こういう4コマ漫画は教艦ASTROから読み始めたのですが、
このHRは特におもしろかったです。
大概、ゆるめな4コマ漫画の人間関係は進展しないと思っていたのですが、HRは違います。
千夜ちゃんを中心に(主人公ではないw)中学生たちの恋愛模様が晴れたり、曇ったりします。
ゆるめな展開には違いないですが、ある程度の緊張感を持たせて物語が進行するあたり、他のゆるめな4コマ漫画とは違うと思います。
古本屋で見つけた漫画ですが、オススメです。
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HR ~ほーむ・るーむ~ (1) (まんがタイムKRコミックス) コミック – 2006/10/27
長月 みそか
(著)
山葉第二中学校に通う素子、千夜、ハナは同じ2-Fの14歳。3人は仲良く毎日遊んだり勉強したり笑ったり泣いたり怒ったり…そして中には「恋」したりする子も…!?女の子の季節を温かな眼差しで描いた学園4コマ!!
- 本の長さ120ページ
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2006/10/27
- ISBN-104832275992
- ISBN-13978-4832275997
登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2006/10/27)
- 発売日 : 2006/10/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 120ページ
- ISBN-10 : 4832275992
- ISBN-13 : 978-4832275997
- カスタマーレビュー:
著者について
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2003年「あでい・いんざ・らいふ」シリーズでデビュー。
2005年「HR~ほーむ・るーむ」、2009年「少女素数」と主に中高生の青春群像や少女性に主題をおいた作品を描く。
2010年「のぞむのぞみ」では性転換ファンタジーで思春期の性のゆらぎを描いたほか、小説挿絵などでも活動。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年1月13日に日本でレビュー済み
とにかく画が上手い。
画力に関しては最近の新人さん(なのかな?)のなかでは、
きゆずきさとこさんと双璧。
お話は画にあったものなのだが、調味料のさじ加減、
というか調味料自体が好みに合わないので、個人的には好きになれません。
でも長く漫画を描き続けて欲しい人です。
そして、多くの下手っぴー新人に画力とはなにかを示し続けて欲しい。
画力に関しては最近の新人さん(なのかな?)のなかでは、
きゆずきさとこさんと双璧。
お話は画にあったものなのだが、調味料のさじ加減、
というか調味料自体が好みに合わないので、個人的には好きになれません。
でも長く漫画を描き続けて欲しい人です。
そして、多くの下手っぴー新人に画力とはなにかを示し続けて欲しい。
2015年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつて購読していた雑誌で掲載されていたこともあり、1円+送料で購入しました。
この手の大量生産4コマの中ではちゃんとしたストーリーもあり、登場人物も出落ちのようなインパクトだけで個性を作っているわけでもなく
作画もしっかりと丁寧に描かれています。
クセはあるかもしれませんが、手に取って読んでみると、作者の生真面目な性格に触れるようで気持ちが良いです。
当時購入せず今更中古で入手して申し訳ありませんでした、と謝罪したいですw
この手の大量生産4コマの中ではちゃんとしたストーリーもあり、登場人物も出落ちのようなインパクトだけで個性を作っているわけでもなく
作画もしっかりと丁寧に描かれています。
クセはあるかもしれませんが、手に取って読んでみると、作者の生真面目な性格に触れるようで気持ちが良いです。
当時購入せず今更中古で入手して申し訳ありませんでした、と謝罪したいですw
2006年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
近年は流行りなのか、この手の「ぬるめ4コマ漫画」は多数刊行されている。
が、その多くは残念ながら「あずまんが」の間合いの取り方の二番煎じであったり、
「ペケ」以来の黒めテンプレートギャグが今風の萌え絵柄で連ねてあるだけであったりと、
今ひとつの作品が多かった。
本作は、そこから一歩抜け出ている良作である。
一見すると今時の平凡日常4コマ風ではあるが、実に中学生らしい
グループ付き合い中心の日常、男女含めた友人関係、そして特にあの年代ならではの、
グループ関係と不可分の状態で進行する淡く微妙な恋愛関係を実に巧く描いている。
中学生という設定に違和感を感じるほどには色恋に燃えてもおらず、
しかし物語が生まれるほどには普通の中学生よりも興味を表に露わにしている、
そんな絶妙なバランスを成り立たせているストーリー力が素晴らしい。
絵柄も「華美すぎず、平凡すぎず」の雰囲気で描かれており、この手の画風の
難点として若干描き分けに難のある面もあるが、安心して読める作品に仕上がっている。
惜しむらくは、むしろ4コマの枠に嵌めない方が、もっとテンポ良く
各キャラに読み手を引き込めたのでは、というところ。
またここまでのところ主要3人+相方2人以外の、今後の話を面白くしてくれそうな
脇役たちの書込みが今一歩なので、2巻以降その辺りがカバーできるか否かに、
以降の物語に幅を持たせられるかが掛かっていると言えよう。
が、その多くは残念ながら「あずまんが」の間合いの取り方の二番煎じであったり、
「ペケ」以来の黒めテンプレートギャグが今風の萌え絵柄で連ねてあるだけであったりと、
今ひとつの作品が多かった。
本作は、そこから一歩抜け出ている良作である。
一見すると今時の平凡日常4コマ風ではあるが、実に中学生らしい
グループ付き合い中心の日常、男女含めた友人関係、そして特にあの年代ならではの、
グループ関係と不可分の状態で進行する淡く微妙な恋愛関係を実に巧く描いている。
中学生という設定に違和感を感じるほどには色恋に燃えてもおらず、
しかし物語が生まれるほどには普通の中学生よりも興味を表に露わにしている、
そんな絶妙なバランスを成り立たせているストーリー力が素晴らしい。
絵柄も「華美すぎず、平凡すぎず」の雰囲気で描かれており、この手の画風の
難点として若干描き分けに難のある面もあるが、安心して読める作品に仕上がっている。
惜しむらくは、むしろ4コマの枠に嵌めない方が、もっとテンポ良く
各キャラに読み手を引き込めたのでは、というところ。
またここまでのところ主要3人+相方2人以外の、今後の話を面白くしてくれそうな
脇役たちの書込みが今一歩なので、2巻以降その辺りがカバーできるか否かに、
以降の物語に幅を持たせられるかが掛かっていると言えよう。
2006年10月28日に日本でレビュー済み
あたしの好きな漫画家、長月みそかの18禁ではない、一般向け萌え四コママンガ「HR〜ほーむ・るーむ〜1巻」です。
橋沢私立山葉第二中学校の面々の日常が描かれたマンガです。
萌え四コマなんてジャンルは初めてでしたが(連載中のをときどきは読んでましたが)違和感なく楽しめました♪
長月みそかさんらしいかわいらしいキャラがチマチマとよく動き、飽きさせません。
後書きにある「ふつうのとこ」が萌えるとは、まさにその通りで、中学生らしいのあいまいな関係に、キュンキュンしちゃいました(*^_^)/
中原千夜と北原愁一のはっきりとしないけど、ラブな感じが、また、可愛いくって、たまりません。
思ったよりもテンポ早く進む、時間が経つのが早いのが、当初の印象と違って意外でした。
カラー口絵が豊富で、それもまた満足♪カバー裏にもサービスが♪
そんな感じて、ボリュームは少ないながらも、楽しめた♪
あと…、個人的にはディテールのエロティシズムに萌えちゃッいました(* ̄m ̄)ムホ
橋沢私立山葉第二中学校の面々の日常が描かれたマンガです。
萌え四コマなんてジャンルは初めてでしたが(連載中のをときどきは読んでましたが)違和感なく楽しめました♪
長月みそかさんらしいかわいらしいキャラがチマチマとよく動き、飽きさせません。
後書きにある「ふつうのとこ」が萌えるとは、まさにその通りで、中学生らしいのあいまいな関係に、キュンキュンしちゃいました(*^_^)/
中原千夜と北原愁一のはっきりとしないけど、ラブな感じが、また、可愛いくって、たまりません。
思ったよりもテンポ早く進む、時間が経つのが早いのが、当初の印象と違って意外でした。
カラー口絵が豊富で、それもまた満足♪カバー裏にもサービスが♪
そんな感じて、ボリュームは少ないながらも、楽しめた♪
あと…、個人的にはディテールのエロティシズムに萌えちゃッいました(* ̄m ̄)ムホ
2008年2月19日に日本でレビュー済み
茜新社系「LO」を中心に、中学生を題材にしたエロものを描いていた長月みそかがきらら系で連載をはじめていた。
3人の少女を中心に繰り広げられる、中学生日記。学校行事はもちろん、普段の日常生活も丁寧に拾っていて、懐かしい気持ちと共に、あの頃の仲間とまた何かしてみたいなと思う何かを感じさせる作品である。
萌え4コマ誌である事から、当然コトに及ばない分(露骨で失礼)、ネタで勝負しないといけないという気負いが最初の頃はあったものの、ちょっとしたことでドキドキしていた、中学生の頃の甘苦い、寸止め感の漂う雰囲気(何)が十分に感じられるのである。
3人の少女を中心に繰り広げられる、中学生日記。学校行事はもちろん、普段の日常生活も丁寧に拾っていて、懐かしい気持ちと共に、あの頃の仲間とまた何かしてみたいなと思う何かを感じさせる作品である。
萌え4コマ誌である事から、当然コトに及ばない分(露骨で失礼)、ネタで勝負しないといけないという気負いが最初の頃はあったものの、ちょっとしたことでドキドキしていた、中学生の頃の甘苦い、寸止め感の漂う雰囲気(何)が十分に感じられるのである。
2006年11月24日に日本でレビュー済み
中学2年生になった女子3人+1人とそれを取り巻くように日常に絡んでくる男子2人+1人の中学生時代がハートフル(少々エロス入り)につづられた4コマ本。
さまざまな学校行事、季節に準じるとともに、それぞれの(実は強烈な)個性や男女2組の小さな恋模様も進んでいくほのぼのした進行がとても気に入っています。それに混じって少々かもし出されるエロな部分もですが。
とにかく14歳と言うキャラの描写には何か抜きん出るものを感じるタッチの持ち主だと思います。
4コマということでストーリーを描くには少々窮屈なのではないかという心配はありましたが、4コマ1行に込めた何かを数ページ繋いでひとつのイベントを綺麗にこなせているので、問題はないと思いました。
ただ元々4コマの作家さんではないので、フリーでコマを割ったらどうなるかは少々気にはなります。2巻に少々期待です。
さまざまな学校行事、季節に準じるとともに、それぞれの(実は強烈な)個性や男女2組の小さな恋模様も進んでいくほのぼのした進行がとても気に入っています。それに混じって少々かもし出されるエロな部分もですが。
とにかく14歳と言うキャラの描写には何か抜きん出るものを感じるタッチの持ち主だと思います。
4コマということでストーリーを描くには少々窮屈なのではないかという心配はありましたが、4コマ1行に込めた何かを数ページ繋いでひとつのイベントを綺麗にこなせているので、問題はないと思いました。
ただ元々4コマの作家さんではないので、フリーでコマを割ったらどうなるかは少々気にはなります。2巻に少々期待です。