雑誌で読んでいた時も、乙姫をはじめとしたキャラクター達のふんわりとした温かみに癒されてました。
今回読み返したところ、うん!やはり良い!面白い!癒されまくります!
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乙姫各駅散歩 1 (まんがタイムコミックス) 単行本 – 2008/5/7
矢直 ちなみ
(著)
海から現れた龍宮の乙姫様は、浦島太郎の子孫である14歳の江太(こうた)に出会った。海の中のこと以外はよく知らない乙姫には地上の全てが珍しく、新鮮に映る。乙姫が来た本当の目的は?笑いと切なさの叙情4コマ。
- 本の長さ112ページ
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2008/5/7
- ISBN-104832266365
- ISBN-13978-4832266360
登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2008/5/7)
- 発売日 : 2008/5/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 112ページ
- ISBN-10 : 4832266365
- ISBN-13 : 978-4832266360
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,889,919位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 561,350位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
9グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年5月9日に日本でレビュー済み
浦島太郎の子孫の所に、竜宮城の乙姫様がやってきたというお話。
ほんわかムードの話しで、力を抜いてまったりと読める作品です。
ただ、乙姫と浦島太郎の物語とかを色々と深く考えると色々と変になってしまうので、その辺をばっさりと割り切って見る必要があるかもしれません。
掃除好きでちょっと虚弱体質の主人公と、とうもこしが好きになって色々と語り、かえるが好きで頬ずりをするヒロインと、ちょっと変わった友人などの、まったりした作品です。
ほんわかムードの話しで、力を抜いてまったりと読める作品です。
ただ、乙姫と浦島太郎の物語とかを色々と深く考えると色々と変になってしまうので、その辺をばっさりと割り切って見る必要があるかもしれません。
掃除好きでちょっと虚弱体質の主人公と、とうもこしが好きになって色々と語り、かえるが好きで頬ずりをするヒロインと、ちょっと変わった友人などの、まったりした作品です。
2008年5月8日に日本でレビュー済み
いつか来る さよならを抱えて、
ボクは君と泳ぎ続ける。
帯にあるこの言葉から、あなたはどんな漫画という印象を受けますか?
『乙姫各駅散歩』は、長年にわたって同人誌であたたかな物語を紡いできた矢直ちなみさんの、記念すべき初の単行本です。読みきり掲載時から読者の支持を受け、連載化、そしてこの度、とうとう待望の単行本化が成りました。ファンの一人として、私はそれを素直に祝いたい。
舞台は現代。浦島太郎の子孫・江太がごく普通の生活を送っていたところに現われた『乙姫』。彼女は江太のことを太郎と勘違いし感動の再会を喜ぶけれど、地上と竜宮では時間の流れが異なっていたことが分かって、愛しい人はとうにこの世にいないことを知り、嘆息する。いったん陸に出てしまい、帰るところがなくなった彼女に江太とその家族、友人の正寛はあたたかく接するのだった…。
そっと哀しみを含み、だからこそ日々の「かけがえのなさ」や穏やかな幸せを感じさせてくれるこの物語は、『浦島太郎』を単純にアレンジしたものではなく、矢直さんのあたたかな思いやりと憂いに満ちた、新たな形でのお伽話と言えると思います。詩情と感性に満ち満ちているので、漫画にやさしさを求める方にはぜひ読んで欲しいです。
最後に、一言 ―表紙を開いて、最初に目に入った扉絵の美しさに言葉を失いました。こんな思いをさせてくれて本当に、本当にありがとうございます。
ボクは君と泳ぎ続ける。
帯にあるこの言葉から、あなたはどんな漫画という印象を受けますか?
『乙姫各駅散歩』は、長年にわたって同人誌であたたかな物語を紡いできた矢直ちなみさんの、記念すべき初の単行本です。読みきり掲載時から読者の支持を受け、連載化、そしてこの度、とうとう待望の単行本化が成りました。ファンの一人として、私はそれを素直に祝いたい。
舞台は現代。浦島太郎の子孫・江太がごく普通の生活を送っていたところに現われた『乙姫』。彼女は江太のことを太郎と勘違いし感動の再会を喜ぶけれど、地上と竜宮では時間の流れが異なっていたことが分かって、愛しい人はとうにこの世にいないことを知り、嘆息する。いったん陸に出てしまい、帰るところがなくなった彼女に江太とその家族、友人の正寛はあたたかく接するのだった…。
そっと哀しみを含み、だからこそ日々の「かけがえのなさ」や穏やかな幸せを感じさせてくれるこの物語は、『浦島太郎』を単純にアレンジしたものではなく、矢直さんのあたたかな思いやりと憂いに満ちた、新たな形でのお伽話と言えると思います。詩情と感性に満ち満ちているので、漫画にやさしさを求める方にはぜひ読んで欲しいです。
最後に、一言 ―表紙を開いて、最初に目に入った扉絵の美しさに言葉を失いました。こんな思いをさせてくれて本当に、本当にありがとうございます。