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冬虫夏草ハンドブック 単行本 – 2009/6/6
昆虫から生える奇妙なキノコ、“冬虫夏草"。セミタケ、クモタケ、ヤンマタケ他、68種について美しい生態・標本写真で紹介。
有名でありながら、実際に生えている様子を観察することは少ない謎の生物と思われがちですが、ゲッチョ先生(盛口満)が「探し方」のポイントを直伝、きっと出会う確率が高くなるはずです。
案外身近ながら、よく知られていない生きものに出会う楽しみが味わえます!
有名でありながら、実際に生えている様子を観察することは少ない謎の生物と思われがちですが、ゲッチョ先生(盛口満)が「探し方」のポイントを直伝、きっと出会う確率が高くなるはずです。
案外身近ながら、よく知られていない生きものに出会う楽しみが味わえます!
- 本の長さ80ページ
- 言語日本語
- 出版社文一総合出版
- 発売日2009/6/6
- 寸法10.8 x 0.7 x 18 cm
- ISBN-104829901438
- ISBN-13978-4829901434
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商品の説明
出版社からのコメント
冬虫夏草(とうちゅうかそう)は漢方薬や中華料理の薬膳食材としてよく知られているキノコの仲間です。昆虫などの宿主に取り付いたのち、その宿主を殺し、その体の栄養分を吸収して成長します。世界で580種あまりが知られていますが、日本はその中でも世界的な冬虫夏草の宝庫と言われ、現在も、名前のつけられていない種類が次々と発見されています。その姿は美しい色合いをしていたり、奇妙な形をしていたりと、興味が尽きません。
冬虫夏草は種類によっては人里周辺や都市部でも観察することが可能です。この本には冬虫夏草の発生期、見つけ方や採集方法、採集した冬虫夏草の標本方法も収録しています。自然観察の際、不思議な冬虫夏草の世界にも注目してみてはいかがでしょう?
冬虫夏草は種類によっては人里周辺や都市部でも観察することが可能です。この本には冬虫夏草の発生期、見つけ方や採集方法、採集した冬虫夏草の標本方法も収録しています。自然観察の際、不思議な冬虫夏草の世界にも注目してみてはいかがでしょう?
著者について
盛口 満(もちぐち・みつる)
1962年、千葉県生まれ。沖縄大学人文学部准教授。沖縄を拠点として、冬虫夏草のほか、虫・ホネ・コケ・ドングリなど、様々な生物について絵・文章などで紹介している。日本冬虫夏草の会理事。著書に「僕らが死体を拾うわけ―僕と僕らの博物誌」(筑摩書房)、「骨の学校―ぼくらの骨格標本のつくり方」(木魂社)など。
安田 守(やすだ・まもる)
1963年、京都府生まれ。生きもの写真家。信州伊那谷を拠点として、里山環境に生息する昆虫など、広く生物や自然を撮影している。著書に「イモムシハンドブック」(文一総合出版)、「集めて楽しむ―昆虫コレクション」(山と溪谷社)など。
1962年、千葉県生まれ。沖縄大学人文学部准教授。沖縄を拠点として、冬虫夏草のほか、虫・ホネ・コケ・ドングリなど、様々な生物について絵・文章などで紹介している。日本冬虫夏草の会理事。著書に「僕らが死体を拾うわけ―僕と僕らの博物誌」(筑摩書房)、「骨の学校―ぼくらの骨格標本のつくり方」(木魂社)など。
安田 守(やすだ・まもる)
1963年、京都府生まれ。生きもの写真家。信州伊那谷を拠点として、里山環境に生息する昆虫など、広く生物や自然を撮影している。著書に「イモムシハンドブック」(文一総合出版)、「集めて楽しむ―昆虫コレクション」(山と溪谷社)など。
登録情報
- 出版社 : 文一総合出版 (2009/6/6)
- 発売日 : 2009/6/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 80ページ
- ISBN-10 : 4829901438
- ISBN-13 : 978-4829901434
- 寸法 : 10.8 x 0.7 x 18 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 477,824位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 836位植物学
- カスタマーレビュー:
著者について
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生きもの写真家。私立高校で理科教員をつとめた後、写真家に。信州伊那谷地方を拠点に身近な里山の昆虫など広く生物と自然を撮影している。
オフィシャルサイト
ikkaku24.web.fc2.com
ブログ
ikkaku24.exblog.jp
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
充実した内容ながら薄手の小さな冊子という装丁で、野外の持ち歩きに便利そうです。祖父が一度だけ冬虫夏草を見たことがあると聞き、自分もいつか出会ってみたいものだと思います。
2020年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
貴重な資料となる画像、解説ではあるが もう少しリーズナブルなモノにして欲しかった。多部数が売れる類の本じゃないけど。
2009年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原色冬虫夏草図鑑は高くて手が出ない、
でも興味はある、そんなライト層にうってつけの入門書。
冬虫夏草全般の知識も詰め込まれているため、
一通り読めば冬虫夏草の基本的な知識は身につくだろうし、
掲載種は少なめだが、目にしやすいものや目立つものを中心にしているため、
図鑑としての実用性もそこそこ以上に高い。
読み物として楽しめ、図鑑としても使える良書である、
少しでも興味のある人、興味を持った人は手にとって後悔は無いと思う。
でも興味はある、そんなライト層にうってつけの入門書。
冬虫夏草全般の知識も詰め込まれているため、
一通り読めば冬虫夏草の基本的な知識は身につくだろうし、
掲載種は少なめだが、目にしやすいものや目立つものを中心にしているため、
図鑑としての実用性もそこそこ以上に高い。
読み物として楽しめ、図鑑としても使える良書である、
少しでも興味のある人、興味を持った人は手にとって後悔は無いと思う。
2015年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冬虫夏草にはなじみがありませんでした。「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に紹介されいて購入した初心者です。難しいかなという心配に反して分かり易いです。私にも見つけられそうな気になっています。ところどころに入っているイラストも楽しくてGOODです。
2022年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先ず、価格が高過ぎる。
オールカラーとは言え、本のサイズ、ページ数からして1500円は高い。
あと、本自体が古いので
最新の種類、情報がが網羅されているか疑問である。
日本冬虫夏草の会について何度か話題が上がるが、一般人は会報を読めるわけでも無く、入会の仕方も不明の団体であった。
最後に、著者が「採取数を競ったり、珍種ハンターになって乱獲するな」と書いているのに違和感を覚えた。
確かに前者はチベットの冬虫夏草乱獲の例があるので、無闇矢鱈に取るべきではないと考えるのが普通かと思う。
しかし、後者は冬虫夏草の分布、生態解明には仕方のない事なのではないか?
氏の様な発言が正に情報のアップデートが少ない、冬虫夏草が幻のキノコと言われる原因のひとつなのではないだろうか。
オールカラーとは言え、本のサイズ、ページ数からして1500円は高い。
あと、本自体が古いので
最新の種類、情報がが網羅されているか疑問である。
日本冬虫夏草の会について何度か話題が上がるが、一般人は会報を読めるわけでも無く、入会の仕方も不明の団体であった。
最後に、著者が「採取数を競ったり、珍種ハンターになって乱獲するな」と書いているのに違和感を覚えた。
確かに前者はチベットの冬虫夏草乱獲の例があるので、無闇矢鱈に取るべきではないと考えるのが普通かと思う。
しかし、後者は冬虫夏草の分布、生態解明には仕方のない事なのではないか?
氏の様な発言が正に情報のアップデートが少ない、冬虫夏草が幻のキノコと言われる原因のひとつなのではないだろうか。
2014年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冬虫夏草についてはまだまだ分からないことも多いのでしょうが内容もページ数も少しがっかりしました。
2011年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本のおかげで、たくさんの冬虫夏草に出会うことが出来ました。
数多くのきのこ図鑑を購入してきましたが、私にとって最高の教科書となりました。
冬虫夏草の個体はもちろん、発生環境まで写真で紹介してくださり、感謝の限りです。
「冬虫夏草を探しに行こう」、「冬虫夏草の謎」を読むと、更に深く分かりますが、この図鑑のみでも十分です。
多くの方がこの本に出会い、きのこの多様性にふれて頂きたいと心から思います。
この本により私にとっての「まほろば」をようやく見つけることが出来ました。
盛口さん、安田さん、ほんとうにありがとうございます。
数多くのきのこ図鑑を購入してきましたが、私にとって最高の教科書となりました。
冬虫夏草の個体はもちろん、発生環境まで写真で紹介してくださり、感謝の限りです。
「冬虫夏草を探しに行こう」、「冬虫夏草の謎」を読むと、更に深く分かりますが、この図鑑のみでも十分です。
多くの方がこの本に出会い、きのこの多様性にふれて頂きたいと心から思います。
この本により私にとっての「まほろば」をようやく見つけることが出来ました。
盛口さん、安田さん、ほんとうにありがとうございます。
2017年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よく見ることのできる冬虫夏草や見つけ方などが非常に丁寧に書かれているので、入門書として最適。
ただ、発生時期について本文中に記載はあるものの他の文章に紛れてしまっているので、分かりづらい。
ただ、発生時期について本文中に記載はあるものの他の文章に紛れてしまっているので、分かりづらい。