母が介護で「卒業」するまでは、全国友の会の会員だったので、さっそく実践してみました。
もともと「家庭は簡素に社会は豊富に」をモットーに、シンプルに生活しているつもりでありましたが、いつの間にか、多くの「無駄」を生み、物や空間を１００％生かさない生活に陥っていたことに気が付かされました。
ネットでつい「送料無料」に乗せられて買いすぎ、あとでストックを棚の奥に発見して「あら～！」なんてこともあったのですが、この本を熟読し、書いてある通り、年末から一か所ずつ、一棚ずつ実践していくと、家が次第に生き返ってきました。
特に、重曹やクエン酸を洗剤に使うのが、きれいになると同時にエコでお金もかからないこと。
例えば、
①棚の整理と同時に、今までの合成洗剤を使い切り、重曹スプレーに置き換える
のはおすすめです。
お風呂は合成洗剤では泡を流すのに水を大量に使用していました。でも、重曹スプレーを風呂釜に全体に行い、しばらく置いて（といっても別に何分もおいているわけでなく、鏡を磨いたりして）風呂釜を普通に洗うだけ。初めての時は、これで大丈夫かな？ぬるぬるしないのかな？と不安でしたが、まったく問題ありません。それどころか、合成洗剤の時よりヌルヌル感がないようです。
②紙袋や牛乳パック仕切りはやったが勝ち！
これをシャツや靴下・下着入れや洗面所の引き出しに実行してみましたら、見事にスペースが生まれていきました。今までパンパンだった気がしたのかのは何だったんだろう・・・と首をひねるばかりです。しかも、新品のストッキングが発見されたり、なんだか儲かった気にもなりました。
③調理用具を「毎日使い」と「特殊」に置き場所を変える
これだけで、料理のスピードが上がりました。たとえばスリコギや泡だて器は「特殊」で流しの下に、菜箸やトング、お玉１つ、計量カップ、計量スプーン、ゴムべら１つは「毎日使い」でコンロの横の引き出しに分類して収納したのですが、これが大正解でした。
他にも、「激落ち布巾」を購入して濡れる度に洗面台を鏡もろとも拭くようにしたらカビも発生せず、毎朝とっても気分がいいです。
非常におすすめなので、家族みんなで読んで実践すると、家もモノも大事に使い、きれいにしたら汚したくなくなるので、ますます「キレイ」が維持される、という好循環が生まれていってます。
子どもの心の教育にもいいと思いますので、みなさまぜひご家族でお読みになって実践されてみたらいかがでしょうか・・・。
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