12階建ての13Fの鍵を手に入れてしまった、ある高校生のラノベ
ラス1のこの巻、リアルタイムで読んでいた人はこの巻が出た9月から
まんじりともせず翌年3月まで待っていたかと思うと大変ですね。
それぐらい面白かったです。
とうとうラス1の10巻目です。
シーナこと、日奈は双子の佳奈に告白するも、佳奈から
考えると、日奈の思い人は健一で、佳奈に思いを寄せるのは
間違いと、完全否定されます。
これに心折れた日奈をなぐさめようとしますが、日奈自身が
この13Fの住人をやめるという結論により去って行きます。
健一はこれまでわかり合えなかった父と、父の特殊な過去の
告白から、父との関係は少し改善するものの、シーナこと
日奈を知っていながら手をさしのべることができない悔しさに
沈みっぱなしです
そして、最後の歯車の先が冴子の元に向かうというのが
この巻です。
日奈と佳奈の結末は読めていたものの、ここまで深い傷跡を
残して展開するとは想像を超えており、超えた想像は、
一気に想像だにしなかった方向へと展開してゆくのがすばらしいです。
最終巻へと一気に坂道を転がり落ちてゆくこの巻、最終巻とすばらしくつながっていて
すごく良い作品です。 おすすめです。
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ROOM NO.1301 #10 管理人はシステマティック? (富士見ミステリー文庫 16-20) 文庫 – 2008/9/20
佳奈への告白で傷ついた日奈は、エッチすれば自分が女だと納得できると健一に泣きつく。友情を誓った健一は彼女を慰めようとするのだが……。そして以前のままではいられない二人同様、冴子にも変化が起きていた。
- 本の長さ333ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2008/9/20
- ISBN-104829164123
- ISBN-13978-4829164129
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登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2008/9/20)
- 発売日 : 2008/9/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 333ページ
- ISBN-10 : 4829164123
- ISBN-13 : 978-4829164129
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,873,312位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 26位富士見ミステリー文庫
- - 309,323位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月21日に日本でレビュー済み
2008年9月21日に日本でレビュー済み
おそらくターニングポイントになる巻だと思います。
詳しいことを言ってしまうとネタばれになってしまうのでそれとなく書きます
登場人物の何人かに変化が現れます。それは別離を意味するわけですが…
あともう一つ大事なことがあります
ある一人が今まで嘘をついてきたみたいです
そして最後についている人が誰かわかります。
あまりに意外で
けどあまりに納得してしまうその人物とは?
最終巻もどうやらもうすぐみたいです?
大人になるとは?そしてその先にあるものとは?
目が離せません!
詳しいことを言ってしまうとネタばれになってしまうのでそれとなく書きます
登場人物の何人かに変化が現れます。それは別離を意味するわけですが…
あともう一つ大事なことがあります
ある一人が今まで嘘をついてきたみたいです
そして最後についている人が誰かわかります。
あまりに意外で
けどあまりに納得してしまうその人物とは?
最終巻もどうやらもうすぐみたいです?
大人になるとは?そしてその先にあるものとは?
目が離せません!