反抗期中の大学生×映画オタク(メガネ)
同じ映画サークルに所属する梶(反抗期中)と中村(メガネ)が友情と愛情の狭間で悩むステキな青春物語です。
とくに「友だちなし」「恋愛経験なし」の中村が危なっかしくてほほ笑ましくて、思わずニンマリしてしまいます。
ホ○AVに出演してる鯨井先輩とか、クマの着ぐるみで構内を闊歩する高崎先輩など、脇キャラもいい味だしてます。
そしてなにより、ここには「理想の大学生活」があります。
就職に備えてインターンとか、TOEICの勉強とか、そんなものは放っておけ。
サークルとバイト、あとは飲み。
ゴンゴン飲んで、終電逃して、一人暮らしのやつの部屋で押しかけ徹マン。
大学に合格したら、入学式までに読んでおくべき課題図書に指定したい一冊です。
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俺は悪くない (花音コミックスミニ) コミック – 2006/11/29
山田 ユギ
(著)
脱力感たっぷりの大学生活を送っていた1年の梶俊明は、ムリヤリ入部させられた映研で同じ1年のメガネ青年・中村と出会う。映研を舞台に切なく甘い青春グラフィティ完全版が登場!未収録作品を加えて待望の文庫化。
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2006/11/29
- ISBN-104832284312
- ISBN-13978-4832284319
登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2006/11/29)
- 発売日 : 2006/11/29
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4832284312
- ISBN-13 : 978-4832284319
- Amazon 売れ筋ランキング: - 24,116位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学のサークル活動を思い出してほのぼのしてしまう人は多かっただろう。
映画に対する愛と、人間に対する愛。
若くて、生意気で、情熱があって、単純で、おばか。
そんな青春がきちんとつづられている。
誰も彼もがせつない思いを抱いていて、人生に苦しんで、真剣であるからこの物語に出てくる登場人物は全員いじらしい。
ユギさんの作品には等身大の愛情が感じられるから次を待つのが楽しい。
書き下ろしで鯨井のその後が描かれているのはとってもうれしかったが、絵はだいぶ変わった。洗練されて都会的になった反面、線が細くなり、どこかにあった土臭さが抜けてしまったような気がする。
それが山田ユギの進化であると信じて、また次を待つことにする。
映画に対する愛と、人間に対する愛。
若くて、生意気で、情熱があって、単純で、おばか。
そんな青春がきちんとつづられている。
誰も彼もがせつない思いを抱いていて、人生に苦しんで、真剣であるからこの物語に出てくる登場人物は全員いじらしい。
ユギさんの作品には等身大の愛情が感じられるから次を待つのが楽しい。
書き下ろしで鯨井のその後が描かれているのはとってもうれしかったが、絵はだいぶ変わった。洗練されて都会的になった反面、線が細くなり、どこかにあった土臭さが抜けてしまったような気がする。
それが山田ユギの進化であると信じて、また次を待つことにする。
2007年2月16日に日本でレビュー済み
むさくるしい部室のニオイが立ち上ってくるような青春群像…ですね。
昔高校の部室で腐った水が入ってたポットを間違ってあけちゃったコトがあったんですが、
ある種イタイそういうタイムカプセル装置な役割がこの作品の中のあのビデオテープなわけで…
恋愛沙汰に免疫がなくてグールグルしちゃってるめがね君が受け属性なのもツボです。
彼のけなげな恋心ゆえにおきるお布団上の切ないエピソードが泣けます。
なんちゃって大学生だった攻めが、このめがね君をラストで受け入れるシーンが、それで生きてきます。
イヤー青春ですよ。いいですねー。映画ってホントニ。
それぞれのキャラクターが投げられることなく、ちゃんと人生背負って立っている。
今、このキャラはどうしてるだろう、このまた10年後は、という想像が、読者にも立つ。
そしてユギ先生の筆致もここのあたりほんとに色っぽい。今の絵柄もいいけれど。
もう一編、直後あたりのお話が読みたいです。
昔高校の部室で腐った水が入ってたポットを間違ってあけちゃったコトがあったんですが、
ある種イタイそういうタイムカプセル装置な役割がこの作品の中のあのビデオテープなわけで…
恋愛沙汰に免疫がなくてグールグルしちゃってるめがね君が受け属性なのもツボです。
彼のけなげな恋心ゆえにおきるお布団上の切ないエピソードが泣けます。
なんちゃって大学生だった攻めが、このめがね君をラストで受け入れるシーンが、それで生きてきます。
イヤー青春ですよ。いいですねー。映画ってホントニ。
それぞれのキャラクターが投げられることなく、ちゃんと人生背負って立っている。
今、このキャラはどうしてるだろう、このまた10年後は、という想像が、読者にも立つ。
そしてユギ先生の筆致もここのあたりほんとに色っぽい。今の絵柄もいいけれど。
もう一編、直後あたりのお話が読みたいです。
2007年2月23日に日本でレビュー済み
生まれて初めて聞いたBLCDがこの漫画のCDでした。
コミックの方は読んだ事がなくて、ふーんって感じでずっと流していたのですが
文庫版で再販されたと言う事で読んでみたくなって購入。
こんなに深い内容だったのかと手にして改めてユギさんの作品の面白さに引き込まれたような気がしています。
CDを聞いただけでは見えてこなかったもう一つのストーリーがすごく好き。
どうして惹かれあってしまうのか、運命としか言いようのない二人の出会いは、大切な物を沢山犠牲にしても、お互いに何度も傷つけあっても、それでもやっぱり切れる事はなかったのですね。
それだけ二人はお互いの事を想いあっていて、それだけ深い絆で結ばれていたと言う事なのだろうと思うと読み終わった後、なんだか胸が痛かった。
二人の辿った道のりはたぶんこれからも平坦ではないのでしょうが、お互いが一番いい状態で、この先もいられる事を祈らずにはいられません。
コミックの方は読んだ事がなくて、ふーんって感じでずっと流していたのですが
文庫版で再販されたと言う事で読んでみたくなって購入。
こんなに深い内容だったのかと手にして改めてユギさんの作品の面白さに引き込まれたような気がしています。
CDを聞いただけでは見えてこなかったもう一つのストーリーがすごく好き。
どうして惹かれあってしまうのか、運命としか言いようのない二人の出会いは、大切な物を沢山犠牲にしても、お互いに何度も傷つけあっても、それでもやっぱり切れる事はなかったのですね。
それだけ二人はお互いの事を想いあっていて、それだけ深い絆で結ばれていたと言う事なのだろうと思うと読み終わった後、なんだか胸が痛かった。
二人の辿った道のりはたぶんこれからも平坦ではないのでしょうが、お互いが一番いい状態で、この先もいられる事を祈らずにはいられません。
2006年12月1日に日本でレビュー済み
↑上記の台詞にぐっときました。
山田ユギさんの漫画はほとんど読んできましたが、この『俺は悪くない』はなかでもかなりオススメです!!
出てくるキャラが全員かっこいいし、キャラが立ってます。
主人公は最初まったく同姓に興味がなかったのに、次第に受に惹かれてくまでの過程がとっても良かったです。
山田ユギさんの漫画はほとんど読んできましたが、この『俺は悪くない』はなかでもかなりオススメです!!
出てくるキャラが全員かっこいいし、キャラが立ってます。
主人公は最初まったく同姓に興味がなかったのに、次第に受に惹かれてくまでの過程がとっても良かったです。
2006年12月7日に日本でレビュー済み
中村の初恋の相手は男。梶に思ぃを受け取めてもらぇるのか。嫌われてしまわなぃか。困惑する気持ちがぁるけど、止まらなぃ梶への思ぃ。そして、中村に惹かれてぃく梶。それが、とても丁寧に描かれてぃてキュンッとくる作品です。周りのキャラクターも大事にされてぃて、それぞれにちゃんとストーリーがぁりますっ。本当、皆ぃぃ味を出してますっ( ^^)Y☆恋、青春、夢と現実、すべてが上手く絡まりぁってぃて心に温かく残る作品だと思ぃますo(^-^)o