昨今は色々なジャンルやタイプの4コマも増えたけど
この作品は変わらず先駆者であり、より突出してる印象がします。
キノの旅の時雨沢先生が、この作品(4巻)について「面白すぎてヒットポイントがゴリゴリ削られた。マジックポイントはだいぶアップした。そんな感じ」と評されてましたが、その感じはよく分かるかも・・・。
特に丘の上で両親を待ち続ける女の子の話と、サンジュの話が印象的でした。
あれ・・・ところで・・・表紙の黒い染みってどんどん増えてません?
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棺担ぎのクロ。~懐中旅話~ (4) (まんがタイムKRコミックス) コミック – 2013/7/27
きゆづき さとこ
(著)
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旅の途中、負の感情の高まりをきっかけに、魔女の呪いに身体を浸食され始めたクロ。 真っ白な雪が降り積もる中、ニジュクとサンジュをその腕に抱き、意識は深く暗い闇へと沈んでいく――。 記憶の底でクロを待っていた、終わりと始まりの物語とは? 果たしてクロが再び目を覚ます日はやってくるのか…!?
- 本の長さ122ページ
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2013/7/27
- ISBN-104832243233
- ISBN-13978-4832243231
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登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2013/7/27)
- 発売日 : 2013/7/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 122ページ
- ISBN-10 : 4832243233
- ISBN-13 : 978-4832243231
- Amazon 売れ筋ランキング: - 302,689位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月31日に日本でレビュー済み
3巻が出るまで非常に長かったせいか
4巻はやたらアッサリ出たような感覚があります。
嬉しいことです。
冒頭、これまでぼかされてきたクロとセンの姿が変わる以前の頃が描かれています。
2巻で「以前のセンセイなら「似合う」とか「すまない」なんて言わなかった」
と、クロは言っていましたが、確かにそんな感じの男です。センセイ。
コウモリになって旅をして、大分丸くなったんだなあと。
とはいえ、不器用なだけでなんだかんだ元から優しい人なんだろうなとも思いますが。
クロの方はもう滅茶苦茶可愛いです。
女の子口調で、表情豊かで、まだ丈の合わない真っ白なドレスがいつかぴったりになることを心待ちにしている
そんな極普通の可愛い少女です。
だからこそ、真っ白な枠のページを次々めくっていった時
その大胆な表現に妙な恐怖と残酷さが突き刺さるようでした。
4巻は終盤に向けての下準備といった感じなのか
ストーリーの進行よりはキャラクターの掘り下げが多かったです。
特にクロ自身の内面について、ここでまた一歩深く見えてきたように思えます。
この漫画がどういう結末を迎えるのか、まだわかりませんが
私個人としては例えベッタベタだとしても、クロ達には幸せな結末を迎えてほしいと願っています。
サイズぴったりの真っ白なドレスを着て、可愛らしい本名を堂々と名乗れるクロを見てみたいです。
5巻も楽しみにしています。
4巻はやたらアッサリ出たような感覚があります。
嬉しいことです。
冒頭、これまでぼかされてきたクロとセンの姿が変わる以前の頃が描かれています。
2巻で「以前のセンセイなら「似合う」とか「すまない」なんて言わなかった」
と、クロは言っていましたが、確かにそんな感じの男です。センセイ。
コウモリになって旅をして、大分丸くなったんだなあと。
とはいえ、不器用なだけでなんだかんだ元から優しい人なんだろうなとも思いますが。
クロの方はもう滅茶苦茶可愛いです。
女の子口調で、表情豊かで、まだ丈の合わない真っ白なドレスがいつかぴったりになることを心待ちにしている
そんな極普通の可愛い少女です。
だからこそ、真っ白な枠のページを次々めくっていった時
その大胆な表現に妙な恐怖と残酷さが突き刺さるようでした。
4巻は終盤に向けての下準備といった感じなのか
ストーリーの進行よりはキャラクターの掘り下げが多かったです。
特にクロ自身の内面について、ここでまた一歩深く見えてきたように思えます。
この漫画がどういう結末を迎えるのか、まだわかりませんが
私個人としては例えベッタベタだとしても、クロ達には幸せな結末を迎えてほしいと願っています。
サイズぴったりの真っ白なドレスを着て、可愛らしい本名を堂々と名乗れるクロを見てみたいです。
5巻も楽しみにしています。
2013年9月30日に日本でレビュー済み
この漫画を読むきっかけになった、漫画タイムきらら100号に掲載された話が収録されています。
懐かしいなと思いつつ、ネタバレになり過ぎない程度にネタばらしを。
人物紹介:エッシャーを思わせる主要人物たちの軌跡。端にいる分だけ出番が少ないという…。
表紙見返し:在りし日のクロとセンセイ。眼の色も変わったと分かるのはカラーならではですね。
カバー裏:雑誌掲載時に読んでたので驚きませんでしたが、相変わらず知らない人が見たらギョッとするでしょう。
枠が白い話:超可愛い女の子と、ぶっきらぼうで優しい男の話。漫画タイムきららウェブで冒頭が読めます。
上述の100号の話:東西南北を繋ぐ駅。”先生”や”双子”、”戦場帰り”の旅人。その正体は。
トロクシ前編:1年経っても目覚めないクロ。待ち続けるニジュクとサンジュ。
トロクシ中編:記憶を失ったクロ。断片的に語られるチョウとの出会い。このエピソード見てぇ。
トロクシ後編:思い出し、悟り、決意した話。再出発と1巻への繋がり。
他、金、花、樹、女神等再び始まった旅路。
これからどんなストーリーが展開されるのか、とても楽しみです。
出来るだけ長く読みたい。ゆっくりでも良いんです。
読んでくれて有難う御座いました。
懐かしいなと思いつつ、ネタバレになり過ぎない程度にネタばらしを。
人物紹介:エッシャーを思わせる主要人物たちの軌跡。端にいる分だけ出番が少ないという…。
表紙見返し:在りし日のクロとセンセイ。眼の色も変わったと分かるのはカラーならではですね。
カバー裏:雑誌掲載時に読んでたので驚きませんでしたが、相変わらず知らない人が見たらギョッとするでしょう。
枠が白い話:超可愛い女の子と、ぶっきらぼうで優しい男の話。漫画タイムきららウェブで冒頭が読めます。
上述の100号の話:東西南北を繋ぐ駅。”先生”や”双子”、”戦場帰り”の旅人。その正体は。
トロクシ前編:1年経っても目覚めないクロ。待ち続けるニジュクとサンジュ。
トロクシ中編:記憶を失ったクロ。断片的に語られるチョウとの出会い。このエピソード見てぇ。
トロクシ後編:思い出し、悟り、決意した話。再出発と1巻への繋がり。
他、金、花、樹、女神等再び始まった旅路。
これからどんなストーリーが展開されるのか、とても楽しみです。
出来るだけ長く読みたい。ゆっくりでも良いんです。
読んでくれて有難う御座いました。
2015年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前3巻と同じく、すばらしい雰囲気の作品でした
暗いけど素敵なお話が多く、思わず魅入る事間違いなしです
作中の一部に前三巻の部分へと繋がる話があり、今までのストーリーが時系列順に並んでいるわけではないということが判明し、少し残念に思います。
少々ネタばれです
ネタばれですが、第一話冒頭に繋がる話があるため、既刊全ての話で時系列の入れ替えが起こり得ることとなり、この話はいつのものなのかという点で悪い意味で疑ってしまうようになりましたので5ではなく4で。
シロクロの成長話でもあるので、時系列がばらばらになりループしているという解釈も強引にできてしまうことから、魅力が半減してしまう気がします。
どこかで作者による時系列の解説が欲しいなあと思ってみたり
暗いけど素敵なお話が多く、思わず魅入る事間違いなしです
作中の一部に前三巻の部分へと繋がる話があり、今までのストーリーが時系列順に並んでいるわけではないということが判明し、少し残念に思います。
少々ネタばれです
ネタばれですが、第一話冒頭に繋がる話があるため、既刊全ての話で時系列の入れ替えが起こり得ることとなり、この話はいつのものなのかという点で悪い意味で疑ってしまうようになりましたので5ではなく4で。
シロクロの成長話でもあるので、時系列がばらばらになりループしているという解釈も強引にできてしまうことから、魅力が半減してしまう気がします。
どこかで作者による時系列の解説が欲しいなあと思ってみたり
2013年7月31日に日本でレビュー済み
この本の発売を心から待ち望んでいました。
今回は、全体的に暗いお話が多かったように感じます。
完全なハッピーエンドと言えないような終わり方は今作も健在です。笑
最終話のサンジュの話や
女神像の話などで、新しい謎・伏線が出てきたり
クロとセンセイの出会いの話など、過去の謎も明かされつつ
とても楽しめた今作でした。
私が一番心配していた
長い休載期間によるストーリーやキャラクターの崩壊、絵の違い・劣化などが
一切見られなかったことが本当に嬉しいです。
独特なきゆづきワールド
5巻も楽しみに待っています。
体調に気を付けて頑張ってください!
今回は、全体的に暗いお話が多かったように感じます。
完全なハッピーエンドと言えないような終わり方は今作も健在です。笑
最終話のサンジュの話や
女神像の話などで、新しい謎・伏線が出てきたり
クロとセンセイの出会いの話など、過去の謎も明かされつつ
とても楽しめた今作でした。
私が一番心配していた
長い休載期間によるストーリーやキャラクターの崩壊、絵の違い・劣化などが
一切見られなかったことが本当に嬉しいです。
独特なきゆづきワールド
5巻も楽しみに待っています。
体調に気を付けて頑張ってください!
2013年7月29日に日本でレビュー済み
新しい情報は多々ありますが、あくまで「読者にとっての」新しい情報であり、
物語的には大きな進展はありません。が、呪いをかけられる前のクロとセンの出会いが描かれたり
クロが改めて自身の旅について見つめ直し、魔女の登場シーンもちょっとずつ増している中で謎はひとつずつ減ってきており
物語の核心へ迫る前段階へ少しずつ進んでいるような気はします。
本誌ではモノクロだったページがカラーに変わっていたりおまけページで物語の補完が行われていたりと
きららで読んだことがある人にもお勧め
個人的には一番最後のサンジュのお話が印象的でした。
ニジュクに比べて彼女が主役の話は多いですが、とりわけ今回は
サンジュにとって大きな「痛み」と「成長」が描かれたお話ではないでしょうか。
絵は可愛らしく掛け合いも明るめに進みながらも
決してほのぼのした話だけでない棺担ぎのクロは今巻でも健在です。
物語的には大きな進展はありません。が、呪いをかけられる前のクロとセンの出会いが描かれたり
クロが改めて自身の旅について見つめ直し、魔女の登場シーンもちょっとずつ増している中で謎はひとつずつ減ってきており
物語の核心へ迫る前段階へ少しずつ進んでいるような気はします。
本誌ではモノクロだったページがカラーに変わっていたりおまけページで物語の補完が行われていたりと
きららで読んだことがある人にもお勧め
個人的には一番最後のサンジュのお話が印象的でした。
ニジュクに比べて彼女が主役の話は多いですが、とりわけ今回は
サンジュにとって大きな「痛み」と「成長」が描かれたお話ではないでしょうか。
絵は可愛らしく掛け合いも明るめに進みながらも
決してほのぼのした話だけでない棺担ぎのクロは今巻でも健在です。
2013年8月6日に日本でレビュー済み
相変わらず素晴らしい。安定して面白い。早く続きが読みたいが、気長に待つ時間も中々良い。彼らの旅を、頭の中でも続けられてしまうのだから。
2018年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネタばれはしたくないので記載しません
1巻から読む価値のあるこのシリーズ
忙しい人はチョイ読みでもいいので読んでほしい
善人も悪人もいずれ終わりがある人間を基本とした深い絵本です。
以上
最後まで読んでいただきありがとうございます。m(_ _)m
1巻から読む価値のあるこのシリーズ
忙しい人はチョイ読みでもいいので読んでほしい
善人も悪人もいずれ終わりがある人間を基本とした深い絵本です。
以上
最後まで読んでいただきありがとうございます。m(_ _)m