この本はちなみにキリサキという本の続編ではないので期待していた方はご注意を。ちらほらと接点はありますけど(笑)
前回の設定を引き継いでの登場です。死後の世界で「案内人」というものに、ある少年は出会ってしまったことから生き返ることになりました。過去に存在する他人の体に入り込み、自分が犯すはずの罪を未然に防ぐため、その時を「しなおす」ことにしました。ん〜自分で書いてても意味わからなくなってきましたね。これは百聞は一見にしかずということで、前回のお話が気に入った方は読まれてはいかがでしょうか?初めて手に取るお方、ちょっと不思議なお話を読みたいならいいかもしれません。
今回は前回に比べて私なりにですが、すっごい理解できたので☆5つとさせていただきます。
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シナオシ (富士見ミステリー文庫) 文庫 – 2005/12/10
- 本の長さ284ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2005/12/10
- ISBN-104829163305
- ISBN-13978-4829163306
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登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2005/12/10)
- 発売日 : 2005/12/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 284ページ
- ISBN-10 : 4829163305
- ISBN-13 : 978-4829163306
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,300,767位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9位富士見ミステリー文庫
- - 243,658位文庫
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2007年8月12日に日本でレビュー済み
ぶっちゃけ文章がヘタクソです。
どこがどんな風にとつっこまれると中々語れないのが自らの無能を露呈するようで非常に悲しいですが、やっぱヘタクソです。
ネタはいわゆるタイムトラベル風。
ちょいと違うのは読んでいれば分かりますが、そこはあんまり重要ではありません。
お約束のタイムパラドックスも出てきません。
しかし最後は見事にやってくれましたね。
ショボい文章にすっかり疲弊しきっていた私は、わざわざ種明かしのところまで読んどいてあやうく理解する作業を放棄するところでしたが、すべてが繋がった瞬間はホントやられた感で身も心も一杯になりました。
トリックだけなら星5も考慮したいところですが、小説は総合点ですからあのけだるい文章と足して割ると星3ぐらいまで落ちてしまいます。
気の短い人には勧めにくいですが、寛容な心の持ち主(私は絶対短いですが)には是非とも同じ感覚を味わってほしいです。
どこがどんな風にとつっこまれると中々語れないのが自らの無能を露呈するようで非常に悲しいですが、やっぱヘタクソです。
ネタはいわゆるタイムトラベル風。
ちょいと違うのは読んでいれば分かりますが、そこはあんまり重要ではありません。
お約束のタイムパラドックスも出てきません。
しかし最後は見事にやってくれましたね。
ショボい文章にすっかり疲弊しきっていた私は、わざわざ種明かしのところまで読んどいてあやうく理解する作業を放棄するところでしたが、すべてが繋がった瞬間はホントやられた感で身も心も一杯になりました。
トリックだけなら星5も考慮したいところですが、小説は総合点ですからあのけだるい文章と足して割ると星3ぐらいまで落ちてしまいます。
気の短い人には勧めにくいですが、寛容な心の持ち主(私は絶対短いですが)には是非とも同じ感覚を味わってほしいです。
2015年7月27日に日本でレビュー済み
最初に一言!TS物として期待しないで下さい。前作キリサキもそうですが、女の子として生まれ変わっても取り立ててTS系の話で展開はしないですから。単に女の子として生まれ変わった程度の話と思って下さい。勿論他の人がふざけて書いている自慰行為描写なんて無いですよ。
以下感想です。
序盤では落をあれこれ予想していたのですが裏切られました。実際はもっとごちゃごちゃした複雑な話で、後半はかなり意味不明になりました。
ただきちんと分かるように説明されてよかったですが、途中は??の連続でした。兎に角ラノベを殆ど読まなくなった自分も、萌以外の作品なら
まだ楽しめることが分かりました。普通に面白かったです。
読んですぐに、基が僕だってのは気付いてあれこれ予想をつけて読んでいたのですが、読み進めていくと次第に訳がわからなくなりました。
ただ意味不明な展開が、先へ先へと読ませる原動力になり一気に読めましたね。
他の人が適当に書いてますが自慰行為なんて話は無いですよ一切。
以下感想です。
序盤では落をあれこれ予想していたのですが裏切られました。実際はもっとごちゃごちゃした複雑な話で、後半はかなり意味不明になりました。
ただきちんと分かるように説明されてよかったですが、途中は??の連続でした。兎に角ラノベを殆ど読まなくなった自分も、萌以外の作品なら
まだ楽しめることが分かりました。普通に面白かったです。
読んですぐに、基が僕だってのは気付いてあれこれ予想をつけて読んでいたのですが、読み進めていくと次第に訳がわからなくなりました。
ただ意味不明な展開が、先へ先へと読ませる原動力になり一気に読めましたね。
他の人が適当に書いてますが自慰行為なんて話は無いですよ一切。
2005年12月23日に日本でレビュー済み
表紙の絵に騙されて購入したのですが、良いのは表紙だけで挿絵なんか本当に目も当てられないほどの酷さで、本当に騙されてしまいました。('-,_ω-`)プッ
内容はというと犯罪を犯してしまった自分(僕)の五年前の世界へ行って、これから起きてしまう犯罪を未然に防ごうっていうお話です。
で、その男子は過去へ遡ると同時に女の子の身体の中へ自分の意識を入れて、自分の犯罪を防ごうとするのです。
時たま、その男子は身体が女の子ってこともあってか、自慰行為とかしたりします。そういう所も見所と言えば見所です。
で、途中まで<僕>と<私>二人だけの物語だと思っていたのが、第三者まで参入してきて色々と入り乱れるわけです。
視点がしょっちゅう切り替わるし、<僕>とか<私>が何を指しているのかちゃんと把握しておかないと混乱しますが、富士ミスとしては珍しくミステリーとして楽しむ事ができる作品だと思います。('-,_ω-`)プッ
内容はというと犯罪を犯してしまった自分(僕)の五年前の世界へ行って、これから起きてしまう犯罪を未然に防ごうっていうお話です。
で、その男子は過去へ遡ると同時に女の子の身体の中へ自分の意識を入れて、自分の犯罪を防ごうとするのです。
時たま、その男子は身体が女の子ってこともあってか、自慰行為とかしたりします。そういう所も見所と言えば見所です。
で、途中まで<僕>と<私>二人だけの物語だと思っていたのが、第三者まで参入してきて色々と入り乱れるわけです。
視点がしょっちゅう切り替わるし、<僕>とか<私>が何を指しているのかちゃんと把握しておかないと混乱しますが、富士ミスとしては珍しくミステリーとして楽しむ事ができる作品だと思います。('-,_ω-`)プッ
2005年12月24日に日本でレビュー済み
読者はまんまと引っかかった。
本作は、一種のタイムパラドックスものなのですが、別人として過去に戻った主人公がその目的を忘れているということになっていて、読者は主人公と同様に頭をひねることになります。読者は物語を読み始めるとすぐに予想が付くと思うのですが、タイムパラドックスがあることで意外な結末が読者と主人公を待っています。
最後にはハッピーエンドに落ち着くのですが、設定がファンタジックなこともあって、不思議な感覚が残る作品です。
本作は、一種のタイムパラドックスものなのですが、別人として過去に戻った主人公がその目的を忘れているということになっていて、読者は主人公と同様に頭をひねることになります。読者は物語を読み始めるとすぐに予想が付くと思うのですが、タイムパラドックスがあることで意外な結末が読者と主人公を待っています。
最後にはハッピーエンドに落ち着くのですが、設定がファンタジックなこともあって、不思議な感覚が残る作品です。
2005年12月19日に日本でレビュー済み
キリサキを読んでいたので買いました。続編かなぁと思っていたらそうではなかった。まぁキリサキのあのラストで続く分けないですけど。それでも前作のキャラが出てきて欲しいなぁと思っていると…まぁ読んでからのお楽しみ。作者はキリサキとは関係ないとあとがきで述べていたが。
今回は前作と同様死んだ人間が別の人の肉体で甦るところから始まるのだが、前作はラストで作者にいいように騙されてしまったので今回はそうならないよう読みながら自分なりに推理しました。ですが、いやはやさすがミステリ作家です。また騙されてしまいました。はっきり言って予測不可能なラストの謎解きでした。
しかし、その最後が理解するのに苦労した。読み進めていけば理解できましたけど。けれど☆四つにしたのはこのことが悪いのではなくて短編が他誌に掲載されているということ。どうせならこの本に載せて欲しかった。おかげでまた本屋に行かなくては…。
今回は前作と同様死んだ人間が別の人の肉体で甦るところから始まるのだが、前作はラストで作者にいいように騙されてしまったので今回はそうならないよう読みながら自分なりに推理しました。ですが、いやはやさすがミステリ作家です。また騙されてしまいました。はっきり言って予測不可能なラストの謎解きでした。
しかし、その最後が理解するのに苦労した。読み進めていけば理解できましたけど。けれど☆四つにしたのはこのことが悪いのではなくて短編が他誌に掲載されているということ。どうせならこの本に載せて欲しかった。おかげでまた本屋に行かなくては…。