新品:
¥2,860 税込
ポイント: 29pt  (1%)
無料配送5月23日 木曜日にお届け
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥2,860 税込
ポイント: 29pt  (1%)  詳細はこちら
無料配送5月23日 木曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早いお届け日時指定便 明日 8:00 - 12:00の間にお届け(1 時間 3 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り1点(入荷予定あり) 在庫状況について
¥2,860 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥2,860
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
¥2,480 税込
表紙にスレ、ヨレ、ヤケ、天地小口にスレ、多少のヤケ、シミ、があります。本は良好です。※注意事項※■商品・状態はAmazonコンディションガイドラインに基づき、判断・出品されております。■付録等の付属品がある商品の場合、記載されていない物は『付属なし』とご理解下さい。 表紙にスレ、ヨレ、ヤケ、天地小口にスレ、多少のヤケ、シミ、があります。本は良好です。※注意事項※■商品・状態はAmazonコンディションガイドラインに基づき、判断・出品されております。■付録等の付属品がある商品の場合、記載されていない物は『付属なし』とご理解下さい。 一部を表示
配送料 ¥350 5月25日-27日にお届け(14 時間 3 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り1点 ご注文はお早めに 在庫状況について
¥2,860 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥2,860
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
この商品は、リサイクルストア・あかつき が販売、発送します。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

仏と天皇と「日本国」――『日本霊異記』を読む 単行本 – 2013/12/13

4.3 5つ星のうち4.3 2個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,860","priceAmount":2860.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,860","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"3Sc9eY8Mxwm9rkN9sPmRH3SUXHkOGOK86tlZ2l2wXVHO4mhNiqz2G7xEw3r9BwKZRdaz%2F0pQjDX6yCLGSL3LobrUtbjMKftvRqTRbV16GgHrkp2Ek0Nfq2qPheZ3S%2ByigplVeKCeDC8%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥2,480","priceAmount":2480.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,480","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"3Sc9eY8Mxwm9rkN9sPmRH3SUXHkOGOK8UOQiHMHU%2FiyZ%2BQBhWQrVbzflkRNd4FJr%2B6Z%2F0n3N%2F0aTQhnL%2F%2BEuTgbCTk%2Bz2Sdn0vVu1jSpWHh%2BBDwKr0DMG7msN0RSIdPvIku6W9KDUMpMe74EF6sgZY2NcZEzYphgdw5FW4%2BNRpc4yNmeb%2FFD7QZqORsJq%2FIB","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}

購入オプションとあわせ買い

822年頃、薬師寺の僧侶・景戒の手で編まれた説話集『日本霊異記』。雄略-嵯峨天皇時代の日本の説話を漢文で著したものである。表面上は因果応報的な仏教思想を読み取り難い説話も少なくないが、景戒には釈迦の在世から遠く隔たった「末法辺土」である日本において、自国の説話を例に仏の教えを広めようとする意図があった。また、各説話に天皇の治世が明記されるなど、仏の教えと人々を媒介する存在として天皇が意識されている。『霊異記』原文に平易な現代語訳を付し「日本国」「天皇」というキーワードを元に『霊異記』に表れた景戒の思想を読み解いていく。
続きを読む もっと少なく読む

商品の説明

出版社からのコメント

日本最初の仏教説話集『日本霊異記』を分析し、仏の教えと人々をつなぐ天皇という存在に注目しながら、日常の背後に広がる因果応報と、聖なる存在・作者・各説話がとりもつ「縁」の重層構造を読み解く。

著者について

伊藤 由希子(イトウ・ユキコ)
1975年、神奈川県生。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科死生学応用倫理センター研究員。専攻―倫理学・日本思想史。
論文―「「聖」と「凡人」」(『倫理学年報』第58集)「死生を位置づけるということ」(『死生学研究特集号「東アジアの死生学へ」III』)「日本女性の生のかたち」(『死生学・応用倫理研究』第18号)。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ぺりかん社 (2013/12/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/12/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 260ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4831513695
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4831513694
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 2個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
2グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2013年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本邦初の仏教説話集である『日本霊異記』を、その編者・景戒の思想を表現した作品として内在的に読み込み、そこから独自の見解をいくつか導き出した本である。霊異記には、一見すると「仏教説話」のカテゴリーに収まらないようなお話が複数含まれている。著者はこれを、同書をとりまく時代的な問題として解釈したり、説話集としての面白さを追及した結果として説明したりするのではなく、それは景戒が、「日本国」に固有の様式であらわれている仏教的因果のかたちを、この国で生きる読者に示し、そうすることで彼らを仏法に導こうとしたことの帰結である、という、景戒の抱えていた思想的な課題として捉える。そしてそうした前提から、この独自の「仏教説話」集が、読者に対して具体的にどのようなメッセージを届けているのかを、丁寧に考察していく。
霊異記には、「仏」や「聖人」ではないふつうの人間=「凡夫」である読者らが、「'今・ここ」の肉体に限定されながら生きていることを自覚させるための不思議な話に満ちている。あるいは、「'今・ここ'」で様々な因果の網の目にとらわれながら世界に対峙している自分という存在の、その不思議さに気付くための話がたくさんある。そして、それらの話にはしばしば、「聖」としての天皇の姿が、「凡夫」と「仏」をつなぐ存在としてあらわれてくる。「日本国」において人が仏の縁に覚醒するとき、そこでは天皇の存在が極めて重要な役割を果たす場合が多い。それが、景戒の考えた「日本国」における仏法の本質の一種であった。
古代において「日本」と「仏教」をつないだものとは何であったか。あくまでも思想史的なアプローチからの研究書であるが、こうした問いについて考える際には非常に多くの示唆を与えてくれる作品であろう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月2日に日本でレビュー済み
 震災後、あらためて日本人は、この世界は科学や近代合理では語りきれないものであることを痛感した。が、かといって、ひとは、不合理・不条理のままでは生きることはできない。何ほどかであれ「ことわり(理)」のようなものを見いだし、語ることによってのほか生きることはできないからである。
 1200年前、時は末法、場は辺土のこの国に新たな「ことわり」を見いだそうとした『日本霊異記』の編纂者、「景戒の問いは、そのまま現代を生きるわたしたち自身の問いでもあるだろう」(著者「あとがき」より)。「霊異」とは語りえない「ことわり」の謂いなのである。
 仏教と天皇という、現代では重ねにくいふたつの事柄をキーワードに「日本国」の「霊異」を読み解こうとした、この『日本霊異記』論は、それ自体が一個の魅力的な「物語」でもあるように思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート