なれない人にはただのどたばたに見えるかもしれないが
この作家の話には実に伏線が多くて、コマにホント無駄がない。
チョコット入っている一言にも、笑いと、シリアスが入り混じって
天才だと思う。
ストーリーだけを追っかけると、ドタバタになりかねないが
一人ひとりが実に書き込まれているので、読むたびに誰かの心情に
リンクして読むと、すべての登場人物になれる、ナッテ、物語が運ぶ。
すごいとしか思えない。
ゼヒ、主人公以外の誰かの心情になって最初からドラマとして
最初から何度でも読むと、オトク。
鉄平にも大人のいやらしさと、純情さがアルシ、
聖も幼いんだか、自己中なのかわからないし、人物が
みな複雑。
久松君もネー、渋くて、ガンバッテルシ。
自己中に見える真ん中の兄貴もなんだか、実際に
こども育ててると、母親が振り回している部分って確かにあるなって思えるから
不思議です。
ストーリーだけ、追っかけるのはもったいない、人物を読んで!
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僕のやさしいお兄さん 2 (花音コミックス) コミック – 2008/9/29
今 市子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
柏原聖は、二丁目デビューした夜いきなり’千人斬り’と名高い男に恋した。ところがそれは、運命のいたずらで同居することになった義理の兄鉄平その人だった。聖の母と実兄もひとつ屋根の下で過ごす生殺し生活。恋は進展するのか──!!? 大人気シリーズに描き下ろしをプラスした義兄弟ラブコメディ★
- 本の長さ133ページ
- 言語日本語
- 出版社芳文社
- 発売日2008/9/29
- ISBN-104832285556
- ISBN-13978-4832285552
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登録情報
- 出版社 : 芳文社 (2008/9/29)
- 発売日 : 2008/9/29
- 言語 : 日本語
- コミック : 133ページ
- ISBN-10 : 4832285556
- ISBN-13 : 978-4832285552
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,560位ボーイズラブコミックス
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2013年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間関係が複雑で、何回も読み返しました。
読み返すたびに、するめのようにいい味わいでした。
しっとりとした心情表現の素敵な作品でした。
読み返すたびに、するめのようにいい味わいでした。
しっとりとした心情表現の素敵な作品でした。
2008年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
トンでもないところで終わった第一巻から幾星霜。アマゾンで新刊のことを知って
速攻予約しました。
届く日が待ち遠しかったことこの上ないといったら。
BL系はこの方とよしながふみさんくらいしか読まないので偉そうなことは言えないのですが
2巻で「やっぱり今さん最高!ベスト!」と叫んでしまいそうです。
王子様鉄平さんの聖君への気持ちは1巻だけではな〜んかすっきりしなくて、イライラしてたんですが、2巻でキました。
王子大人ゆえの大我慢してたんですね!アキニンが聖のことを話題にするだけで
「俺の聖のことをなれなれしく…」と嫉妬メラメラなあたりたまりません。
それから何より魅力的なのが今さんの描く女性キャラ。
1巻では不安定だったお母様、見事にいつもの今さん節の「たくましくてしなやかで男前」
キャラに変貌してます。
王子鉄平が先生を辞めた理由もあきらかになり、アキニンのたらしぶり、聖のもやもやも
ヒートアップし、更に目が離せない展開になってきました。
待て3巻!
速攻予約しました。
届く日が待ち遠しかったことこの上ないといったら。
BL系はこの方とよしながふみさんくらいしか読まないので偉そうなことは言えないのですが
2巻で「やっぱり今さん最高!ベスト!」と叫んでしまいそうです。
王子様鉄平さんの聖君への気持ちは1巻だけではな〜んかすっきりしなくて、イライラしてたんですが、2巻でキました。
王子大人ゆえの大我慢してたんですね!アキニンが聖のことを話題にするだけで
「俺の聖のことをなれなれしく…」と嫉妬メラメラなあたりたまりません。
それから何より魅力的なのが今さんの描く女性キャラ。
1巻では不安定だったお母様、見事にいつもの今さん節の「たくましくてしなやかで男前」
キャラに変貌してます。
王子鉄平が先生を辞めた理由もあきらかになり、アキニンのたらしぶり、聖のもやもやも
ヒートアップし、更に目が離せない展開になってきました。
待て3巻!
2009年2月25日に日本でレビュー済み
今さんの描かれる主人公は大概好きなんです。
でも今回の聖君はノットライクでした…聖が攻めだったらストライクだったんですが。
しかしそんな、個人の好みなど差し置いても今さんの作品は面白いから…、
それに、彰人君(表紙右)がいい絡みを「たまに」するから…買っちゃうんです…。
ノン気程…心をくすぐるものはない…。
彰人受けが絶望的だとわかっていても、個人の好みなど、今さんの手にかかれば些細な事です…。
全編通して馬鹿なのがとてもツボだし。彰人君は女たらしの憎めないアホです。
そして今のところカップリングは表紙左(鉄平)×中央(聖)です。
たぶん。最終的にはきっと。そうかな…と。
終盤鉄平が身を寄せる事となった井坂(黒髪で丸眼鏡でうさんくさくて…
多分鉄平に関しては受け/個人的には萌えた)という新たなキャラも登場し、
「ああ三巻!」と身悶えています。
結局、カップリングにがっかりしても、好みのキャラが終止ただのアホキャラでも、
今さんの作品は、ネタがギッッシリ詰まっているから飽きがこない。
一冊で三巻分にできるのにね、といつも思っていたりします。
三巻で彰人がどれだけアホっぷりを披露するのか今からたのしみです。
でも今回の聖君はノットライクでした…聖が攻めだったらストライクだったんですが。
しかしそんな、個人の好みなど差し置いても今さんの作品は面白いから…、
それに、彰人君(表紙右)がいい絡みを「たまに」するから…買っちゃうんです…。
ノン気程…心をくすぐるものはない…。
彰人受けが絶望的だとわかっていても、個人の好みなど、今さんの手にかかれば些細な事です…。
全編通して馬鹿なのがとてもツボだし。彰人君は女たらしの憎めないアホです。
そして今のところカップリングは表紙左(鉄平)×中央(聖)です。
たぶん。最終的にはきっと。そうかな…と。
終盤鉄平が身を寄せる事となった井坂(黒髪で丸眼鏡でうさんくさくて…
多分鉄平に関しては受け/個人的には萌えた)という新たなキャラも登場し、
「ああ三巻!」と身悶えています。
結局、カップリングにがっかりしても、好みのキャラが終止ただのアホキャラでも、
今さんの作品は、ネタがギッッシリ詰まっているから飽きがこない。
一冊で三巻分にできるのにね、といつも思っていたりします。
三巻で彰人がどれだけアホっぷりを披露するのか今からたのしみです。
2008年10月5日に日本でレビュー済み
助かります、人物相関図。
あるかないかでは大違い。
ますます混沌の様相を呈してきた家族関係が少し…はすっきりしたかも。
3巻が楽しみです。
曾祖父と祖父が旅にでている真の理由もきになるところ。
巻末おまけマンガのちび聖くんもかわいい。
あるかないかでは大違い。
ますます混沌の様相を呈してきた家族関係が少し…はすっきりしたかも。
3巻が楽しみです。
曾祖父と祖父が旅にでている真の理由もきになるところ。
巻末おまけマンガのちび聖くんもかわいい。
2008年12月3日に日本でレビュー済み
ようやくようやくの第2巻、
正直、2巻読んでも何がなにやら?
で、1巻から読み直し。
いやあ、複雑怪奇でもう一度読み直し。
納得♪
今さんの作品は、本当に伏線が多くて、
ついでに、わかり難くて。
何回読んでも、新たな発見があるので、
1冊で2度どころか、10度くらい「おいしい」です。
3巻も、忘れた頃に出るのだろうな・・・
正直、2巻読んでも何がなにやら?
で、1巻から読み直し。
いやあ、複雑怪奇でもう一度読み直し。
納得♪
今さんの作品は、本当に伏線が多くて、
ついでに、わかり難くて。
何回読んでも、新たな発見があるので、
1冊で2度どころか、10度くらい「おいしい」です。
3巻も、忘れた頃に出るのだろうな・・・
2008年10月6日に日本でレビュー済み
人間関係が複雑なのは1巻目でわかってましたが、
登場人物が突拍子もない行動をしたり、さらに複雑な事情があったり(ありそうだったり)
読んでて目がまわりそう(@@)
鉄平と聖の、義兄弟でありながらお互い恋心を持っているという関係が焦点で、
私はその恋愛の行方が気になって読んでるようなものですが、
ストーリーは二人の恋愛にはほとんど関係なく、
家庭の問題でおおさわぎ、という感じです。
騒ぎをおこしてる家族たちに共感がもてないので、とてもついていけませんでした。
これがもっと話が進めば、「ああ、こういうことだったのか!」
と合点がいく時がくるんでしょうか。
その前にあきそうなんです。
とりあえず今市子さんの絵が好きなので雰囲気を楽しんでます。
登場人物が突拍子もない行動をしたり、さらに複雑な事情があったり(ありそうだったり)
読んでて目がまわりそう(@@)
鉄平と聖の、義兄弟でありながらお互い恋心を持っているという関係が焦点で、
私はその恋愛の行方が気になって読んでるようなものですが、
ストーリーは二人の恋愛にはほとんど関係なく、
家庭の問題でおおさわぎ、という感じです。
騒ぎをおこしてる家族たちに共感がもてないので、とてもついていけませんでした。
これがもっと話が進めば、「ああ、こういうことだったのか!」
と合点がいく時がくるんでしょうか。
その前にあきそうなんです。
とりあえず今市子さんの絵が好きなので雰囲気を楽しんでます。
2008年10月23日に日本でレビュー済み
木の香さんのレビューに同感です。とにかく次から次へといろんなことが起こり、目が回りそう・・。一番気になる主人公の恋愛は遅遅として進まず、サイドストーリーばかり展開してゆきます。「楽園まで・・」はさゆりさんという魅力的な強力キャラがいたので同じコメディでも楽しく読めたのですが、今回は共感できる素敵なキャラが見当たりません。残念です。正直、1・2巻とも読んだばかりですが、振り返ってみて内容がまったく浮かんできません・・。なんというか、全体的に雑多な感じで集中力に欠ける気がします。今後に期待したいです!