kashmirさん独特の、ちょっとHなギャグが冴えてます。
主人公以外の登場人物はみんなおかしな人で、その人々と
唯一マトモな主人公「のりちゃん」の組み合わせが楽しい。
女の子の描き方が上手です。ラフなようでいて、きっちり描くところは描く。
ほのぼのHギャグと相まって、心癒される一冊です。
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○本の住人 (1) (まんがタイムKRコミックス) コミック – 2006/10/27
kashmir
(著)
のりこは家事万能の小学四年生。兄は発禁寸前の奇本ばかりを著す絵本作家。そんな困った兄や、変わったクラスメイト、マイペースな大人たちに囲まれて、のりこの毎日はまるで4コマ漫画そのもの!?待望の第1巻発売。
- 本の長さ118ページ
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2006/10/27
- ISBN-10483227600X
- ISBN-13978-4832276000
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登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2006/10/27)
- 発売日 : 2006/10/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 118ページ
- ISBN-10 : 483227600X
- ISBN-13 : 978-4832276000
- Amazon 売れ筋ランキング: - 410,951位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごいです(色々な意味で)
作者の頭の中を一度覗いてみたいです(イイ意味で)
節々に常人では発想できないようなギャグがあります
しかし萌え系が好きな人は理解できるはずです
ついつい二度・三度と読んでしまうのでお得です
実にオススメです。
作者の頭の中を一度覗いてみたいです(イイ意味で)
節々に常人では発想できないようなギャグがあります
しかし萌え系が好きな人は理解できるはずです
ついつい二度・三度と読んでしまうのでお得です
実にオススメです。
2007年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず思うことは値段の割に量が多いこと。4コマ形式だから多く感じるというのもあるとは思いますが、読み終わるのに結構時間がかかりました。しかし、それだけの量をもちながら読者を飽きさせることがないこともこの本の魅力の一つでしょう。
独特な性格の各登場人物が繰り広げる日常的のようで非日常的な生活は見ていて非常に面白いです。身近なおもしろさを求める人にお薦めの本です。
独特な性格の各登場人物が繰り広げる日常的のようで非日常的な生活は見ていて非常に面白いです。身近なおもしろさを求める人にお薦めの本です。
2013年4月1日に日本でレビュー済み
読む人は選ぶかなあ。常識人の小学生で妹な主人公と絵本作家の兄、そしてその編集者と小学生の友達たちとその先生。そんなメンバーのオタク的かつシュールで変態的、ちょっぴりホロリとする日常を淡々と描く――これは、そんな4コママンガです。
主人公ののりこがツッコミ役ですが、そののりこは主たるツッコミ相手である兄を叱りつつ今も昔も完全にブラコン気味。表に出すか出さないか、それだけが違いで結局兄の過剰干渉に抵抗しつつ、それがいざなくなれば寂しくなる――そんな本音が透けて見えます。この兄妹、良い感じだわー。
友達のちーちゃんのキャラが濃く、もう一人の主人公と言って遜色ない活躍具合です。のりことちーちゃん、時々兄とこのローテーションで大方の話が回されています。オタク的ネタが多数仕込まれていて、あと幼女ラブ的な要素も多数、でも最後の一線から決して踏み出さない危ういバランスの上に成り立っているそんな漫画です。上記の単語に反応を示す方になら、大いにお勧め出来る漫画だと思います。
主人公ののりこがツッコミ役ですが、そののりこは主たるツッコミ相手である兄を叱りつつ今も昔も完全にブラコン気味。表に出すか出さないか、それだけが違いで結局兄の過剰干渉に抵抗しつつ、それがいざなくなれば寂しくなる――そんな本音が透けて見えます。この兄妹、良い感じだわー。
友達のちーちゃんのキャラが濃く、もう一人の主人公と言って遜色ない活躍具合です。のりことちーちゃん、時々兄とこのローテーションで大方の話が回されています。オタク的ネタが多数仕込まれていて、あと幼女ラブ的な要素も多数、でも最後の一線から決して踏み出さない危ういバランスの上に成り立っているそんな漫画です。上記の単語に反応を示す方になら、大いにお勧め出来る漫画だと思います。
2011年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューが軒並み高評価だったので購入してみました。
特にギャグに徹している風の評価が多かったので。
残念ながら自分には笑えるところは無かったです。
面白いと思えるネタや台詞はあったのですが、
作中のツッコミが多く、またそれがキャラクターの台詞というより
作者視点を強く感じてしまうものでした。
まだまだ作者と作品の距離が近すぎる感じがします。
他のジャンルではそれが必ずしも悪い結果を生まないかもしれませんが、
ギャグでそれは致命的なのでは…と思いました。
あるいはいわゆる萌え4コマと言われるジャンルがこういう物なのかも知れません。
少なくとも自分は冷めてしまって楽しめませんでした。
1巻しか読んでいないので今後どうなのかは分かりません。
気になっている方はぜひどうぞ。
関係ないことですが、漫画のレビューの多くが星5つでべた褒め
(レビューの数が増えるほどそうではなくなるかと思うと案外そうでもない。
マア大概それが好きで読んでレビューするワケだから必然的にそうなりがち
なのはワカリマス)
なのを見て、自分でもつまらんレビューを書き始めるきっかけになった一冊なので、
きっと忘れることはないでしょう…たぶん。
特にギャグに徹している風の評価が多かったので。
残念ながら自分には笑えるところは無かったです。
面白いと思えるネタや台詞はあったのですが、
作中のツッコミが多く、またそれがキャラクターの台詞というより
作者視点を強く感じてしまうものでした。
まだまだ作者と作品の距離が近すぎる感じがします。
他のジャンルではそれが必ずしも悪い結果を生まないかもしれませんが、
ギャグでそれは致命的なのでは…と思いました。
あるいはいわゆる萌え4コマと言われるジャンルがこういう物なのかも知れません。
少なくとも自分は冷めてしまって楽しめませんでした。
1巻しか読んでいないので今後どうなのかは分かりません。
気になっている方はぜひどうぞ。
関係ないことですが、漫画のレビューの多くが星5つでべた褒め
(レビューの数が増えるほどそうではなくなるかと思うと案外そうでもない。
マア大概それが好きで読んでレビューするワケだから必然的にそうなりがち
なのはワカリマス)
なのを見て、自分でもつまらんレビューを書き始めるきっかけになった一冊なので、
きっと忘れることはないでしょう…たぶん。
2006年11月22日に日本でレビュー済み
あの「苺ましまろ」よりも絵柄が可愛くて、「あずまんが大王」よりもギャグが面白い。そんな夢のような4コマ漫画があるとは‥‥。長生きはしてみるものです。(いや、まだ気持ちは10代ですが)
作者のkashmirさんは本作が初の単行本。「ネコにテルミン」というサイトで、ネットでは有名な方。以前は同人やWeb漫画での活動が多かったように思います。
「キュートな絵柄にシュールネタorオタクネタ」という芸風が特徴で、特にWebでやっていたイラスト風1コマ漫画のネームの切り方が最高。商業誌のギャグ作家よりもはるかに言語センスがあるな〜、と注目していました。
本作もそんな彼のセンスが隅々まで横溢しており、特にツインテールの悪魔、霧島・T・さくらの言動は、「苺」の美羽を更にハイテンションにしたようなパワフルさ。その余りに常人ばなれした発想に、目眩すら覚えます。(それにしても、1冊の本にこんな惜しみなくネタを投入してくれて、有り難いのですが今後の作者のアイデア枯渇が心配になってしまったり)
基本は日常生活の中から笑いを創出しているので、多くの人が楽しめると思います。しかし、そこかしこにマニアックなオタクネタがコッソリ仕込まれているため、オタク度の高い人なら、より笑えるでしょう。
奇しくも、前出の「あずまんが」のあずま氏の盟友、里見氏がデザイン・装丁を手がけており、カバー下は勿論、オビの裏にまでネタがありますので、買った方は要チェックです。
残念なのは、初版部数が少ないのか各所で売り切れとなり、中小の書店ではほとんど見かけない事。近年増えてきた「萌え系4コマ」の中では頭一つ抜けたギャグセンスがあり、ギャグ漫画全体の中でもここ数年で五指に入るほどの傑作なのに、実に勿体ない限りです。
芳文社さん、頑張ってください!
作者のkashmirさんは本作が初の単行本。「ネコにテルミン」というサイトで、ネットでは有名な方。以前は同人やWeb漫画での活動が多かったように思います。
「キュートな絵柄にシュールネタorオタクネタ」という芸風が特徴で、特にWebでやっていたイラスト風1コマ漫画のネームの切り方が最高。商業誌のギャグ作家よりもはるかに言語センスがあるな〜、と注目していました。
本作もそんな彼のセンスが隅々まで横溢しており、特にツインテールの悪魔、霧島・T・さくらの言動は、「苺」の美羽を更にハイテンションにしたようなパワフルさ。その余りに常人ばなれした発想に、目眩すら覚えます。(それにしても、1冊の本にこんな惜しみなくネタを投入してくれて、有り難いのですが今後の作者のアイデア枯渇が心配になってしまったり)
基本は日常生活の中から笑いを創出しているので、多くの人が楽しめると思います。しかし、そこかしこにマニアックなオタクネタがコッソリ仕込まれているため、オタク度の高い人なら、より笑えるでしょう。
奇しくも、前出の「あずまんが」のあずま氏の盟友、里見氏がデザイン・装丁を手がけており、カバー下は勿論、オビの裏にまでネタがありますので、買った方は要チェックです。
残念なのは、初版部数が少ないのか各所で売り切れとなり、中小の書店ではほとんど見かけない事。近年増えてきた「萌え系4コマ」の中では頭一つ抜けたギャグセンスがあり、ギャグ漫画全体の中でもここ数年で五指に入るほどの傑作なのに、実に勿体ない限りです。
芳文社さん、頑張ってください!
2007年2月5日に日本でレビュー済み
○本の住人は4コマ形式で、一つの物語(一ヶ月分)で6ページと短めなので、
少しずつ読み進むことが出来ます。
むしろ私は、一気に読むことをお勧めしません。
というのも、満足感があまり得られないからです。
少しずつ読むことによって満足感が得られる…そんな漫画です。
ページ数は118ページと少なく感じますが、
内容が非常に濃いので値段以上の楽しみを感じることが出来ます。
内表紙や帯にもネタが詰め込まれていて、全体的に無駄のスペースが無いです。
物語は、児童向け奇書作家の兄を支える小学生の妹、「のりこ」の受難の日々を描いた物語です。
多少は値が張る本ですが、それ以上の価値がある本だと私は思います。
少しずつ読み進むことが出来ます。
むしろ私は、一気に読むことをお勧めしません。
というのも、満足感があまり得られないからです。
少しずつ読むことによって満足感が得られる…そんな漫画です。
ページ数は118ページと少なく感じますが、
内容が非常に濃いので値段以上の楽しみを感じることが出来ます。
内表紙や帯にもネタが詰め込まれていて、全体的に無駄のスペースが無いです。
物語は、児童向け奇書作家の兄を支える小学生の妹、「のりこ」の受難の日々を描いた物語です。
多少は値が張る本ですが、それ以上の価値がある本だと私は思います。
2006年10月31日に日本でレビュー済み
高いのか低いのかよくわからない妙なテンションが特徴の4コママンガ。
絵本調の装丁がされた書き下ろしカラーページのほか、
カバーの折り返し、カバー下、帯裏に至るまでギャグが満載でお得感アリ。
この手の萌え4コマにつき物な「お寒い感動話」は少なく、ほぼギャグに徹しています。
また、登場人物の一人が重度のオタクで、それに絡んだオタクネタが多いものの、
理解にオタ知識を要するわけではないので誰でも楽しめるでしょう。
ネタ自体はクセがあり濃いものが多いのですが、淡々とした絵柄と
作者特有の心地よい「間」のおかげでクドくならずサラっと読めます。
絵本調の装丁がされた書き下ろしカラーページのほか、
カバーの折り返し、カバー下、帯裏に至るまでギャグが満載でお得感アリ。
この手の萌え4コマにつき物な「お寒い感動話」は少なく、ほぼギャグに徹しています。
また、登場人物の一人が重度のオタクで、それに絡んだオタクネタが多いものの、
理解にオタ知識を要するわけではないので誰でも楽しめるでしょう。
ネタ自体はクセがあり濃いものが多いのですが、淡々とした絵柄と
作者特有の心地よい「間」のおかげでクドくならずサラっと読めます。