家庭的にいろいろあるので、とっても現実的なヒロインです。女の身で近衛兵に入ったのも、家庭の事情。
そこでマイペースな王子様に振り回されますが、その王子様のいろいろな面を知り、心をを触れ合わせていって。
王道といえば王道、わかりやすいといえばわかりやすい。素直なお話で、私は好きです。Hシーンが最後に一回だけなので、
そこだけ少し浮いているような気がしますが、エロエロを読みなれたせいでしょう、きっと(笑)。
ヒロインの振り回されっぷりにニヤニヤできる、楽しいお話です。
ちなみにヒロインは男装の麗人ですが、女であることを隠してはいません(そういう設定がお好きな方もいらっしゃると思うので)。
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ロイヤル・プリンスの初恋: 宮廷熱愛ロマンス (ティアラ文庫) 文庫 – 2012/6/1
真船 るのあ
(著)
突然の補佐官指名でプリンスと一つ屋根の下暮らすことになった女近衛兵のシリル。プレイボーイ王子にファーストキスを奪われ、耳朶や柔肌を甘い言葉とともにくすぐられて――危険な誘惑に心揺れながら、次第に感じるのははみ出し王子様の孤独。彼の事をもっと分かってあげたい。向き合ううち何故か切ない思い出が蘇ってきて……まさか、あの時想いを確かめ合った初恋の人が彼!?
- 本の長さ296ページ
- 言語日本語
- 出版社プランタン出版
- 発売日2012/6/1
- ISBN-104829666099
- ISBN-13978-4829666098
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登録情報
- 出版社 : プランタン出版 (2012/6/1)
- 発売日 : 2012/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 296ページ
- ISBN-10 : 4829666099
- ISBN-13 : 978-4829666098
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,531,509位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2012年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真っ当な恋愛小説、と言っていいかな。
男装の麗人と王子の恋、というには少々庶民的な印象がありますね。
謎解きはまあまあ、主人公たちの性格破綻もなく安心して読めましたが、ただ一つの欠点が。
それは、ラストまでえっちがありません!てことです。なので星ひとつマイナス、です。
ティアラ文庫でここまで少ないのも珍しいかもしれませんね。
男装の麗人と王子の恋、というには少々庶民的な印象がありますね。
謎解きはまあまあ、主人公たちの性格破綻もなく安心して読めましたが、ただ一つの欠点が。
それは、ラストまでえっちがありません!てことです。なので星ひとつマイナス、です。
ティアラ文庫でここまで少ないのも珍しいかもしれませんね。
2018年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
TLを期待して読むとがっかりするかな。
でも、内容も・・・正直期待でないです。
エロに力を入れないのなら、内容に力を入れてほしい。
のし上がってきたはずのヒロインがあまりにもバカすぎるし
行動に考えがなさすぎる。
その上ヒーローもなんだか魅力を感じられなかった。
エロも、あえて入れなくても良かったんじゃないの?というレベルで
最後にむりくり付けた感じだし・・・残念すぎる。
でも、内容も・・・正直期待でないです。
エロに力を入れないのなら、内容に力を入れてほしい。
のし上がってきたはずのヒロインがあまりにもバカすぎるし
行動に考えがなさすぎる。
その上ヒーローもなんだか魅力を感じられなかった。
エロも、あえて入れなくても良かったんじゃないの?というレベルで
最後にむりくり付けた感じだし・・・残念すぎる。
2015年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒロインには、剣の腕前と霊視ができるという特技?があります。でも両方とも生かされていないと感じました。唯一の剣の腕の見せどころではヒーローに全員持ってかれちゃうし。せめて5人のうち2人はやっつけさせてあげようよ。霊もただ見えて声が聞こえるだけで、怖がってばかりでヒーローに利用されてるだけみたいに見える。内容的に除霊の能力が必要なわけじゃないんだし、もう少し能動的でもいいんじゃないかと。ヒーローばかりが万能でヒロイン自分の頭で何か役に立つことや論理的なこと考えてる?と、イライラしてしまいました。いい子だとは思うんですが、それなら変なスペックつけなきゃいいのに。期待した分がっかりしました。
女だからってバカにしているのは作者なんじゃないかと思ってしまいました。
女だからってバカにしているのは作者なんじゃないかと思ってしまいました。
2012年6月15日に日本でレビュー済み
楽しめたかな、と言う感じです。
ティアラ文庫にしてはそっち描写が最後にさらっとあるだけで、かなり薄めですので、その手のことを期待して読むと肩すかしを食らうと思いますが(笑)最近、ストーリーよりもとにかくエロ描写!という作品が増えている中では、きちんとストーリーが作られているお話じゃないかなと思います。
ヒロインを見ると、心を手に入れる前にとにかくエロいことを考えていたり、エロいことばかりするヒーローよりはよっぽど誠実だと思います。とはいえ、最後のシーンにはもう少しだけ濃さが欲しかったですけども。
イラストは好き嫌いがあると思います。丁寧に描いていらっしゃるのだとは思いますが、正直主人公の髪がちょっとだけ長い以外は、一見BLにしか見えません。
王位継承話にしては少し内容が軽いのとイラストがBLっぽいのとで減点してしまっていますが、普通に楽しめた作品ではないかと思います。
ヒーローが糖尿病にならないことを祈るばかりです……
ティアラ文庫にしてはそっち描写が最後にさらっとあるだけで、かなり薄めですので、その手のことを期待して読むと肩すかしを食らうと思いますが(笑)最近、ストーリーよりもとにかくエロ描写!という作品が増えている中では、きちんとストーリーが作られているお話じゃないかなと思います。
ヒロインを見ると、心を手に入れる前にとにかくエロいことを考えていたり、エロいことばかりするヒーローよりはよっぽど誠実だと思います。とはいえ、最後のシーンにはもう少しだけ濃さが欲しかったですけども。
イラストは好き嫌いがあると思います。丁寧に描いていらっしゃるのだとは思いますが、正直主人公の髪がちょっとだけ長い以外は、一見BLにしか見えません。
王位継承話にしては少し内容が軽いのとイラストがBLっぽいのとで減点してしまっていますが、普通に楽しめた作品ではないかと思います。
ヒーローが糖尿病にならないことを祈るばかりです……
2012年6月23日に日本でレビュー済み
ティアラ文庫、これで読んだの3冊目になる今作です。
「貧乏脱出のため、いざ目指せ!出世街道!」という意思のもと、
女近衛兵となったヒロインの貴族令嬢シリル。
男装の麗人として、ご婦人がたの人気、同僚たちの嫌味を受ける毎日を送るなか、
王太子候補の第2王子レフィールの補佐に抜擢。
けど、このレフィール、ダメダメ王子で、この先どうなる…といった感じから始まります。
王太子候補の条件に、オカルトを含んだ謎解きが絡んでくるのですが、これが今までのティアラ文庫じゃ珍しくない?と思いました。
ヒロインのシリルは、剣の腕前だけでなく、なんと霊が見え、話ができるという特異体質。
これにはかなりびっくり。普通に剣の腕前だけで、レフィールを助けていくんだろうなと思ってたので。
最後はお決まりのハッピーエンドです。
ありきたりという方もいらっしゃるかもですが、お話がしっかりしているため、普通に納得&「よかった〜」って思えました。
あと、Hシーンは最後一回だけです。
が、私は心が通じ合ってる愛ありきの行為だと思ってるので、自然で可愛かったと思います。
むやみやたらにH描写がすごいだけで、「…この人たち、恋愛感情あるの?」って話より、よっぽどいいです。
ヒロインのシリルは、女性に共感が持てるタイプなんじゃないかな。
強いだけでなく、家族思いで正義感の強い女性です。
ダメ王子を気取っていたころのレフィールへの心の中のツッコミも、なかなかキレがありました(笑)。
お相手に流され放題のヒロインが多いようなティアラで、自分のためだけでなく、周りの人たちのために頑張る女の子は可愛いです。
(以前読んだ『伯爵は聖乙女に〜』のヒロインもこういうタイプで、大好きでした)
ただイラストが…カラーページは苦手でした。
他の方が書かれていたように思いましたが…シリルが男性に見える(汗)。
中の挿絵の方は可愛かったんですが…ちょっと惜しいと思いました。
ので、★4つで!
「貧乏脱出のため、いざ目指せ!出世街道!」という意思のもと、
女近衛兵となったヒロインの貴族令嬢シリル。
男装の麗人として、ご婦人がたの人気、同僚たちの嫌味を受ける毎日を送るなか、
王太子候補の第2王子レフィールの補佐に抜擢。
けど、このレフィール、ダメダメ王子で、この先どうなる…といった感じから始まります。
王太子候補の条件に、オカルトを含んだ謎解きが絡んでくるのですが、これが今までのティアラ文庫じゃ珍しくない?と思いました。
ヒロインのシリルは、剣の腕前だけでなく、なんと霊が見え、話ができるという特異体質。
これにはかなりびっくり。普通に剣の腕前だけで、レフィールを助けていくんだろうなと思ってたので。
最後はお決まりのハッピーエンドです。
ありきたりという方もいらっしゃるかもですが、お話がしっかりしているため、普通に納得&「よかった〜」って思えました。
あと、Hシーンは最後一回だけです。
が、私は心が通じ合ってる愛ありきの行為だと思ってるので、自然で可愛かったと思います。
むやみやたらにH描写がすごいだけで、「…この人たち、恋愛感情あるの?」って話より、よっぽどいいです。
ヒロインのシリルは、女性に共感が持てるタイプなんじゃないかな。
強いだけでなく、家族思いで正義感の強い女性です。
ダメ王子を気取っていたころのレフィールへの心の中のツッコミも、なかなかキレがありました(笑)。
お相手に流され放題のヒロインが多いようなティアラで、自分のためだけでなく、周りの人たちのために頑張る女の子は可愛いです。
(以前読んだ『伯爵は聖乙女に〜』のヒロインもこういうタイプで、大好きでした)
ただイラストが…カラーページは苦手でした。
他の方が書かれていたように思いましたが…シリルが男性に見える(汗)。
中の挿絵の方は可愛かったんですが…ちょっと惜しいと思いました。
ので、★4つで!