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信長のシェフ 2 (芳文社コミックス) コミック – 2011/10/14
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伊勢の北畠氏を討伐するため出陣した信長は、料理頭のケンを従軍させる。
苦戦 を強いられる中、信長がケンに命じたのは…
「おぬしが戦を終わらすのじゃ!」
平成 の料理人・ケンが戦国の世で武将を…大名を虜にする!
苦戦 を強いられる中、信長がケンに命じたのは…
「おぬしが戦を終わらすのじゃ!」
平成 の料理人・ケンが戦国の世で武将を…大名を虜にする!
- 本の長さ187ページ
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2011/10/14
- ISBN-10483223269X
- ISBN-13978-4832232693
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登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2011/10/14)
- 発売日 : 2011/10/14
- 言語 : 日本語
- コミック : 187ページ
- ISBN-10 : 483223269X
- ISBN-13 : 978-4832232693
- Amazon 売れ筋ランキング: - 187,775位コミック
- カスタマーレビュー:
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2020年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一巻より私は2巻の方が面白いと思いました。
意図を汲んで作る料理と、計りかねながらも考え抜いて料理した場合。どちらも意匠に富むし、それでいてタイムスリップしたからといっての奇矯さがなく、ケンの誠実な職人ぶりが良い。
しかしそれでいて平成人なのだからどこかで何らかの現実に向かうのだろう。それを読むのも楽しみ。
意図を汲んで作る料理と、計りかねながらも考え抜いて料理した場合。どちらも意匠に富むし、それでいてタイムスリップしたからといっての奇矯さがなく、ケンの誠実な職人ぶりが良い。
しかしそれでいて平成人なのだからどこかで何らかの現実に向かうのだろう。それを読むのも楽しみ。
2014年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
続きを読みたくなる内容ですね、歴史の流れは周知ですが上手い演出。
2013年1月27日に日本でレビュー済み
とても頭のいい人の原作です。描く作者もその画力、表現力、良好です。
一巻に続くは、信長の伊勢北畠氏との戦い。
ケンの織りなす魅惑の料理に、あまりの隔絶したレベルの違いを見せつけ
られた北畠氏のお話も、越前ガニをあまりの魅力に食してしまった足利義昭
のお話も、That`s fine!!!
久しぶりによく勉強された、よく構想を練りこまれた、アイディアも良好な
作品です。
明智光秀も、徳川家康もいよいよ舞台に上がり、これからいかなる役割を
ケンは果たしていくのでしょうか。
100点。一言良好です。思わずお勧めしちゃいます。
最近では、大奥がとても時代考証からその風景に至るまで、よく出来てい
ますが、それに匹敵した作品になるか否か。期待しちゃいます。
一巻に続くは、信長の伊勢北畠氏との戦い。
ケンの織りなす魅惑の料理に、あまりの隔絶したレベルの違いを見せつけ
られた北畠氏のお話も、越前ガニをあまりの魅力に食してしまった足利義昭
のお話も、That`s fine!!!
久しぶりによく勉強された、よく構想を練りこまれた、アイディアも良好な
作品です。
明智光秀も、徳川家康もいよいよ舞台に上がり、これからいかなる役割を
ケンは果たしていくのでしょうか。
100点。一言良好です。思わずお勧めしちゃいます。
最近では、大奥がとても時代考証からその風景に至るまで、よく出来てい
ますが、それに匹敵した作品になるか否か。期待しちゃいます。
2011年11月9日に日本でレビュー済み
主人公ケンの機転がすばらしい。
信長の描写が魅力的。
そして何より料理が美味しそうで美味しそうで!
戦国モノとして見ると、矛盾点や疑問も多々ありますが、それらをひっくるめても一見の価値はあります。
続刊も楽しみです。vs松永弾正が今から楽しみで仕方ありません(あると信じてます)
信長の描写が魅力的。
そして何より料理が美味しそうで美味しそうで!
戦国モノとして見ると、矛盾点や疑問も多々ありますが、それらをひっくるめても一見の価値はあります。
続刊も楽しみです。vs松永弾正が今から楽しみで仕方ありません(あると信じてます)
2022年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公はテーピングやら料理に関しても造形が深いが、なぜこの時代のワインについて知識がないのだろうか?
希望峰を経由することでワインが酸化してしまい通常のワインとは異質なもの…つまり酸っぱくて美味しくはないことをなぜ知らないのか?
ワインについて少しでも知識があれば常識。
歴史についてもまぁ、おかしな点は多々あるけど、料理ぐらいは多分な知識を持っている設定ならちゃんとしてくれと思う。
希望峰を経由することでワインが酸化してしまい通常のワインとは異質なもの…つまり酸っぱくて美味しくはないことをなぜ知らないのか?
ワインについて少しでも知識があれば常識。
歴史についてもまぁ、おかしな点は多々あるけど、料理ぐらいは多分な知識を持っている設定ならちゃんとしてくれと思う。
2012年6月28日に日本でレビュー済み
『信長のシェフ 2』では伊勢の北畠氏討伐が描かれる。信長の伝記では軽く済まされてしまう戦いであるが、北畠氏は南北朝時代以来の名門であり、国司大名・公家大名という特異な存在であった。『信長のシェフ』では文化レベルの高い北畠氏を圧倒させるためにケンの料理を利用する。
織田信長は伝統文化の破壊者と見られがちであるが、息子の信雄に北畠氏の家督を継がせるなど文化的価値を上手に利用した一面もある。この史実が料理を利用するというフィクションとマッチしている。
『信長のシェフ』の興味深い点は、羽柴秀吉を目付きの悪い俗物に描いているところである。一般の歴史物では天才・信長を最も理解できた人物として秀吉を描く。これに対して『信長のシェフ』では主人公を信長の理解者とするために秀吉が凡人に映る。
秀吉は朝鮮出兵など晩年に大きな汚点を残した。それでも信長の家臣時代の秀吉は好意的に描かれることが多かった。晩年は耄碌したと説明されるが、一人の人間として一貫性のある描き方ではない。『信長協奏曲』での腹黒い秀吉と共に新しい秀吉像に着目したい。
秀吉の代わりに『信長のシェフ』で持ち上げられている武将は森可成である。武辺者として知られる森を爽やかに描く。信長は後世からは革新的な政策が注目される。注目される家臣も秀吉や明智光秀のように頭脳派である。戦国大名としては数々の負け戦を経験し、武田信玄の上洛に怯え、上杉謙信に大敗するなど必ずしも群を抜いていない。そこから信長は女であったという小説もあるほどである(佐藤賢一『女信長』)。
これに対して『信長のシェフ』では森という良識ある武人肌の武将から慕われる信長という一面を描いている。前田利家や佐々成政のような傾き者から慕われる信長像は珍しくないが、森という大人の武人に慕われる点のクローズアップは新鮮である。(林田力)
織田信長は伝統文化の破壊者と見られがちであるが、息子の信雄に北畠氏の家督を継がせるなど文化的価値を上手に利用した一面もある。この史実が料理を利用するというフィクションとマッチしている。
『信長のシェフ』の興味深い点は、羽柴秀吉を目付きの悪い俗物に描いているところである。一般の歴史物では天才・信長を最も理解できた人物として秀吉を描く。これに対して『信長のシェフ』では主人公を信長の理解者とするために秀吉が凡人に映る。
秀吉は朝鮮出兵など晩年に大きな汚点を残した。それでも信長の家臣時代の秀吉は好意的に描かれることが多かった。晩年は耄碌したと説明されるが、一人の人間として一貫性のある描き方ではない。『信長協奏曲』での腹黒い秀吉と共に新しい秀吉像に着目したい。
秀吉の代わりに『信長のシェフ』で持ち上げられている武将は森可成である。武辺者として知られる森を爽やかに描く。信長は後世からは革新的な政策が注目される。注目される家臣も秀吉や明智光秀のように頭脳派である。戦国大名としては数々の負け戦を経験し、武田信玄の上洛に怯え、上杉謙信に大敗するなど必ずしも群を抜いていない。そこから信長は女であったという小説もあるほどである(佐藤賢一『女信長』)。
これに対して『信長のシェフ』では森という良識ある武人肌の武将から慕われる信長という一面を描いている。前田利家や佐々成政のような傾き者から慕われる信長像は珍しくないが、森という大人の武人に慕われる点のクローズアップは新鮮である。(林田力)
2011年10月17日に日本でレビュー済み
今回もシェフのケンが限られた食材で次々に新しい料理を披露します。
毎回、ちょっとした事件があり、料理を作れと命ぜられるのですが、主人公は単に美味しいものを作るのではなく、食べる人のこと、そのシチュエーションに応じた料理を懸命に考えながらメニューを作る。それには相応な意味が込められていて、それが毎回の山場を作り出す。信長らの要求に応えるケンの姿がかっこいいのです。
主人公の実直さもあって、なかなかに清々しいストーリー立て。もちろん史実とは違うのですが、次々に起こる歴史的事件や著名人の登場も興味深く、読んでいてワクワクします。信長や秀吉も好演、3巻目が楽しみです。
毎回、ちょっとした事件があり、料理を作れと命ぜられるのですが、主人公は単に美味しいものを作るのではなく、食べる人のこと、そのシチュエーションに応じた料理を懸命に考えながらメニューを作る。それには相応な意味が込められていて、それが毎回の山場を作り出す。信長らの要求に応えるケンの姿がかっこいいのです。
主人公の実直さもあって、なかなかに清々しいストーリー立て。もちろん史実とは違うのですが、次々に起こる歴史的事件や著名人の登場も興味深く、読んでいてワクワクします。信長や秀吉も好演、3巻目が楽しみです。