3巻ぶっ通しでハラハラです。
工藤さん良い人です。屈折してますが。
メガネのヤクザのおっさんも屈折してます。
「彼」は屈折してるけど真っ直ぐで、ここでしか生きられないけど、それなのにここにいてはいけない人で。
ピアノ弾きのお兄さんはケーキと紅茶の店を継がずにそんな上手くないピアノを弾きつつゲイとして穏便に生きていけたはずなのに、そんな彼を見つけてしまって。
彼が、彼らが、彼ら全員が生きていける世界なのか。
心臓が痛くなりながら手に汗握って読み進める感じでした。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
願い叶えたまえ (1) (花音コミックス) コミック – 2005/4/28
西田 東
(著)
ピアニスト絹川は若く美しい暴力団幹部・深見を愛してしまった。だが深見は同性からの恋愛感情に嫌悪感を持っていて… 突き上げる切なさ、激しく奏でるトゥルーラブロマンス!
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2005/4/28
- ISBN-104832283405
- ISBN-13978-4832283404
この商品を見た後にお客様が購入した商品
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2005/4/28)
- 発売日 : 2005/4/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 168ページ
- ISBN-10 : 4832283405
- ISBN-13 : 978-4832283404
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,403位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
CDで聞いてコミック全巻揃えました。
最後は泣いちゃう。
最後は泣いちゃう。
2013年5月27日に日本でレビュー済み
西田さんの作品にハマって色々読み漁ってます。
今回はやくざと2流ピアニストのお話。
BLではありがちなやくざものですが、ありがちな中にも西田さんテイストがちりばめられていて
とってもよかったです。
西田さん作品の中では、ちょっとシリアス目な方かも…、笑える部分も満載ですが(笑)
短編がお上手な人ゆえ(というか短編でしっかり満足させられてしまうので)
続き物ってどうなんだろう?と思っていたのですが、
あっさりテイストは失わず、さくさく読み進められて、それでもじわじわとやられていき
ラストの工藤のあたりではうるうるしてました。あれは反則ですよ…工藤さん…!
私はBLまんがでうるうるできるのはこの人だけです。
なんというか、装飾を全部取り払った、素の部分というか、そういうキャラを描くのがお上手だなーと思います。
物語を作り上げる、というよりはそこにある物語を切り取ってそのまま「はいどうぞ」と目の前に置かれた感じ。
同性愛というより人間愛というか、ああ、この二人だからこういう展開になってこういう結末になるんだよね、みたいな。
変形コマとかおめめうるうるとか、漫画をおいしくするスパイスはいくらでもあるのにそういうのを一切使わず、
素材の味だけで作品をおいしく調理する西田さんはほんといいなぁと思います。
そして、ふと思い出しては、また食べたいな〜という気持ちにさせられるのです。
あと毎回ですが、あとがきに腹がよじれます。
本編と同じくらい楽しみにしてます。ヘタすると本編より楽しみです。(いやもちろん本編も超楽しみですが…)
そこらのギャグ漫画よりツボです(私は)。
坊主ヒゲな受けのウルウルどアップはちがう意味で効果的でしたよせんせい!(笑)
ちなみに同じく花音から出てる「青春の病は」に工藤のその後のストーリーが描かれてます。興味あるかたはぜひ〜!
私は最初にそっちを読んでしまったのですが、願い〜を読んでから読むと、また工藤の想いが色々見えてきて
切なかったです。
今回はやくざと2流ピアニストのお話。
BLではありがちなやくざものですが、ありがちな中にも西田さんテイストがちりばめられていて
とってもよかったです。
西田さん作品の中では、ちょっとシリアス目な方かも…、笑える部分も満載ですが(笑)
短編がお上手な人ゆえ(というか短編でしっかり満足させられてしまうので)
続き物ってどうなんだろう?と思っていたのですが、
あっさりテイストは失わず、さくさく読み進められて、それでもじわじわとやられていき
ラストの工藤のあたりではうるうるしてました。あれは反則ですよ…工藤さん…!
私はBLまんがでうるうるできるのはこの人だけです。
なんというか、装飾を全部取り払った、素の部分というか、そういうキャラを描くのがお上手だなーと思います。
物語を作り上げる、というよりはそこにある物語を切り取ってそのまま「はいどうぞ」と目の前に置かれた感じ。
同性愛というより人間愛というか、ああ、この二人だからこういう展開になってこういう結末になるんだよね、みたいな。
変形コマとかおめめうるうるとか、漫画をおいしくするスパイスはいくらでもあるのにそういうのを一切使わず、
素材の味だけで作品をおいしく調理する西田さんはほんといいなぁと思います。
そして、ふと思い出しては、また食べたいな〜という気持ちにさせられるのです。
あと毎回ですが、あとがきに腹がよじれます。
本編と同じくらい楽しみにしてます。ヘタすると本編より楽しみです。(いやもちろん本編も超楽しみですが…)
そこらのギャグ漫画よりツボです(私は)。
坊主ヒゲな受けのウルウルどアップはちがう意味で効果的でしたよせんせい!(笑)
ちなみに同じく花音から出てる「青春の病は」に工藤のその後のストーリーが描かれてます。興味あるかたはぜひ〜!
私は最初にそっちを読んでしまったのですが、願い〜を読んでから読むと、また工藤の想いが色々見えてきて
切なかったです。
2017年9月1日に日本でレビュー済み
絵が巧いのか?と名前が独特で気にはなっていたのですが手を出さずにいました。が、タイトル「願い叶えたまえ」と表紙が凄くてとりあえず1巻読むか。と。西田先生凄いです!893物となるとちょっと他でも敬遠してました。決して凄い巧いと言うより独特で西田先生しか描けない、話と絵なんだと解りました。すぐ2巻へいきます。
まだ未読な方、ぜひご一読あれ!!
まだ未読な方、ぜひご一読あれ!!
2011年9月9日に日本でレビュー済み
シリアスな本編のすばらしさはさておき、そこここにちりばめられた、工藤の可愛らしさがたまりません。
1、2巻の巻末に「工藤」というショートがあり、私はそれが最高に好きです。
西田さんでなければ、書けないすばらしさ。
1、2巻の巻末に「工藤」というショートがあり、私はそれが最高に好きです。
西田さんでなければ、書けないすばらしさ。
2007年6月13日に日本でレビュー済み
BLとは到底思えない表紙のおっかなさに今まで手を伸ばせなかったのですが、巷で溢れているBLとは違うという噂を聞き、チャレンジしてみました。初・西田東がこの本になりました。大成功でした。
絵は巧い……とは言えないですが、漫画は巧いです。間が巧い、というのでしょうか。
シリアスかと思えば唐突に挟まれる軽いノリと妙な小道具。好き嫌いはありそうですが、私はそんな西田節にはまりました。摩訶不思議な個性を持った作家さんです。
本編が面白かったのはもちろんですが、何と言ってもびっくりしたのはあとがき!強烈なインパクトを残してくれました。類をみません。
絵は巧い……とは言えないですが、漫画は巧いです。間が巧い、というのでしょうか。
シリアスかと思えば唐突に挟まれる軽いノリと妙な小道具。好き嫌いはありそうですが、私はそんな西田節にはまりました。摩訶不思議な個性を持った作家さんです。
本編が面白かったのはもちろんですが、何と言ってもびっくりしたのはあとがき!強烈なインパクトを残してくれました。類をみません。
2006年5月6日に日本でレビュー済み
「願い叶えたまえ」は、ピアニストで主人公の絹川の、深見への愛情と惧れを、時にコミカルに、時にハードに描いたBL漫画。ヤクザの男・深見に惧れを抱きつつ惹かれずにはいられないピアニストの絹川は、自分の気持ちを理解して欲しいと心のどこかで願うも、それは夢のまた夢と半ば諦め、それでも彼のためにひたすらピアノを引き続ける――。
西田さんの作品は、一言で言えばタイトル通り、「甘くないBL」だと思います。絵柄も甘くなく、ストーリーも決して甘くない。だけれどそこがいい。先の方が述べておられるように、「甘いBLに食傷気味の方は是非」。とにかく読んでみてください、としか言えません。ハマると抜けられなくなります。
西田さんの作品は、一言で言えばタイトル通り、「甘くないBL」だと思います。絵柄も甘くなく、ストーリーも決して甘くない。だけれどそこがいい。先の方が述べておられるように、「甘いBLに食傷気味の方は是非」。とにかく読んでみてください、としか言えません。ハマると抜けられなくなります。
2005年10月27日に日本でレビュー済み
西田東さんの作品はどれも例外なく面白いです。
コミックスのあとがきでも笑わせてくれます。
次巻がまちきれなくてとうとう本誌を買って読んでしまいました・・・
絵で好き嫌い分かれる方もいると思いますが1度読んでみてはいかがでしょうか?
コミックスのあとがきでも笑わせてくれます。
次巻がまちきれなくてとうとう本誌を買って読んでしまいました・・・
絵で好き嫌い分かれる方もいると思いますが1度読んでみてはいかがでしょうか?