ずっと以前に文庫本で読み、電子版で再読。小さな一つ一つの出来事が、少しずつ積み上がって、これからも二人はこんな感じで分かちがたい関係を築いていくんだろうなと思わせる。しみじみ読ませるお話でした。
幼少期、受けとりたかった愛情への今も続く想いがせつない。再読して良かった。
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積木の恋 (プラチナ文庫) 文庫 – 2011/10/11
恋愛詐欺師の蓮は、自分に夢中な加賀谷を内心馬鹿にしていた。だが共に過ごす優しい時間に、知ることのなかった感情が湧き起こり…。
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社フランス書院
- 発売日2011/10/11
- ISBN-104829625163
- ISBN-13978-4829625163
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登録情報
- 出版社 : フランス書院 (2011/10/11)
- 発売日 : 2011/10/11
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4829625163
- ISBN-13 : 978-4829625163
- Amazon 売れ筋ランキング: - 168,987位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,410位ボーイズラブノベルス (本)
- - 41,099位文庫
- - 49,481位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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【凪良ゆう(なぎら・ゆう)】
京都市在住。2006年にBL作品にてデビューし、代表作に21年に連続TVドラマ化された「美しい彼」シリーズなど多数。17年非BL作品である『神さまのビオトープ』(講談社タイガ)を刊行し高い支持を得る。19年に『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。20年『流浪の月』で本屋大賞を受賞。同作は22年5月に実写映画が公開された。20年刊行の『滅びの前のシャングリラ』で2年連続本屋大賞ノミネート。その他の著書に『汝、星のごとく』など。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハードなBLを読む予定なので、その前に泣きたいくらい切ないBL小説を探してました。
皆様のレビューを何度も読みながら、重そう…この重そうなストーリーでエッチなシーンが想像できませんでした。
実際、レビューの評価が高くて重そうなストーリーでエッチなシーンがなかったパターンがいくつかあったので…
結果。エッチなシーンはちゃんとありましたし、萌えました。
そして、ものすごく泣きました。読了後も部分部分のストーリーを思い出して泣きました。
蓮(透)のネガティブ思考を優しく見守りながらも包んでくれる加賀谷のあたたかさは
読者の私自身も包んでくれました。
★が4つなのはバイト代!バイト代が貰えず、誤解されたままに終わったこと。
蓮にも問題はあったかもしれないけれど前科などなど関係なく正当な報酬として欲しかったです。
(そしたら、さらに号泣必至だったと思いますが)
泣きたい夜にぜひ読んで欲しいです。
この本を読んでいっぱい泣いたあと、なぜか荒んだ心が落ち着いたから。
この作者さんは初めて読みましたが、本当に素晴らしい構成でファンが大勢いらっしゃることにも納得です。
皆様のレビューを何度も読みながら、重そう…この重そうなストーリーでエッチなシーンが想像できませんでした。
実際、レビューの評価が高くて重そうなストーリーでエッチなシーンがなかったパターンがいくつかあったので…
結果。エッチなシーンはちゃんとありましたし、萌えました。
そして、ものすごく泣きました。読了後も部分部分のストーリーを思い出して泣きました。
蓮(透)のネガティブ思考を優しく見守りながらも包んでくれる加賀谷のあたたかさは
読者の私自身も包んでくれました。
★が4つなのはバイト代!バイト代が貰えず、誤解されたままに終わったこと。
蓮にも問題はあったかもしれないけれど前科などなど関係なく正当な報酬として欲しかったです。
(そしたら、さらに号泣必至だったと思いますが)
泣きたい夜にぜひ読んで欲しいです。
この本を読んでいっぱい泣いたあと、なぜか荒んだ心が落ち着いたから。
この作者さんは初めて読みましたが、本当に素晴らしい構成でファンが大勢いらっしゃることにも納得です。
2016年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
厳密に言うと 星4.7 です。さとみさんのおばあさんは、誤解を解いてくれるように娘夫婦に事情を説明して、ご主人は働いた分のアルバイト料は、謝罪とともに返してほしかった ので マイナス0.3
2017年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品を読んで、ゆうさんのファンになりました。お金持ちも貧乏も関係なく、愛する人と生きて行きたい!お互いの葛藤と寂しさがリンクして、心に残る書籍でした。
2013年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これほど切なく涙が溢れるBL作品に出会えたことはなかったです。
他BL小説は結構読んでいましたが、
ここまで深く受けの心情が悲しく切なくそして愛しいと思えたものはなかったです。
共鳴してしまった感じです。
何度読んでも胸が痛くなるほど切なくて蓮の想いに、加賀谷のやさしさに胸を打たれました。
そして蓮の心情に何度も泣きます。生い立ち、真実の愛に気付くさま、その全ての蓮の背景に泣けます。
もしも今後BLを読まなくなったとしても、
この作品だけは、一生涯手元に持っていたい本となりました。
一つの文学として位置付けられる、BLとひとくくりにするにはもったいない作品。
この作品に出会えて感謝。凪良ゆうさん、素晴らしい作品をありがとうございます。
追記:この作品に出会ってから6年、2019年8月をもってプラチナ文庫が休刊という知らせ。
凪良先生の数々の素晴らしい作品を出版してくださったことへの感謝と共に、
今でも大切なこの本を、思い込めてもう1冊完全保存用として購入しました。
他BL小説は結構読んでいましたが、
ここまで深く受けの心情が悲しく切なくそして愛しいと思えたものはなかったです。
共鳴してしまった感じです。
何度読んでも胸が痛くなるほど切なくて蓮の想いに、加賀谷のやさしさに胸を打たれました。
そして蓮の心情に何度も泣きます。生い立ち、真実の愛に気付くさま、その全ての蓮の背景に泣けます。
もしも今後BLを読まなくなったとしても、
この作品だけは、一生涯手元に持っていたい本となりました。
一つの文学として位置付けられる、BLとひとくくりにするにはもったいない作品。
この作品に出会えて感謝。凪良ゆうさん、素晴らしい作品をありがとうございます。
追記:この作品に出会ってから6年、2019年8月をもってプラチナ文庫が休刊という知らせ。
凪良先生の数々の素晴らしい作品を出版してくださったことへの感謝と共に、
今でも大切なこの本を、思い込めてもう1冊完全保存用として購入しました。
2012年4月1日に日本でレビュー済み
何度も読みたくなる。心がほわっ…と温かくなるような作品です
2021年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
劇的な話ではなく、詐欺師と医者の日常…という感じでしょうか。
感動はしたし、寝覚めの悪い誤解をされたまま解決しないの ラストもリアルを感じさせられてよかったです。
でもちょっと内容が地味かな…という所で星3でした。
感動はしたし、寝覚めの悪い誤解をされたまま解決しないの ラストもリアルを感じさせられてよかったです。
でもちょっと内容が地味かな…という所で星3でした。
2013年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
朝南さんの絵に惹かれて購入しました。
凪良先生の本は、好きなものとそうでないものがくっきり分かれます。
今回は大当たりでした。
他の方がいいレビューを書いていらっしゃるので、内容の素晴らしさはそちらにお譲りして、ただ一つ。
誤解が原因で解雇されてしまった受け。本人も仕方ないと納得し、それを一つのきっかけにさらに思いを深める二人ですが
できれば誤解が解けるシーンを読みたかったな。
現実はそうはいかないことのほうが多いと知っているからこそ、よけいそう思います。
しっかり完結して不足ない作品ですが、素敵すぎるからこそ続編希望だったのですが、
朝南先生以外では、イラストは考えられない。
ご逝去が惜しまれてなりません。
凪良先生の本は、好きなものとそうでないものがくっきり分かれます。
今回は大当たりでした。
他の方がいいレビューを書いていらっしゃるので、内容の素晴らしさはそちらにお譲りして、ただ一つ。
誤解が原因で解雇されてしまった受け。本人も仕方ないと納得し、それを一つのきっかけにさらに思いを深める二人ですが
できれば誤解が解けるシーンを読みたかったな。
現実はそうはいかないことのほうが多いと知っているからこそ、よけいそう思います。
しっかり完結して不足ない作品ですが、素敵すぎるからこそ続編希望だったのですが、
朝南先生以外では、イラストは考えられない。
ご逝去が惜しまれてなりません。