昔、自分を振った男と五百万円を使って賭けをする黒田(攻)が、自分の住んでいた屋敷を
取り戻すためにお金が必要な音羽(受)と出会い京都まで同行するのですが、お話が
できすぎていて、のめり込めませんでした。
ただ、黒田は男前で音羽が純情で可愛かったです。
この表題作よりも『愛の暴虐、恋の純情』の方が好きな内容でした。
音羽の先輩・真行寺雪彦(攻)と使用人の息子で幼馴染の青山整(受)が素直に気持ちを
言い出さないまま、お互いの見合い話が浮上したりして、ようやくまとまるのが
短い話しながらも楽しく読めました。
雪彦が攻らしい性格で「僕に愛を乞え、整」と言うのが良かったです^^
最後は高校生同士のお話で身体から始まった関係で、樋村(攻)のことが好きなのに
本当の気持ちを言えない安達(受)が引っ越すことが決まって、言い出せずに樋村を
避けてしまうというお話でした。
なんとなくストーリーが読めてしまう内容でしたが、二人の想いがキュンキュン
するほどピュアでした。
そして、巻末にはブル〇ンネタ、最高です(笑)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
愛のチカラで恋をするのだ (花音コミックス) コミック – 2006/10/30
夏水 りつ
(著)
愛と復讐と借金返済のため一路京都へ旅立つことになってしまった黒田圭一と音羽薫。現金で繋がれた2人の恋の駆け引きは!?愛と復讐をこの金に賭ける!大幅描きおろし★ワイルド成金×ワケあり美人の復讐マネーラブ!!
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2006/10/30
- ISBN-104832284274
- ISBN-13978-4832284272
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2006/10/30)
- 発売日 : 2006/10/30
- 言語 : 日本語
- コミック : 200ページ
- ISBN-10 : 4832284274
- ISBN-13 : 978-4832284272
- Amazon 売れ筋ランキング: - 24,872位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年11月5日に日本でレビュー済み
新装版なので、既に出ている版と全く一緒。
違うのは新しいあとがきがついたことと、「専制君主の恋」のショート描きおろしがついたことのみ。
したがって、すでに前版を持っているかたは買う必要はないです。
内容としては、個人的には夏水作品の中でも超絶おススメな作品の一つですので、初めての方にはぜひおススメ。
タイトル作品と、そのスピンオフ「愛の暴虐、恋の純情」はどちらも「犬恋シリーズ」の原点となったのではないか?考えてしまうほど萌え部分もSMな感じも似ていて、「犬恋」が好きな方ならこちらの作品もツボかと。
違うのは新しいあとがきがついたことと、「専制君主の恋」のショート描きおろしがついたことのみ。
したがって、すでに前版を持っているかたは買う必要はないです。
内容としては、個人的には夏水作品の中でも超絶おススメな作品の一つですので、初めての方にはぜひおススメ。
タイトル作品と、そのスピンオフ「愛の暴虐、恋の純情」はどちらも「犬恋シリーズ」の原点となったのではないか?考えてしまうほど萌え部分もSMな感じも似ていて、「犬恋」が好きな方ならこちらの作品もツボかと。
2014年1月22日に日本でレビュー済み
読み終わった感想が「???」に尽きる。これで恋に落ちる意味すら分からなかった。
黒田が決めた“賭け”に利用されたと怒っている音羽だが、自分はどうかと言うと、公園に置かれたお金を警察に届けず勝手な理由で利用して(「こんなの間違ってる」と呟けば罪が晴れると作者は思っているのだろうか?)、しかもその場に居合わせた黒田(実は金の持ち主)に自分の借金返済の為の交通費まで出させて(その他のお金も使わせて)、色々世話になりながらも居丈高に煙草を吸わないように自分の意見をぶつけたり……(自分も紫煙嫌いだから気持ちは分かるが)。とにかく色々と酷い。
元おぼっちゃんという設定とはいえ、音羽が「はあ?」という人物過ぎて、何で最後に黒田が謝り倒してくっつくことになったのか、本当に不明過ぎた。音羽は“して貰う”ばっかりで、最初から最後まで出会ったばかりの黒田に頼り切っている。それを疑問にも思わず三日間も付き合せておいて、自分が賭けの対象になっていたと知った途端に悲劇のヒロイン……。
もし自分が音羽だったら、賭けの対象にされていたと知っても、まずは自分のした行為を恥じて持ち主に謝罪すると思う為、なぜその描写が無いのか分からなかった。「ご自由に」と書かれた札束があったとしても、それを勝手に盗んておいて、後になって帰ってきたお金を本人に叩き返したらチャラになると思っているのもおかしい。その理屈は、万引きをしといて店員に見つかり、「金を払えばいいんだろ!」と逆切れするのと同じではないのか?
これは漫画だからという問題でも無いと思うのだが……。BL以前の問題が気になったことと、何故この展開で二人が恋に落ちたのかが本当に理解できなかった。元々BLは得意な方じゃないが、この作品はちょっと突っ込みどころがあり過ぎて困惑した。
黒田が決めた“賭け”に利用されたと怒っている音羽だが、自分はどうかと言うと、公園に置かれたお金を警察に届けず勝手な理由で利用して(「こんなの間違ってる」と呟けば罪が晴れると作者は思っているのだろうか?)、しかもその場に居合わせた黒田(実は金の持ち主)に自分の借金返済の為の交通費まで出させて(その他のお金も使わせて)、色々世話になりながらも居丈高に煙草を吸わないように自分の意見をぶつけたり……(自分も紫煙嫌いだから気持ちは分かるが)。とにかく色々と酷い。
元おぼっちゃんという設定とはいえ、音羽が「はあ?」という人物過ぎて、何で最後に黒田が謝り倒してくっつくことになったのか、本当に不明過ぎた。音羽は“して貰う”ばっかりで、最初から最後まで出会ったばかりの黒田に頼り切っている。それを疑問にも思わず三日間も付き合せておいて、自分が賭けの対象になっていたと知った途端に悲劇のヒロイン……。
もし自分が音羽だったら、賭けの対象にされていたと知っても、まずは自分のした行為を恥じて持ち主に謝罪すると思う為、なぜその描写が無いのか分からなかった。「ご自由に」と書かれた札束があったとしても、それを勝手に盗んておいて、後になって帰ってきたお金を本人に叩き返したらチャラになると思っているのもおかしい。その理屈は、万引きをしといて店員に見つかり、「金を払えばいいんだろ!」と逆切れするのと同じではないのか?
これは漫画だからという問題でも無いと思うのだが……。BL以前の問題が気になったことと、何故この展開で二人が恋に落ちたのかが本当に理解できなかった。元々BLは得意な方じゃないが、この作品はちょっと突っ込みどころがあり過ぎて困惑した。