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ネコのおと: リレーノベル・ラブバージョン (富士見ミステリー文庫 81-1) 文庫 – 2006/12/1
絹川健一には時々、家にそのまま帰りたくないなと思うことがあった。今日もそんな日で彼は校内をうろうろしながら、教壇の上に学級日誌を見つける。それは本来の学級日誌ではなく、日記帳のようなものであった——。
- 本の長さ325ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日2006/12/1
- ISBN-104829163801
- ISBN-13978-4829163801
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(富士見書房) (2006/12/1)
- 発売日 : 2006/12/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 325ページ
- ISBN-10 : 4829163801
- ISBN-13 : 978-4829163801
- Amazon 売れ筋ランキング: - 423,091位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 20,466位ライトノベル (本)
- - 96,805位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
3月生まれ。東京都出身。メジャーデビューは「ガルハド戦記」(ログアウト誌掲載)。小説デビューは「ライトセイバーズ」の短編(ドラゴンマガジン掲載)(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 まぶらほ じょなんの巻・ろく (ISBN-13: 978-4829135044 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
「東京タブロイド」シリーズ(富士見ミステリー文庫)、「せんすいかん」シリーズ(HJ文庫)。「ホビー・データ」を経て、現在ライター集団「A‐TEAM」主催(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『いちばんうしろの大魔王ACT10』(ISBN-10:4798600776)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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どうも「えんため」というイベントで決定したというこの企画。
参加した客に「どんな小説が読みたい?」という問いかけで
「参加してる作家さんによるリレー小説」という案に落ち着いたとのこと。
(この辺りは富士見さんのHPで吉田茄矢先生が番外編コラムで書いてました)
とりあえず、参加する作品は
「ROOM NO.1301」「まぶらほ」「東京タブロイド」「タクティカル・ジャッジメント」
「キリサキ」「BAD×BUDDY」「Dクラッカーズ」「BBB」
の8つです。(「Dクラッカーズ」と「BBB」はほとんど名前だけの参戦ですが)
全部読んでから読みますと、より楽しめると想います。
最初は「富士見須学園」という富士見ミステリー文庫の登場人物(まぶらほは違うけど)
が全員集合している学園で始まるどたばたコメディーといった感じですが、
3話目から急転直下!ミステリーが開始され始めます。
(本格的始動はやはり5話目の田代先生の話から)
企画としても面白いですし、さすがプロの業です。 キレイにまとめています。
遊びが理解できる方はぜひご一読してみてください。お奨めです。爆笑しました。
そうでない方は・・・ま、お奨めしませんね。
また、夢のオールキャストを期待してる方。 出ません。
長くなってしまいましたが最後にとても印象に残ったラストらへんの台詞を
「いまのはこんな企画ほんとにスタートさせちゃっていいのって微妙な雰囲気の中
一話目の執筆を強要された新井先生の分!
これは連載を抱えた多忙な中、強引に原稿を押し付けられた築地先生の分!
これは、他レーベルにまで活躍の場を広げる最中に、
しがらみだらけの企画物を書く羽目になった水島先生の分!
これは、先輩作家三人もの原稿を回され、もうあとには引けなくなった私の分!
これは、いい加減破綻寸前だったストーリーを、歯を食いしばって整理整頓
再構築させられた田代先生の分!
てか、この時点で話を修正しようとかって、編集サイドの意見はなかったのかよ!
原稿の催促と締切りの押し付けばっかりしやがって!
さらに、これは、一番経験も浅いってのにラスト前なんて重責を担わされ
先輩作家の顔に泥を塗るまいという一念で泣きながら原稿を書いた吉田先生の分!
そして、これは、これは・・・!これはっ善意で応援に行っただけの観客の立場にも
関わらず、舞台の上に引っ張り上げられ、企画物のネタ出しに協力させられたあげく
リレー小説の執筆陣に本人の許可なく引きずり込まれ、あろうことかトリを押し付けられ
アニメ化で仕事量が増大してるど真ん中に締切りを設けておいて
『まだ上がんないの?困るよ、他の人みんな書いちゃったんだから』と
ネチネチ責められたあざの先生の分だああっっ!」
めずらしく、作品の中で生の声が少しでも聞けた作品でした。
続きが気になってどんどんページをめくれる本。
しかし、第三話からは少し話が難しくなってきます。
少し、話がぐだぐだになってくるかな?と…
しかし、後半は本当に話がよくまとめられています。
買って損は無いですね。
向かってどうせ次の人がこの話を綺麗にまとめてくれると
適当に話に対して肉付けしてたらい回しをしてる状況を見ると
普通に考えたら誰かしらが止めて作り直しを要求したりする物だが
それをだれも止める処か締め切りを理由に急かして
書かせると言うもはや何だかわからない感じで進む本編
しかし最後は流石プロの作家さんの手腕で伏線を綺麗に回収して
今までの怒りを黒幕にぶちまけて終わると言う…まぁ読んだら判りますよ