とにかく面白く目から鱗でした。
どんな分野でも、何か一つが何か別のものに結び付きそうに思ったとき、それをかたくなに信じ込んだり、思い込んだりしがちです。
特に私のような素人はそうです。出来る限り客観的に、不確かさを排除する姿勢が大事だと自重しています。
その意味では、アイヌ語で地名を読み解く際の注意点を学ばせてくれたた、いい本です。
人によっては、他の学者の説をこき下ろしているとみる人もいますが、私には、理路整然と確認作業をしっかりしていると感心しながら読みました。
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アイヌ語入門―とくに地名研究者のために 新書 – 1956/6/15
知里 真志保
(著)
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- 本の長さ276ページ
- 出版社北海道出版企画センター
- 発売日1956/6/15
- ISBN-104832890026
- ISBN-13978-4832890022
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- 出版社 : 北海道出版企画センター (1956/6/15)
- 発売日 : 1956/6/15
- 新書 : 276ページ
- ISBN-10 : 4832890026
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2019年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
微に入り細にわたってアイヌ語の解き明かしをされている点で、素晴らしいものと思います。著者はアイヌ民族ご出身とのことなので、内容は正しいのでしょう。ただし、文章の各所に、先行の学者たちの『解釈・説明内容に誤りがある』という指摘が頻繁に長々と書かれ、自分だけが正しいのだとの主張が見えて、読者としては肝心のアイヌ語の説明内容に集中できず、少々閉口しています。
2014年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者ご本人が座右の書としている「ある本」(アイヌ出身ではない方が書いたもの)を徹底的にこき下ろしている、感情的にあまり快適ではない部分があるが、それを除けば、さすがアイヌ出身の方がお書きになっただけあって、たいへん濃い内容になっている。今後も重要な資料として尊重される本であろう。
2015年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アイヌ語の地名学習に大いに役立つだけでなく、その筋の重鎮の先生の方々とのやり取りが生々しく記述されているところが大変興味を持った所です
2018年3月3日に日本でレビュー済み
題名は「入門」となっているが、実際は初心者には難しいかもしれない。ただ、アイヌ語を学ぶ上で知っておかなければ大事な語法についての解説が随所に散りばめられていて、じっくり読むとアイヌ語への理解が深まり、アイヌ語の精緻な構造に驚くだろう。独自の文体で、問題のある過去の著作や研究者への皮肉があちこちに書かれているが、その中に重要な指摘が含まれているので、しっかり読み込むべき。情報は古いが今読んでも有用な名著。著者へのアイヌ語への熱い思いが行間からにじみ出ている。初心者は第2部から読むといいかもしれない。
2015年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山田秀三の北海道の地名 (アイヌ語地名の研究: 草風館 (2000/04)北海道新聞社版の復刻訂正版)を使わなくなった道路地図上に書き込みを終えたが、まだまだ道路地図には、解釈されていない地名が山ほど残っている。
その残された地名にさらに書き込みをしようと思ったが、これは大変なことを始めてしまったとおもった。
同様の地名は道内にも多いので参考にするが、文字だけの解釈は山田秀三の良しとするところではない。
なんとかこじつけながらも、意味を求めるがそれでも、遅々として進まない。
参考にしているのは知里真志保の「地名アイヌ語小辞典」であるが、これだと川や山に動物の名がつけられている場合には、調べられないことも多い
そこで発刊されているのを知っていたこの本を古本で購入した。2001年6刷1017円(送料込)。
読み物的なところも多いので辞書的な使い方は週にすることはできないが、音韻変化は参考になるかもしれない。
その残された地名にさらに書き込みをしようと思ったが、これは大変なことを始めてしまったとおもった。
同様の地名は道内にも多いので参考にするが、文字だけの解釈は山田秀三の良しとするところではない。
なんとかこじつけながらも、意味を求めるがそれでも、遅々として進まない。
参考にしているのは知里真志保の「地名アイヌ語小辞典」であるが、これだと川や山に動物の名がつけられている場合には、調べられないことも多い
そこで発刊されているのを知っていたこの本を古本で購入した。2001年6刷1017円(送料込)。
読み物的なところも多いので辞書的な使い方は週にすることはできないが、音韻変化は参考になるかもしれない。
2004年9月13日に日本でレビュー済み
もともと『アイヌ語入門』は1956年に発行されたものなのですが,最近の学術論文でも参考文献にあげられるなど,この本の内容は今でも評価され,価値あるものだと位置付けられています。しかし,レビューのタイトルにも書いたように,入門書だと思って本書を手にすると後悔するかもしれません。そもそも本書のサブタイトルにあるように「とくに地名研究者のために」書かれたものですから…。アイヌ語をはじめて勉強しようと思っている人にはこの本は適しないでしょう。他のアイヌ語に関する本をいくつか読んだ後で,この本を読むことをお勧めします。
2009年6月4日に日本でレビュー済み
アイヌ語を語学として、喋ってみたいなどの動機で入門するには、確かにアイヌ語入門書として不十分な本です。しかし地名研究に必要な重要なアイヌ語の情報は、古い本なので新しい知見こそ書かれていないもののたくさん書かれています。まだまだ重要な、知らしめるべき情報です。
しかしこれらの重要な情報は、実はアイヌ語地名の研究だけに向けられたものではないような気がします。和地名の研究(主に郷土研究)の視点にもずっと欠けていたもののような気がします。それは和地名をアイヌ語を援用して解釈するというような意味ではなく、アイヌ・和人に限らず、おそらく世界中の人間・民族において地名は本来、主に地形を区別するためだったものという強い視点、また口承や伝説の存在を前提とすることで、如何に地名本来の意味が忘れられがちであったかという視点です。著者ですら、この本の中でそれをド忘れしたまま書いてしまったような文章も中には少しあります(言葉の入門書なのに多少感情的な記述があります)。それでも私は著者がこの本を残してくれたことを感謝します。
しかしこれらの重要な情報は、実はアイヌ語地名の研究だけに向けられたものではないような気がします。和地名の研究(主に郷土研究)の視点にもずっと欠けていたもののような気がします。それは和地名をアイヌ語を援用して解釈するというような意味ではなく、アイヌ・和人に限らず、おそらく世界中の人間・民族において地名は本来、主に地形を区別するためだったものという強い視点、また口承や伝説の存在を前提とすることで、如何に地名本来の意味が忘れられがちであったかという視点です。著者ですら、この本の中でそれをド忘れしたまま書いてしまったような文章も中には少しあります(言葉の入門書なのに多少感情的な記述があります)。それでも私は著者がこの本を残してくれたことを感謝します。