過ごしている中、健一に告白をした同級生の千代子、関係を進展させようと
頑張ります。ただ健一の方がお弁当作りがうまかったり、海の近くの旅館では
お隣の部屋のあの声がまるきこえで眠れなかったりしていまいちかみ合わない
日々を過ごします。
そして、姉の蛍子さんが弟の健一に健一の初めてが蛍子の応募を実力で邪魔した
天才芸術家の綾と知り、弟の健一が姉の本心を知るという巻になっています。
いいですねぇ、ちょっとえっち成分が多めですが、えっち成分がメインになって
いるわけではなく、恋愛をはぐくもうとしている千代子の中ではぎこちなく
そうでないところでは、うまくいくという対比でつかっています。
千代子との仲がとても切ない状態で、話が進んでゆくこの物語、
古い作品ではあるものの、入手してよかったなと思います おすすめです
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ROOM NO.1301 #3 (富士見ミステリー文庫 16-8) 文庫 – 2004/9/1
- 本の長さ361ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日2004/9/1
- ISBN-104829162686
- ISBN-13978-4829162682
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(富士見書房) (2004/9/1)
- 発売日 : 2004/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 361ページ
- ISBN-10 : 4829162686
- ISBN-13 : 978-4829162682
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,878,099位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 64,620位ライトノベル (本)
- - 309,844位文庫
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2018年1月31日に日本でレビュー済み
2013年3月21日に日本でレビュー済み
シリーズ第三弾。今度は海に行く
メンバー全員でぞろぞろ行くのかと思いきや、冴子と綾はお留守番
そこは少し寂しいが、ヒロインとの仲に変化があったりラストで新展開があったりと
見所は多い
シリーズファンなら安心して買える出来だろう
メンバー全員でぞろぞろ行くのかと思いきや、冴子と綾はお留守番
そこは少し寂しいが、ヒロインとの仲に変化があったりラストで新展開があったりと
見所は多い
シリーズファンなら安心して買える出来だろう
2004年10月16日に日本でレビュー済み
この物語は、心に傷を持つ人だけがたどり着くことのできる奇妙なマンションを舞台にした、コメディータッチの恋愛小説です。
主人公は高校生で、プラトニックな関係を続ける彼女がいるにもかかわらず、誘惑からか、怒りからか、同情からか、恋愛感情抜きに彼女以外の色々な女の子とセックスをしてしまいます。反面、「僕に恋愛は似合わない」というセリフが象徴するように、プラトニックな恋愛感情が理解できないことに悩み続けます。
この年代特有の恋愛やセックスに対する幻想と幻滅。この物語は読者を、自身の不器用な恋愛を思い出さずにはいられない、そんなノスタルジックな気分に誘います。
そして、この一見重たくなりそうなテーマを、作者の持ち味であるコミカルなタッチで描写することによって、リズム感よくサクサクと読み進められるような魅力的な作品に仕立てています。
て言うか、ホタル(主人公の姉)にメロメロです。美人だけど気が強くて不器用なお姉さんが好きな人にとって、この3巻は堪りません(笑)。先が楽しみな作品です。
主人公は高校生で、プラトニックな関係を続ける彼女がいるにもかかわらず、誘惑からか、怒りからか、同情からか、恋愛感情抜きに彼女以外の色々な女の子とセックスをしてしまいます。反面、「僕に恋愛は似合わない」というセリフが象徴するように、プラトニックな恋愛感情が理解できないことに悩み続けます。
この年代特有の恋愛やセックスに対する幻想と幻滅。この物語は読者を、自身の不器用な恋愛を思い出さずにはいられない、そんなノスタルジックな気分に誘います。
そして、この一見重たくなりそうなテーマを、作者の持ち味であるコミカルなタッチで描写することによって、リズム感よくサクサクと読み進められるような魅力的な作品に仕立てています。
て言うか、ホタル(主人公の姉)にメロメロです。美人だけど気が強くて不器用なお姉さんが好きな人にとって、この3巻は堪りません(笑)。先が楽しみな作品です。