・魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編]1巻〜3巻を知ることで、以下の事が知れる。
※尚、魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編]の時系列としては、魔法少女まどか☆マギカ[1話〜12話]又は、劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編] [後編]
↓
魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編]
↓
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]
である。
・[12話]と[後編]の終盤での美樹さやかが円環の理に導かれた理由(過程が描かれている)
・そもそも、魔獣とは何か?
・[12話]と[後編]の終盤では何故、暁美ほむらは盾ではなく弓を使用しているのか?
・[新編]では何故、キュウべぇは、まど神の捕獲にまで至ったのか?(その過程が描かれている)
・[12話]と[後編]の終盤で登場する絶望の魔女のその後・・・
※ここからは、私の推測によって、多分こうかなという解釈が含まれる。
・[12話][後編][新編]終盤で、暁美ほむらが身に付けていた、鹿目まどかのリボンには秘密があるだろう。
・[新編]終盤で、暁美ほむらが堕天使のような姿になり、世界を改変する事が出来た要因が見受けられる。
などがあり、その他にも疑問点や[新編]への伏線が度々見受けられる。
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魔法少女まどか☆マギカ[魔獣編] (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ) コミック – 2015/12/12
原案:Magica Quartet
(著),
漫画:ハノカゲ
(著)
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すべての宇宙、過去と未来の魔女が消えたが、その代わりに人の感情をエサとする"魔獣"が人々を襲うようになっていた。見滝原の平和を守るべく、魔法少女たちの戦いが再びはじまる……。劇場版[前後編]と[新編]を繋ぐ[魔獣編]、堂々開幕! !
- 本の長さ162ページ
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2015/12/12
- 寸法18 x 12.8 x 2.2 cm
- ISBN-104832246402
- ISBN-13978-4832246409
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トップレビュー
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2022年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
品物の状態も良く配送も速かったです。
2015年12月12日に日本でレビュー済み
連載開始時点で放映終了から4年以上経過していましたが、芳文社出版のスピンアウトとしては初となる、
まどかによる改変後の世界が舞台となった作品です。
それも他のとは異なり別の時間軸というわけでもなく映像化された内容には沿っているので、半公式なものと言えるかもしれません。
同じ作者のコミカライズ作品ではない、前後編の公開時期に出版されたTDSはそれなりに楽しめたので期待していました。
1・2話がさやかが円環の理に導かれるまで(杏さやメイン)、それ以降がほむらメインになってきています。
(とは言え本巻は3話収録ですので、前者がメイン)
2話までは結末が既に映像化されている内容に合わせる必要があったせいもありますが、
1話の内容からのその後の予想を2話で一気にやり抜けた感じでした。
良く言えばアニメ9話に比べれば救いのある、悪く言えばベタな展開となっています。
(アンソロなどで似たような杏さやの内容を何度も見たこともあり、個人的には後者寄りの印象でした)
また、プロローグを除き2話ラストまでほむらの存在を匂わせなかった(1話のマミのモノローグでもハブられていた)のに
つじつま合わせのように唐突に現れたかと思えば、本人曰く体調不良で長期間戦線離脱していたそうで…。
ですが少なくともマミやさやかとは面識があったようなのに転校してきたという、よくわからない事になってます。
アニメでは一緒に魔獣退治をしていたはずのほむらがいないことに何か意味があるのかと思っていたら、何の意味もなかったということでしたし、
叛逆でほむらとさやかの関係も取り沙汰されただけに、改変後での生前の関係が全く描かれなかったのは非常に不満でした。
内容的にさやかと杏子がメインになるのはいいにしても、
2話までの展開もほむらも加わっていればもっと深みのある展開になっていたでしょうに。
タイトルにもある「魔獣」ですが、叛逆では語られるだけ、しかも悪魔ほむらには歯牙にもかけられないような感じで言われてましたが、
本作では結構厄介な敵として描かれています。魅力的な敵かと言われれば、そういうわけでもないですが…。
叛逆の公開以降きららマギカを含めこれといった動きもなく、
一時期に比べグッズ展開も減ったりとまどマギ界隈全体が停滞していた中での連載開始の発表だったので、
過大な期待が寄せられたと思います。
辛口の評価とは思いますが、本巻の内容(特にプロローグ的な2話までで)に限れば期待していたほどではなかったです。
今後の展開には期待の持てる締め方だったと思いますので次巻以降を楽しみにしています。
まどかによる改変後の世界が舞台となった作品です。
それも他のとは異なり別の時間軸というわけでもなく映像化された内容には沿っているので、半公式なものと言えるかもしれません。
同じ作者のコミカライズ作品ではない、前後編の公開時期に出版されたTDSはそれなりに楽しめたので期待していました。
1・2話がさやかが円環の理に導かれるまで(杏さやメイン)、それ以降がほむらメインになってきています。
(とは言え本巻は3話収録ですので、前者がメイン)
2話までは結末が既に映像化されている内容に合わせる必要があったせいもありますが、
1話の内容からのその後の予想を2話で一気にやり抜けた感じでした。
良く言えばアニメ9話に比べれば救いのある、悪く言えばベタな展開となっています。
(アンソロなどで似たような杏さやの内容を何度も見たこともあり、個人的には後者寄りの印象でした)
また、プロローグを除き2話ラストまでほむらの存在を匂わせなかった(1話のマミのモノローグでもハブられていた)のに
つじつま合わせのように唐突に現れたかと思えば、本人曰く体調不良で長期間戦線離脱していたそうで…。
ですが少なくともマミやさやかとは面識があったようなのに転校してきたという、よくわからない事になってます。
アニメでは一緒に魔獣退治をしていたはずのほむらがいないことに何か意味があるのかと思っていたら、何の意味もなかったということでしたし、
叛逆でほむらとさやかの関係も取り沙汰されただけに、改変後での生前の関係が全く描かれなかったのは非常に不満でした。
内容的にさやかと杏子がメインになるのはいいにしても、
2話までの展開もほむらも加わっていればもっと深みのある展開になっていたでしょうに。
タイトルにもある「魔獣」ですが、叛逆では語られるだけ、しかも悪魔ほむらには歯牙にもかけられないような感じで言われてましたが、
本作では結構厄介な敵として描かれています。魅力的な敵かと言われれば、そういうわけでもないですが…。
叛逆の公開以降きららマギカを含めこれといった動きもなく、
一時期に比べグッズ展開も減ったりとまどマギ界隈全体が停滞していた中での連載開始の発表だったので、
過大な期待が寄せられたと思います。
辛口の評価とは思いますが、本巻の内容(特にプロローグ的な2話までで)に限れば期待していたほどではなかったです。
今後の展開には期待の持てる締め方だったと思いますので次巻以降を楽しみにしています。
2015年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新編が終わり、まど☆マギが終了してしまった。
その時に、新編へと繋がるエピソードがOVAとかで出ないかなあと、思ってた。※劇場版で作られると、バッドエンド直行が予測されるので、耐えられん。
そんな要望を、ドストライクで応えてくれたのが、これ。
アニメ本編で、さやかが消えてしまうシーンがあったが、そこに至るまでの経緯が描かれたりしています。
※映像を観ると、?な部分もあるけど、そこはあえてスルー。
魔獣設定デザインにイヌカレー。
監修にMagica Quartetが、加わっているので、あの世界観が再現されています。
ただ新編へと繋がる話なので、どんな結末が待っていようと、受け止められる心づもりだけは忘れずに。
もちろん、映像化してよね。
追記・・・あくまでも、帯に書かれた文面を全面信用した上でのレビユーです。(下はほぼ、願望ですが、宜しければ、どうぞ。)
アニメ本編に繋がるエピソードで、もう一度アニメを観直したり、いろいろと拡がりがあると思います。
描かれるかどうかは分かりませんが、世界が砂漠化している理由。
絶対的な力を持っていたかにみえた ほむらが、魔力を使い果たした理由。
ほむらは何に絶望し(直接的な理由)、魔女になったのか?など不明な点が多いと思います。
その辺りを解き明かしてくれるヒントが出てくるのではと期待しています。
この作品単体ではなく、もう一度アニメの本編と繋がり、その世界観を広げていってくれる事を望んでいます。(新解釈など)
もちろん、その後の新たな動きがあれば、大歓迎です。
その時に、新編へと繋がるエピソードがOVAとかで出ないかなあと、思ってた。※劇場版で作られると、バッドエンド直行が予測されるので、耐えられん。
そんな要望を、ドストライクで応えてくれたのが、これ。
アニメ本編で、さやかが消えてしまうシーンがあったが、そこに至るまでの経緯が描かれたりしています。
※映像を観ると、?な部分もあるけど、そこはあえてスルー。
魔獣設定デザインにイヌカレー。
監修にMagica Quartetが、加わっているので、あの世界観が再現されています。
ただ新編へと繋がる話なので、どんな結末が待っていようと、受け止められる心づもりだけは忘れずに。
もちろん、映像化してよね。
追記・・・あくまでも、帯に書かれた文面を全面信用した上でのレビユーです。(下はほぼ、願望ですが、宜しければ、どうぞ。)
アニメ本編に繋がるエピソードで、もう一度アニメを観直したり、いろいろと拡がりがあると思います。
描かれるかどうかは分かりませんが、世界が砂漠化している理由。
絶対的な力を持っていたかにみえた ほむらが、魔力を使い果たした理由。
ほむらは何に絶望し(直接的な理由)、魔女になったのか?など不明な点が多いと思います。
その辺りを解き明かしてくれるヒントが出てくるのではと期待しています。
この作品単体ではなく、もう一度アニメの本編と繋がり、その世界観を広げていってくれる事を望んでいます。(新解釈など)
もちろん、その後の新たな動きがあれば、大歓迎です。
2016年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なるほどと思いつつ、マミさんのちょっとかっこいい一面にも感心しつつ、次の展開がたのしみな第1巻。
もうすべて受け入れるつもりで続きを待ちます。ああでもキラマギ買っちゃうかも。
カバー下はぜったいに読み終わってからみましょうね。ぜったいです。ぜったいなのです。
もうすべて受け入れるつもりで続きを待ちます。ああでもキラマギ買っちゃうかも。
カバー下はぜったいに読み終わってからみましょうね。ぜったいです。ぜったいなのです。
2015年12月25日に日本でレビュー済み
とりあえず3度読みました。やはり率直な感想は「まだ序盤」という感じ。
例えるなら新編の最初の30分。ほむらが違和感持ち始めたぐらいのところ。決して物語が大きく動く!というわけではない(新編序盤みたくキャピキャピはしてないです
・絵
とても良い。すごく良い。TV版コミカライズからハノカゲさんの絵にお世話になっていますが、パッと見て違いが分かるほどに上達しています。お持ちの方は、本巻の最初のあたりとTV版コミカライズ12話に同じシーンがあるので比べてみるといいと思います。私は比べてみて思わずほぉ~と頷きました。
ただし、動きのあるシーンはやはり想像が必要。漫画なので仕方がないことですが、ここのあたりをどうにかして良い方向に持って行って頂けると、とても嬉しくて星を1つ増やしてしまいそうです。
・内容
ファンの間でも時折議論されていた「円環後の世界で、さやかはどのように消滅したのか?」という疑問を拾っていくのが第1巻の役割とみました。オチがわかっているので、TV版や劇場版のような先が読めないスリルはなく、"なるほど止まり"というのが正直なところ。本巻では3話まで収録されていて、1話&2話がさやか中心の話です。3話からほむら中心(?)の話になるのですが、すごくおもしろいかと問われると簡単には頷けない。
で、補足…というかある意味ここが1番大事な話。この魔獣編が連載されている"まんがタイム きららマギカ"では既に4話を迎えています。この4話が謎の提示や伏線らしきもの、そして不気味な描写などなど、すごくまどか☆マギカらしい味を出していたので、「始まった!!」と思いました。なので2巻以降はほぼ確実に面白くなるかと。
迷っている方は、今後の様子を見てみるのが良いでしょう。ただ、決してつまらない作品ではないので、ちょっと興味ある程度の人でもお財布が許してくれるならば買ってみてもいいと思います。さやか消滅の過程がわかるので、叛逆の物語を見返した時さやかへの理解が深まることでしょう。
・その他&総評
少し脱線しますが、現在行われている某イベントでまどか☆マギカ新作のコンセプトムービー、…という名の予告映像兼美術ボード(出展1)が流れたので、もう新編の先の話があることに間違いはないでしょう。そして美術ボードがあるということは、脚本もかなり前に決定していると見ていいでしょう(補足1)。
加えてこの魔獣編という作品は、どうやらMagicaQuartetの方々が大きく介入しているらしく(出展2)、「他のスピンオフ作品より公式に近い作品」と新房監督がおっしゃっていました。
以上を踏まえて、さらにこのタイミングで本作を出したことも考慮すると、次の新作に大なり小なり関わらせようとしているのではないか…?と見ています。
私がなぜここまで本作に期待を寄せているのかというと、もともと求めていた「叛逆の物語に至るまでの過程」の描写だけでなく「新作への布石」になり得るからです。"スピンオフ漫画"というメディアの規模を考えると大々的に関わることは出来ないでしょうが、少しでも「新作へ布石」という役割を果たしてくれたならば(補足2)、最終巻には勢い余って星7つぐらい付けてしまいそうです。
それだけ化ける素材を持っているので、本来星2つのつもりのところを大きな期待を込めて3で。
2巻、とても楽しみにしています。
出展1 : ニュータイプ2016年1月号 新房監督インタビュー
出展2 : きららマギカvol.22 新房監督×劇団イヌカレーの泥犬さんの対談
補足1 : 脚本の虚淵玄さんがANIME EXPOにて「シャフトさんと必死に続きを考えている最中」と発言をしたのが2014年の7月
補足2 : 布石…とは少し違うかもしれませんが、今回イヌカレーさんによってブラッシュアップされた魔獣の新デザインは「今後のことも考えてデザインし直した」(出展2)とのことなので、例の新作ではこの魔獣編と同じデザインのものが登場することでしょう(魔獣さんが出ればの話ですが
例えるなら新編の最初の30分。ほむらが違和感持ち始めたぐらいのところ。決して物語が大きく動く!というわけではない(新編序盤みたくキャピキャピはしてないです
・絵
とても良い。すごく良い。TV版コミカライズからハノカゲさんの絵にお世話になっていますが、パッと見て違いが分かるほどに上達しています。お持ちの方は、本巻の最初のあたりとTV版コミカライズ12話に同じシーンがあるので比べてみるといいと思います。私は比べてみて思わずほぉ~と頷きました。
ただし、動きのあるシーンはやはり想像が必要。漫画なので仕方がないことですが、ここのあたりをどうにかして良い方向に持って行って頂けると、とても嬉しくて星を1つ増やしてしまいそうです。
・内容
ファンの間でも時折議論されていた「円環後の世界で、さやかはどのように消滅したのか?」という疑問を拾っていくのが第1巻の役割とみました。オチがわかっているので、TV版や劇場版のような先が読めないスリルはなく、"なるほど止まり"というのが正直なところ。本巻では3話まで収録されていて、1話&2話がさやか中心の話です。3話からほむら中心(?)の話になるのですが、すごくおもしろいかと問われると簡単には頷けない。
で、補足…というかある意味ここが1番大事な話。この魔獣編が連載されている"まんがタイム きららマギカ"では既に4話を迎えています。この4話が謎の提示や伏線らしきもの、そして不気味な描写などなど、すごくまどか☆マギカらしい味を出していたので、「始まった!!」と思いました。なので2巻以降はほぼ確実に面白くなるかと。
迷っている方は、今後の様子を見てみるのが良いでしょう。ただ、決してつまらない作品ではないので、ちょっと興味ある程度の人でもお財布が許してくれるならば買ってみてもいいと思います。さやか消滅の過程がわかるので、叛逆の物語を見返した時さやかへの理解が深まることでしょう。
・その他&総評
少し脱線しますが、現在行われている某イベントでまどか☆マギカ新作のコンセプトムービー、…という名の予告映像兼美術ボード(出展1)が流れたので、もう新編の先の話があることに間違いはないでしょう。そして美術ボードがあるということは、脚本もかなり前に決定していると見ていいでしょう(補足1)。
加えてこの魔獣編という作品は、どうやらMagicaQuartetの方々が大きく介入しているらしく(出展2)、「他のスピンオフ作品より公式に近い作品」と新房監督がおっしゃっていました。
以上を踏まえて、さらにこのタイミングで本作を出したことも考慮すると、次の新作に大なり小なり関わらせようとしているのではないか…?と見ています。
私がなぜここまで本作に期待を寄せているのかというと、もともと求めていた「叛逆の物語に至るまでの過程」の描写だけでなく「新作への布石」になり得るからです。"スピンオフ漫画"というメディアの規模を考えると大々的に関わることは出来ないでしょうが、少しでも「新作へ布石」という役割を果たしてくれたならば(補足2)、最終巻には勢い余って星7つぐらい付けてしまいそうです。
それだけ化ける素材を持っているので、本来星2つのつもりのところを大きな期待を込めて3で。
2巻、とても楽しみにしています。
出展1 : ニュータイプ2016年1月号 新房監督インタビュー
出展2 : きららマギカvol.22 新房監督×劇団イヌカレーの泥犬さんの対談
補足1 : 脚本の虚淵玄さんがANIME EXPOにて「シャフトさんと必死に続きを考えている最中」と発言をしたのが2014年の7月
補足2 : 布石…とは少し違うかもしれませんが、今回イヌカレーさんによってブラッシュアップされた魔獣の新デザインは「今後のことも考えてデザインし直した」(出展2)とのことなので、例の新作ではこの魔獣編と同じデザインのものが登場することでしょう(魔獣さんが出ればの話ですが
2016年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マドカマギカ気になっていた魔獣編。コミックもいいね。早く次も見たい。
2019年11月24日に日本でレビュー済み
全3巻まとめてのレビュー。
今作は本編と新編の間を繋ぐストーリーで、新編でどうしてほむらちゃんがあの行動に至ったのかの理由など、新編において説明不足だったところが明らかになるストーリーになっています。
作者のハノカゲ先生の画力・表現力は相変わらず高く、その面では安心です。
ただ、3巻にねじ込もうとしたせいなのか、最終3巻の情報がかなり複雑になっており、そのせいで最終巻が読みにくくなっている節があります。また、話の先の新編のストーリーがもう確定している以上、どうしてもそこに繋がってしまうストーリーになってしまっています。そのせいで評価が下がっている面もありますが、それでも破綻させることなくストーリーが作られています。
今作は本編と新編の間を繋ぐストーリーで、新編でどうしてほむらちゃんがあの行動に至ったのかの理由など、新編において説明不足だったところが明らかになるストーリーになっています。
作者のハノカゲ先生の画力・表現力は相変わらず高く、その面では安心です。
ただ、3巻にねじ込もうとしたせいなのか、最終3巻の情報がかなり複雑になっており、そのせいで最終巻が読みにくくなっている節があります。また、話の先の新編のストーリーがもう確定している以上、どうしてもそこに繋がってしまうストーリーになってしまっています。そのせいで評価が下がっている面もありますが、それでも破綻させることなくストーリーが作られています。