ねむようこ著作。
少女漫画家のフタバトワコは連載の打ち切りを宣告された。
まだやりたいことはいっぱいあると抗議するフタバに「僕とやりませんか?」と言ってきた編集者がいた・・。
フタバさん、おもしろかわいいです。
本作は崖っぷちの漫画家に手を差し伸べてきた編集者とのマンガを通じてのちょっとしたできごと、そしてちょっとした恋模様が描かれている。まぁ今のところフタバさんの一方的な恋・・というかまだ恋とすら言えないうっすらとした気持ちなんですけどね。その本作の主人公フタバさんがかなり魅力的な人で、例えば彼女の漫画は基本少女漫画っぽい恋愛劇なんですが、先の展開がなんと野球を始めてキラキラ甲子園(←なにそれ!?)を目指し、しかもタイムスリップして忍者と試合するっていう壮大なストーリィーになっちゃうぶっとんだ側面も持つお人です(笑)。また、フタバさんのくるくる変わる表情とかが面白いし、かわいい。
絵柄は柔らかく、丁寧で心地の良い印象を受ける。
この作品が漫画家と編集者の関係を描くのか、それとも男女の関係にシフトしていくのかはまだわかりませんが今のところ前者な感じです。フタバさんが恋(?)した新しい担当の秋元さん(メガネ男子)の心情はまだ読み取れないので、今後に期待してます。ほんわか読む分にはオススメ。
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ペンとチョコレート 1 (まんがタイムコミックス) コミック – 2009/9/8
ねむ ようこ
(著)
漫画家と編集者は仕事上のパートナーとはいえ、ある意味、恋人同士よりも“濃い”関係。人気不振により突然、連載を打ち切られた漫画家・フタバトワコは担当編集者にも見放され、まさにがけっぷちだった。彼女の新担当を買ってでてくれたのは男性編集者・秋元。彼によって鍛えられていくうち、フタバは誠実な仕事ぶりと熱意に胸を打たれ、徐々に好意を抱くように…!? 話題の新鋭が描く、リアルな漫画家の仕事と恋!
- 本の長さ182ページ
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2009/9/8
- ISBN-104832267760
- ISBN-13978-4832267763
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登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2009/9/8)
- 発売日 : 2009/9/8
- 言語 : 日本語
- コミック : 182ページ
- ISBN-10 : 4832267760
- ISBN-13 : 978-4832267763
- Amazon 売れ筋ランキング: - 367,099位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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ねむ ようこ
6月8日生まれ。岐阜県出身。
2004年に雑誌『FEEL YOUNG』(祥伝社)に掲載された『ナイトフルーツ』でデビュー。
女性誌・青年誌などジャンルを問わず活動中。
パンとカレーが好き。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月29日に日本でレビュー済み
ねむようこ先生の作品は初めてでしたが、
シンプルな画風なのにとてもオシャレで、話もグイグイと読ませてくれてとても引き込まれました。
担当編集の秋元さんがカッコよく見えてくるのも不思議です。
フタバちゃんが途中でアシスタントにいく大御所作家のコゴロー先生が素敵でした。
単行本のジャケットもとても可愛いです。
もっとねむようこ先生の作品が見てみたくなりました。
シンプルな画風なのにとてもオシャレで、話もグイグイと読ませてくれてとても引き込まれました。
担当編集の秋元さんがカッコよく見えてくるのも不思議です。
フタバちゃんが途中でアシスタントにいく大御所作家のコゴロー先生が素敵でした。
単行本のジャケットもとても可愛いです。
もっとねむようこ先生の作品が見てみたくなりました。
2020年6月9日に日本でレビュー済み
ってくらいに薄っぺらすぎてガッカリです。
売れないなりにひたむきに頑張ってその結果恋に落ちるんならまだいいんですけど、担当編集に初対面からイケメン要素求めてる時点で既にマンガは死ぬ気で取り組む気なんてないよね。
だからコイツ打ち切られるんだよ、って気持ちしかない。
代原をこの子に与えるなら、アシスタントの子にあげた方がよかったんじゃないの?
まだアシスタントの子の方が頑張ってるじゃん。
売れないなりにひたむきに頑張ってその結果恋に落ちるんならまだいいんですけど、担当編集に初対面からイケメン要素求めてる時点で既にマンガは死ぬ気で取り組む気なんてないよね。
だからコイツ打ち切られるんだよ、って気持ちしかない。
代原をこの子に与えるなら、アシスタントの子にあげた方がよかったんじゃないの?
まだアシスタントの子の方が頑張ってるじゃん。
2011年1月3日に日本でレビュー済み
売れない漫画家の女の子が担当編集者に恋をする話なんですが。
・「どうしてもスポーツマンガが書きたい!」
→知識なし、資料も揃えない。取材をすることすらしない。
・勉強のために売れっ子漫画家のアシスタントに行く。
→使える絵が書けず、処理も適当で怒られると、逆に相手の性格が悪いと怒りまくる。
…これって主人公として共感はしにくいかと思います。
恋される担当編集者が取材やらアシスタントのお膳立てして、なんとか漫画家らしきことができているという感じだし、
恋愛自体も特に進展もないのに最後の数ページで無理矢理な展開になっているし。
登場人物も馴れ合いな親友兼アシスタントや、なぜか主人公の漫画が大好きなツンデレ売れっ子漫画家など、都合のいい人ばかり。
これって作者の経験談?それとも願望?
恋愛ものとしても成長ものとしてもまったくおもしろさがなかったのですぐに処分しました。
・「どうしてもスポーツマンガが書きたい!」
→知識なし、資料も揃えない。取材をすることすらしない。
・勉強のために売れっ子漫画家のアシスタントに行く。
→使える絵が書けず、処理も適当で怒られると、逆に相手の性格が悪いと怒りまくる。
…これって主人公として共感はしにくいかと思います。
恋される担当編集者が取材やらアシスタントのお膳立てして、なんとか漫画家らしきことができているという感じだし、
恋愛自体も特に進展もないのに最後の数ページで無理矢理な展開になっているし。
登場人物も馴れ合いな親友兼アシスタントや、なぜか主人公の漫画が大好きなツンデレ売れっ子漫画家など、都合のいい人ばかり。
これって作者の経験談?それとも願望?
恋愛ものとしても成長ものとしてもまったくおもしろさがなかったのですぐに処分しました。
2009年10月4日に日本でレビュー済み
表紙買いしたけれど、主人公の考え方が幼くてイライラしてしまいました。
周りの人々も主人公にとって都合のいい存在ばかりで、あまり共感できない場面も多かったです。
私には合わなかった・・・
周りの人々も主人公にとって都合のいい存在ばかりで、あまり共感できない場面も多かったです。
私には合わなかった・・・