趣味で20年以上ピアノを弾いています。
主人公が調律師という異色な作品にひかれて、読んでみました。
おもしろいです!
人間ドラマが軸になっていますが、そこに出てくるピアノの専門知識あれこれは
間違いなく真実です。
以下、自分の思いもあわせて
いい調律師さんに出会えるための色々(レビューなのか?)
-------
同じ「調律」なら安いほうがいいに決まっている…
ピアノの構造を知らないでいると、安易にそう判断してしまっても仕方ありませんよね。
ほかの楽器と違って自分で調律しないため、ピアノ弾き全体的に
ピアノに対する知識が素人同然です。ここにつけこまれる訳ですね。
ときに調律師は「ピアノのお医者さん」と言われますが
医者は医者でもヤブ医者だっているんです。
それを見抜かなければいけないのは、ほかでもない自分自身。
ピアノの先生からの紹介であっても信用ならないことがあるのは悲しいことです。
「知り合いの紹介」はあてにならないのです…。
どういうところが紹介に値するのかは、お相手に確認すべきですね。
「ずっとお願いしているけど問題ないから」は惰性であり、理由にはなりません。
素晴らしい調律でこの人しかいないからずっとお願いしている、なら別ですが…
自分の耳で選んでくださいね。
私はこれまで4人にお願いして、ようやく信頼のおける調律師さんに出会えました。
・調律で音を合わせて、そこからどんな音色が好みか質問してくれてますか?
・鍵盤をとりはずして、掃除機をかけてくれますか?
・まさか1時間もかからずに調律終わってませんよね?
・乾燥剤はUPでもGPでも不要なものです。売りつけられてませんか?
・調律後「弾いてみてください」と言ってくれますか?
ここをクリアしていないのは、少なくとも善意の調律師さんとは呼べません。
安さで選ぶとクリアできないかも知れませんね。
そこで、少しでも早く腕のいい蛭田さんみたいな(笑)調律師さんに出会える方法
・ピアノの上に物を置いておかない(カバーも不要!)←素人丸出しでなめられます
・ピアノ(UP)と壁の間はこぶし一つ離しておくこと(これで響きが変わります)←通!
…これは大人であれば15cm程なので一人で動かせます(経験談)
・大手のメーカー調律師などを依頼する場合
「これまでの調律師さんでは頼りない。
日程はそちらに合わせるから一番腕のいい人をよこしてください!」と依頼してみる
…実際これでお願いしている友人がいます。腕のいい人は予定もいっぱい。相手にあわせましょう
大事なピアノなんだから、経験の浅い人をよこされても困りますよね。
・調律師には「ダイナミックレンジを広げてほしい」「特にピアニシモがほしい」と伝える
…「このピアノではこれ以上は無理」と言われたら、その調律師は技術不足ではないかしら?
腕のいい調律師にお願いすれば、なかなか素敵なピアノにしてくれますよ。
・調律の邪魔?いいえ「お邪魔かも知れませんが勉強してみたいので見学してもいいですか?」
…ピアノの構造を専門家に見せてもらえる数少ないチャンスです。
どんな質問でも投げかけてみればいいですよ。その対応でも人間性が垣間見えます。
・私自身は自営業の調律師さんにお願いしています。
その際のHPチェック項目は…
・箇所にでも「安い」という言葉が出てきたらアウト←取り扱う販売ピアノや調律料金
・中国製等の劣化ピアノを扱う…日本製・ヨーロッパ製と違い、作りが極端に稚拙。
ドイツの高級部品?三流料理人が調理したら逸材だってどうなるか…
・カバー・乾燥剤を販売している…いずれもピアノには無用の長物ですよー
以上、どんなに親身なブログ書いてようが、蛭田的にアウトです(笑)
その上で、調律だけでなく工房をかまえており、自身で修理・修復までできる方はピアノの構造に精通しており、信頼できます。
この漫画は、今まで集めてきた情報とリンクする所ばかりでした。
---------------
昨日漫画を読んだばっかりなので熱くなって書きなぐりましたが、そんな感じです。
1巻がしばらく在庫切れになっていますが、どこぞからクレームでもきたのかしらと不安です(笑)
・大手メーカーの営業の雰囲気
・フレーム割れを起こした国産ピアノの配合誤りの過去
・セミプロレベルのピアニストに対する長いだけのプロフィールは下手な言い訳
というくだりは、言いえて妙というか、…そのまんまですね。
まもなく3巻発売ですが、今後も辛辣にこの業界へ一石を投じてほしいと思います。
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ピアノのムシ 1 (芳文社コミックス) コミック – 2013/10/16
荒川三喜夫
(著)
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巽(たつみ)ピアノ調律所に勤務する蛭田敦士は、腕だけは超一流のピアノ調律師。
どんなピアノでも蛭田の手にかかれば、再び美しい音色を奏でる。
しかしその性格は難アリで…。
気高くも毒がある、調律師の世界へいざなう第1巻!
どんなピアノでも蛭田の手にかかれば、再び美しい音色を奏でる。
しかしその性格は難アリで…。
気高くも毒がある、調律師の世界へいざなう第1巻!
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2013/10/16
- ISBN-104832233777
- ISBN-13978-4832233775
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登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2013/10/16)
- 発売日 : 2013/10/16
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4832233777
- ISBN-13 : 978-4832233775
- Amazon 売れ筋ランキング: - 246,192位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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漫画家。群馬県出身。代表作:腕は超一流の毒舌ピアノ調律師を描いた「ピアノのムシ」(芳文社)単行本全13巻発売中。裁判官と幽霊女子高生との異色コンビ「法廷のファンタズマ」(芳文社)単行本全4巻発売中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年11月29日に日本でレビュー済み
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ピアノの調律とは、どんな世界なのかを知りたくて、入門書を探していました。
ネットで検索して、調律師が主人公のマンガがあることを知り、早速、読みました。
このあとに、専門的な情報に触れたいと思います。
ピアノの仕組みを、真剣に考えたことがなかったけど、
この物語で、全体的なイメージが学べるような気がします。
主人公の調律師・蛭田(ひるた)氏は、かなり言葉遣いや憎まれ口の問題児だけど、
確かな腕前、ピアノの調律の知識が豊富に盛り込まれた、興味深いストーリーになっています。
「ここまで、音の環境にこだわるの!」との思いが伝わってきます。
一音でも違うと、ピアノを弾く意欲がなくなるからさ。
音が合っていると、こんな、いい音色に、ピアノの魅力を感じます。
これまで、調律師さんに願いしていたけど、自分でも、やってみようと思って。
ギターをチューニングするようにはいかないけど、数学者のピタゴラス音階を思い出しながら…
ギターのチューナーで、基本的な音を合わせると、正確な音がわかります。
ネットで検索して、調律師が主人公のマンガがあることを知り、早速、読みました。
このあとに、専門的な情報に触れたいと思います。
ピアノの仕組みを、真剣に考えたことがなかったけど、
この物語で、全体的なイメージが学べるような気がします。
主人公の調律師・蛭田(ひるた)氏は、かなり言葉遣いや憎まれ口の問題児だけど、
確かな腕前、ピアノの調律の知識が豊富に盛り込まれた、興味深いストーリーになっています。
「ここまで、音の環境にこだわるの!」との思いが伝わってきます。
一音でも違うと、ピアノを弾く意欲がなくなるからさ。
音が合っていると、こんな、いい音色に、ピアノの魅力を感じます。
これまで、調律師さんに願いしていたけど、自分でも、やってみようと思って。
ギターをチューニングするようにはいかないけど、数学者のピタゴラス音階を思い出しながら…
ギターのチューナーで、基本的な音を合わせると、正確な音がわかります。
2018年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに本作の主人公が言っている理論“は”
正しいもしくは間違ってはいないのかもしれない
けれどもその正論の表現または言い方から漂う
ゲスさや目を背けたくなる気持ち悪い表情の数々には
うんざりさせられた
世にある名作で“皮肉屋”を演じる名脇役は存在するが
本作における主人公からは彼らのように
皮肉を皮肉として受け止められるだけの存在感を感じない
まるで敵役が仕方なく主人公の枠に収まって
主人公の役割を演じているかのような違和感が滲み出ている
その一方で登場するライバルや商売敵でも
主人公がいかにも正しいといったように
少しの引け目も反省も得られない
プロとしての成長性を欠片も感じない
プロであり続けようとする“葛藤”が無い
そのせいで“怠惰”な雰囲気が全面に押しだされ
ピアノという品格あるテーマを台無しにしている
登場人物においても
女性は都合の良いお人形さん
男性は柄の悪い人ばかり
良いところがない
何がしたいんだこれ
正しいもしくは間違ってはいないのかもしれない
けれどもその正論の表現または言い方から漂う
ゲスさや目を背けたくなる気持ち悪い表情の数々には
うんざりさせられた
世にある名作で“皮肉屋”を演じる名脇役は存在するが
本作における主人公からは彼らのように
皮肉を皮肉として受け止められるだけの存在感を感じない
まるで敵役が仕方なく主人公の枠に収まって
主人公の役割を演じているかのような違和感が滲み出ている
その一方で登場するライバルや商売敵でも
主人公がいかにも正しいといったように
少しの引け目も反省も得られない
プロとしての成長性を欠片も感じない
プロであり続けようとする“葛藤”が無い
そのせいで“怠惰”な雰囲気が全面に押しだされ
ピアノという品格あるテーマを台無しにしている
登場人物においても
女性は都合の良いお人形さん
男性は柄の悪い人ばかり
良いところがない
何がしたいんだこれ
2015年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普段マンガを読まない私が、タイトルで、「何だろう?」と思って興味半分で買ってみたのですが、読み始めたら面白くて一気に読んでしまいました。作者のこともこのマンガの経緯も知りませんが、かなりピアノに詳しいと思い、しかも「そうそう!」とニヤニヤしてしまうほど鋭い観察眼で見られています。ピアノに興味のある方は、一度読んでみると楽しいです。
2015年9月6日に日本でレビュー済み
専門的な内容が書かれているので、へーっと思いながら読みました。
ただ、ストーリーが陳腐でありがちで特に魅力がないなのが残念です。
ただ、ストーリーが陳腐でありがちで特に魅力がないなのが残念です。
2015年12月18日に日本でレビュー済み
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ピアノを習っている娘に面白いかと思い、買ってみましたが、ピアノを習っていない私も面白くて引き込まれました。
私達はピアノ工場に見学に行った後だったので、その分ピアノの部品の名称などわかりやすいとは思いますが、
知識がなくても十分楽しめます。
毒舌主人公の語りに笑えたり、ドキリとさせられたり。
ピアノ業界ってこういう風になっているのかと勉強になったり。
丁度電子ピアノから買い替えようか考えている時だったので、ピアノを買った後の生活を想像するのにとても役に立ちました。
(ピアノを習うこと、買うことってちょっと怖いかも、と思ってしまいましたが)
工場見学でピアノは一台一台音が微妙に違うことを実際に耳で聞いて感じました。
主人公が作り出す音が、どんな音なのか、聞きたくなるような作品です。
でも、ピアノ、と言った瞬間、全く興味がわかない人もいるかな、と思うのでその分、星4つ
私達はピアノ工場に見学に行った後だったので、その分ピアノの部品の名称などわかりやすいとは思いますが、
知識がなくても十分楽しめます。
毒舌主人公の語りに笑えたり、ドキリとさせられたり。
ピアノ業界ってこういう風になっているのかと勉強になったり。
丁度電子ピアノから買い替えようか考えている時だったので、ピアノを買った後の生活を想像するのにとても役に立ちました。
(ピアノを習うこと、買うことってちょっと怖いかも、と思ってしまいましたが)
工場見学でピアノは一台一台音が微妙に違うことを実際に耳で聞いて感じました。
主人公が作り出す音が、どんな音なのか、聞きたくなるような作品です。
でも、ピアノ、と言った瞬間、全く興味がわかない人もいるかな、と思うのでその分、星4つ
2015年8月5日に日本でレビュー済み
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本屋さんで見つけて、気になったので電子版を購入してみました。調律師目線のモノはすごく新鮮でした♪ ちょっと普通の調律師さんではないと思いますが(笑)
2018年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「性格の悪い(一見、ね)、しかし技術的に比類ない主人公が、案件を解決していく」
という図式はブラックジャックと同じ。
まぁ、料理漫画でもそういうのはあるし、「必殺ナントカ請負人(!?)」的な設定は、今やひとつのテンプレートと言って良い。
が、多くの漫画(本作を含む)とブラックジャックには似て非なるところがある。
「医者」という職業は、それこそ生死に関わる、銭金に代えられない部分を握っている。
だから、ドラマの設定が成り立つ。
ところが、それが料理やピアノ調律になると、そこまで重要な案件は(存在しない、とまでは言わないが)稀になってしまう。
また、「世界にたった一人しか、絶望的な状況を救える人間がいない」というシチュエーションも、まずない。
腕の良い、職人気質の料理人や調律師は、確実にいる。
少なくとも、そのストーリーの中で求められるレベルの技術を持った人間は。
そうすると、どうしてもストーリーや設定に無理が出てしまう。
良くあるのが、「客とそんなトラブルを起こしたら、さっさと別の調律師に乗り換えて終わりだろ」みたいなパターン。
本作も例外でなく、軋轢を生みながらも「主人公に依頼する以外の術がない」という説得力がまるでない。
という図式はブラックジャックと同じ。
まぁ、料理漫画でもそういうのはあるし、「必殺ナントカ請負人(!?)」的な設定は、今やひとつのテンプレートと言って良い。
が、多くの漫画(本作を含む)とブラックジャックには似て非なるところがある。
「医者」という職業は、それこそ生死に関わる、銭金に代えられない部分を握っている。
だから、ドラマの設定が成り立つ。
ところが、それが料理やピアノ調律になると、そこまで重要な案件は(存在しない、とまでは言わないが)稀になってしまう。
また、「世界にたった一人しか、絶望的な状況を救える人間がいない」というシチュエーションも、まずない。
腕の良い、職人気質の料理人や調律師は、確実にいる。
少なくとも、そのストーリーの中で求められるレベルの技術を持った人間は。
そうすると、どうしてもストーリーや設定に無理が出てしまう。
良くあるのが、「客とそんなトラブルを起こしたら、さっさと別の調律師に乗り換えて終わりだろ」みたいなパターン。
本作も例外でなく、軋轢を生みながらも「主人公に依頼する以外の術がない」という説得力がまるでない。