「それは罪なアナタのせい」、ネット配信の「部活の後輩に迫られています」の
テンポの良さや、主人公達のヒトリゴトの妙が大好きで、購入してみました。
また全然違った味わいで、とても好きです。
頑固一徹の日本酒蔵元の三男坊でありながら酒の良し悪しがわからない四條(攻)と、
専学時代、その蔵元の大吟醸酒「條の雫」を飲んだ衝撃をキッカケに店を持つ聡(受)。
その時に一度だけ交わしたキスを境に徐々に疎遠になった2人の再会から始まる物語。
悩みながらも四條を支え、揺れながらも自分を律する聡の男気がステキでした。
日本酒にまつわる話もよく書かれてて読み応えも◎
日本酒が飲みたくなり、ついつい、大吟醸を買って飲んでしまいマシタ。
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くちびるを濡らす恋の雫 (プラチナ文庫) 文庫 – 2007/8/1
偶然の再会。逢いたかった!けど、遭いたくなかった? だって今の自分の生き方を決めた、忘れられない男だったのだ!! テキトーに要領のいい聡は、高校時代に一方的に知っていた堅物の蔵元の息子、四條と専門学校で親友に。四條の真っすぐさが煩くて、大好きだった。卒業の夜、獣じみた慾情で日本酒の芳醇な匂いの唇を舐め噛みそして...! あの時の陶酔も熱も衝撃も落胆も消化されないのに、男前に磨きがかかった四條はムカつくほど爽やかだ。だが四條にも内緒事が......。
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社プランタン出版
- 発売日2007/8/1
- ISBN-104829623756
- ISBN-13978-4829623756
登録情報
- 出版社 : プランタン出版 (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 253ページ
- ISBN-10 : 4829623756
- ISBN-13 : 978-4829623756
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,913,978位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16,328位ボーイズラブノベルス (本)
- - 313,806位文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年8月13日に日本でレビュー済み
しばらくお目にかからない時期がありましたが、
著者の新刊が立て続けに刊行し、
この本もかなり期待して購入しました。
タイトルほど艶っぽくなく、いっそさっぱりと
男らしい恋愛話。
老舗酒造の息子で、営業として飛び回る真面目な四条と、
ギャンブル好きで居酒屋店主の聡。
同級生の二人が偶然に4年ぶりの再会したのを
きっかけに、聡の四条への想いが再燃し・・・
とストーリーは平凡ながら、
そこは屈指の文章力の著者、目が離せないほど
ぐいぐい読ませ、一気に引き込まれました。
(途中で止められず、歩きながら読んだほどです・・・)
酒造の息子ながら「酒の味がわからない」ジレンマを持つ
四条にとっての、聡の存在の大切さ。
元がいいかげんな性格でギャンブル好きの聡が、
四条の家の酒を扱うことを夢に更生し居酒屋を始めたほど、
聡にとっての四条の存在の大きさ。
お互いがお互いにとってかけがえのない存在であることが
ひとつひとつのエピソードを通じて語られてゆき、
なかなか通じ合わない二人の想いにやきもきさせられます(笑)。
このレーベルには珍しく(笑)、ベッドシーンはラストのみで、
それもまた物語を引き立てています。
エッチシーンがあればいいだろう的な風潮の軽作品とは
一線を画す、読み応えのある満足度の高い1冊。
ちゃんとした小説が読みたい方へ、ぜひオススメです!
著者の新刊が立て続けに刊行し、
この本もかなり期待して購入しました。
タイトルほど艶っぽくなく、いっそさっぱりと
男らしい恋愛話。
老舗酒造の息子で、営業として飛び回る真面目な四条と、
ギャンブル好きで居酒屋店主の聡。
同級生の二人が偶然に4年ぶりの再会したのを
きっかけに、聡の四条への想いが再燃し・・・
とストーリーは平凡ながら、
そこは屈指の文章力の著者、目が離せないほど
ぐいぐい読ませ、一気に引き込まれました。
(途中で止められず、歩きながら読んだほどです・・・)
酒造の息子ながら「酒の味がわからない」ジレンマを持つ
四条にとっての、聡の存在の大切さ。
元がいいかげんな性格でギャンブル好きの聡が、
四条の家の酒を扱うことを夢に更生し居酒屋を始めたほど、
聡にとっての四条の存在の大きさ。
お互いがお互いにとってかけがえのない存在であることが
ひとつひとつのエピソードを通じて語られてゆき、
なかなか通じ合わない二人の想いにやきもきさせられます(笑)。
このレーベルには珍しく(笑)、ベッドシーンはラストのみで、
それもまた物語を引き立てています。
エッチシーンがあればいいだろう的な風潮の軽作品とは
一線を画す、読み応えのある満足度の高い1冊。
ちゃんとした小説が読みたい方へ、ぜひオススメです!
2007年8月28日に日本でレビュー済み
内容は他の方がわかりやすく書かれている通りですので控えまして、
個人的に気に入ったのが受けキャラ。
冒頭の段階で四条(攻)のほうがしっかり者で、反対に聡(受)は
ダメ男だと思ってたのですが、実際は逆でかなり男気のある受けでした。
そのくせ恋してる自分に一喜一憂する姿や、その心の呟きがなんとも可愛らしいというギャップ。
絡みはラストのみながら、溜めに溜めた分の気合い入って描かれてます。
本来私の中での受けは強引に何か言わせられるまでは喘ぎ声しか出さないよーな、
恥じらい系かプライド系、どちらかのイメージなんですが、そこでもまた良い意味で裏切られ。
「すげー嬉しい」「鼻血出そ」など、いちいち気持ちを飾らずぶちまけるところは
無邪気というか浮かれちゃってますが、読んでいて口角上がりっぱなしでした。
そんなことポンポン言われたら相手はもうメロメロでしょう。
しかも受けなのにがっつきすぎw
作者の文章力も素晴らしく、前半しっかり読ませ、
後半はたっぷりのデザートというバランスの良さに満足した作品でした。
個人的に気に入ったのが受けキャラ。
冒頭の段階で四条(攻)のほうがしっかり者で、反対に聡(受)は
ダメ男だと思ってたのですが、実際は逆でかなり男気のある受けでした。
そのくせ恋してる自分に一喜一憂する姿や、その心の呟きがなんとも可愛らしいというギャップ。
絡みはラストのみながら、溜めに溜めた分の気合い入って描かれてます。
本来私の中での受けは強引に何か言わせられるまでは喘ぎ声しか出さないよーな、
恥じらい系かプライド系、どちらかのイメージなんですが、そこでもまた良い意味で裏切られ。
「すげー嬉しい」「鼻血出そ」など、いちいち気持ちを飾らずぶちまけるところは
無邪気というか浮かれちゃってますが、読んでいて口角上がりっぱなしでした。
そんなことポンポン言われたら相手はもうメロメロでしょう。
しかも受けなのにがっつきすぎw
作者の文章力も素晴らしく、前半しっかり読ませ、
後半はたっぷりのデザートというバランスの良さに満足した作品でした。
2007年8月17日に日本でレビュー済み
私にとっては、初めて手にした作家さんの作品です。
故に当初は期待半分、と言った具合で入手しました。
だが、しかしです!!
いざ読み始めてみれば、文章上手いし、内容も面白いし・・・結果、夢中で読んでしまいました。
どちらかと言えば、プラチナ文庫らしからぬ(?)展開で、エッチシーンはラストにあるのみ。
互いの気持ちを知らない事から、二人の関係は結構ぐるぐるするのですが、
その主役の二人は勿論の事、誰もが皆 仕事をマジでしていたので、好感持てたし、一層楽しむ事が出来ました。
受けの聡は、女々しくなりがちな部分もしっかり我慢・ちゃんと乗り切り、
仕事に関してはとにかく前向き、潔くて一生懸命。だからこそ健気だし、可愛いかったし、男前でした。
どちらかと言えば 攻めの四條の方が、末っ子気質か?少々苛々させられる部分が有りです。
何が何でもエッチ!の単なるエロ本。ではございません。
ストーリーもしっかりしていて、久々に読ませてもらえるものに出会えました。
故に当初は期待半分、と言った具合で入手しました。
だが、しかしです!!
いざ読み始めてみれば、文章上手いし、内容も面白いし・・・結果、夢中で読んでしまいました。
どちらかと言えば、プラチナ文庫らしからぬ(?)展開で、エッチシーンはラストにあるのみ。
互いの気持ちを知らない事から、二人の関係は結構ぐるぐるするのですが、
その主役の二人は勿論の事、誰もが皆 仕事をマジでしていたので、好感持てたし、一層楽しむ事が出来ました。
受けの聡は、女々しくなりがちな部分もしっかり我慢・ちゃんと乗り切り、
仕事に関してはとにかく前向き、潔くて一生懸命。だからこそ健気だし、可愛いかったし、男前でした。
どちらかと言えば 攻めの四條の方が、末っ子気質か?少々苛々させられる部分が有りです。
何が何でもエッチ!の単なるエロ本。ではございません。
ストーリーもしっかりしていて、久々に読ませてもらえるものに出会えました。