12階建ての13Fの鍵を手に入れてしまった、ある高校生のラノベ
の短編集
短編集１を読んでこの２は期待せずに読んだのですが
これは良い意味で裏切られました。
短編集の２冊目です。
１．俺と綾さんと雪辱の痴漢プレイ
芸術家で美少女の綾さんが痴漢のトラウマから脱する
ために、健一が痴漢をして上書きする話
２．俺と綾さんと身代わりの暗闇プレイ
エッチをしないと眠れない美少女冴子が外泊をすることに
なって、その身代わりとして綾さんが健一とエッチすること
を考える話
３．私と佳奈ちゃんと豪華なお風呂
双子の姉妹日奈ことシーナは姉の佳奈がすき。
高級ジャグジーに一緒に行こうと画策する話
４．私と冴子ちゃんと趣味のお仕事
離婚した莫大な財産で趣味の喫茶店をする早苗さんと
ほんとは良い娘なのに陰を感じる冴子との
会話
私の好きなのは４ですね。知的な女性のお互いを思いやる会話で
日奈と佳奈の母親の波菜も絡んできて あぁこれは短編集の中でしか
読めない内容でとても満足です。
綾さん、この短編集でもとても切ないですね。えっちなのですが
それ以上に切なさを感じて良い作品になっています。
ROOM NO.1301のキャラクターたちに会えるこの短編
冴子と日奈の心のひだを感じられるこの作品とても良いと思います
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