非常にキレ味の鋭いギャグで現在の4コマ作品でも特に好きな作品だった
ヒロユキのドージンワークも「本遍」は、これで最終巻ということになる。
例えば、こういうオタク文化を取り扱った作品はリアル路線やあるあるネタに特化するものが多いけど
この作品はどちらかというと「漫画的な面白さ」の方を選択した作品だったと思う。
なじみやかねるはズブの素人からここまで割とトントン拍子で来てしまったのも、
その経緯自体ギャグというか、作者のユーモアの一環だったんだと思っている。
そういう点では、ある種個性的な作品とも言える。
また、この最終巻ではその「上手くいきすぎ」な展開が十分に楽しめる構成になっている。
ただ、やはり最後にしっぺ返しがあるわけだがそこも含めて凄い楽しい。
個人的にはこの最終巻が今までで一番面白かった。
なんというか、キャラの絡ませ方とかシンプルでわかりやすい展開とか凄い巧いと思う。
個人的にはなじみとジャスティスと星純一郎の3つどもえのいざこざが笑えた。
この漫画はキャラクターの立ち上げが非常にキャッチーな漫画でもあって、
どのキャラクターもかぶってない上にでてきた即座に個性を発揮できるような、
今までのキャラとはっきり住み分けして、絡んだときの爆発力も持ち合わせた計算されたキャラ造詣は
素直に凄いと思える。 現に星兄弟などもはや笑いの中心になってる感じすらするし、
どのキャラも同じくらい存在感をもっているのは、漫画として優れている。
なじみが主人公のドージンワークはこれで終了なのだが、現在は4月に「番外編」の連載をするそうで。
この人の4コマはまったりというよりも、直接的なインパクトを狙ったものだと感じるので
このポテンシャルがあればどんなキャラでも巧く扱ってくれそうなきがする。
ちなみにガンガン系列でも連載してたりするので、そっちも楽しみ。
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ドージンワーク 5 (まんがタイムKRコミックス) コミック – 2008/3/27
ヒロユキ
(著)
同人誌で食べていこうと決意したなじみ。同じアパートに集まった仲間と恋模様もありつつ、売り上げ勝負もしつつ、将来も真面目に考えてみたり。なじみの出した結論は…?なじみと同人誌の物語、ひとまず完結!
- 本の長さ120ページ
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2008/3/27
- ISBN-104832276867
- ISBN-13978-4832276864
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登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2008/3/27)
- 発売日 : 2008/3/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 120ページ
- ISBN-10 : 4832276867
- ISBN-13 : 978-4832276864
- Amazon 売れ筋ランキング: - 595,197位コミック
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2010年11月1日に日本でレビュー済み
プロになろうとするあたり、もう同人じゃなくなっていると思うんだけど。
しかも同人だけで食っていく!って、凄い同人作家へのいやみ。
これが作者の思ってることではないと願いたい。
ちなみに先生のアンチスレで、このことが物凄く叩かれていたことは結構知れ渡っている。
しかも同人だけで食っていく!って、凄い同人作家へのいやみ。
これが作者の思ってることではないと願いたい。
ちなみに先生のアンチスレで、このことが物凄く叩かれていたことは結構知れ渡っている。
2008年3月28日に日本でレビュー済み
『帯』みて本編は完結と気付きました。
とは言っても次巻から番外編的なものをやるみたいなのでまだ続くみたいです。
今回はとりあえず一言で言うと『なじみが調子に乗ります。』ただ、仕掛けたのは『露理』ですが・・・
一人暮らしを始めた『なじみ』そしてまた皆が引っ越しってくる。
『露理』が仕掛けた事で調子に乗る『なじみ』何でも出来ると思い作品を出版社に売り込むが・・・・
いろいろありましたが同人を始めていろん人に出会ったそして彼らは大切な仲間を得た。
オススメです。
とは言っても次巻から番外編的なものをやるみたいなのでまだ続くみたいです。
今回はとりあえず一言で言うと『なじみが調子に乗ります。』ただ、仕掛けたのは『露理』ですが・・・
一人暮らしを始めた『なじみ』そしてまた皆が引っ越しってくる。
『露理』が仕掛けた事で調子に乗る『なじみ』何でも出来ると思い作品を出版社に売り込むが・・・・
いろいろありましたが同人を始めていろん人に出会ったそして彼らは大切な仲間を得た。
オススメです。
2012年4月23日に日本でレビュー済み
なんの期待もなしに読んだ本作だったが、以外に笑える部分も多く
途中加入の人物のキャラクターが立ってきたりと前半(1、2巻)は面白く
読ませていただきました。
しかし、作者自体の画の見栄えが良くなると反比例して面白さは下降。
キャラクターも無理に個性を固めてしまってか魅力半減。(アニメ版のクレヨンしんちゃんのように)
露理がただのいやな奴になったり、二道の出番が減ったり、星兄弟、ジャスティスの変態性が目立たなくなったりする。
あと、商業デビューして初巻が100万部だそうです。
ゆるやかな日常よりも劇的なストーリ性を求めだしたのが失敗でしょうか。
主人公不登校あたりから、いや一月学校を休んでマンガの修行をはじめるあたり、いや1000部刷って
借金してしまうあたりからもうすでに崩壊(大袈裟)は始まっていたのか。
流れだけを簡潔に書けば拉致→軟禁→洗脳→不登校→自主退学ってなんかものすごいし。
以外にこういう(登場人物が同人関係)マンガに多い作者が同人馬鹿にしてる感が最後にでだしたのも減点。
よくこれでデビューできたなって感じの漫画家が、うまくなったり面白くなったりすることはあることですが
絵や漫画としての成長とともに最初にあった魅力がなくなるのもよくあること。
そうなってから元の魅力を取り戻す可能性は限りなく0に近い。
正直もうこの作者に期待はできないかも。最初は面白かっただけに残念。
途中加入の人物のキャラクターが立ってきたりと前半(1、2巻)は面白く
読ませていただきました。
しかし、作者自体の画の見栄えが良くなると反比例して面白さは下降。
キャラクターも無理に個性を固めてしまってか魅力半減。(アニメ版のクレヨンしんちゃんのように)
露理がただのいやな奴になったり、二道の出番が減ったり、星兄弟、ジャスティスの変態性が目立たなくなったりする。
あと、商業デビューして初巻が100万部だそうです。
ゆるやかな日常よりも劇的なストーリ性を求めだしたのが失敗でしょうか。
主人公不登校あたりから、いや一月学校を休んでマンガの修行をはじめるあたり、いや1000部刷って
借金してしまうあたりからもうすでに崩壊(大袈裟)は始まっていたのか。
流れだけを簡潔に書けば拉致→軟禁→洗脳→不登校→自主退学ってなんかものすごいし。
以外にこういう(登場人物が同人関係)マンガに多い作者が同人馬鹿にしてる感が最後にでだしたのも減点。
よくこれでデビューできたなって感じの漫画家が、うまくなったり面白くなったりすることはあることですが
絵や漫画としての成長とともに最初にあった魅力がなくなるのもよくあること。
そうなってから元の魅力を取り戻す可能性は限りなく0に近い。
正直もうこの作者に期待はできないかも。最初は面白かっただけに残念。