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偶然を飼いならす 単行本 – 1999/6/1

5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

印刷された数字の洪水をきっかけとして決定論の浸食が進み、結果として偶然の飼いならしが完成した過程を、19世紀の第二次科学革命の一翼を担う変化として論じた研究書。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 木鐸社 (1999/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1999/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 353ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4833222744
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4833222747
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年2月25日に日本でレビュー済み
【第二次科学革命】
 天動説を否定して地動説が生まれた17世紀は、科学革命の世紀と呼ばれる。これが第一次科学革命である。第二次科学革命と呼ばれる19世紀には、実験装置の測定精度の向上がみられ、実験室が大学の内部に設置されるようになり、測定が重要視されるようになっていた。
 ハッキングは本書で、第二次科学革命の特徴を「数字の洪水」「決定論の浸食」「正常性の発見」とした(p.3-6)。つまり自然現象や社会現象は数字で数え上げることが可能となったこと、偶然に対する理解が深まり今までの決定論が力を弱めたこと、従来の自然の法則性に代わる正常性なる概念が構築されたことが挙げられている。
 統計学の観点からは誤差理論の発達が重要である。なかでも最大の発見は正規分布である。フランスの数学者アブラーム・ド・モアブルが1708年に、コイン投げの裏表の確率から二項分布を考え出した。これを裏表(0,1)の離散型ではなく、連続型の確率分布にしたのが正規分布である。こうして誤差の発生は確率の問題として捉えなおされたのである。さらに、その発展型として中心極限定理が生まれた。
(中心極限定理)
 中心極限定理とは、「平均μ,分散σ2の分布をもつ母集団から,無作為標本を抽出すると,標本平均mの分布は,標本サイズnが増大するにつれて,平均μ,分散σ2/nの正規分布に近づく」である。つまり、様々な現象のサンプルの平均は正規分布するということになる。従って、世界は統計学で把握することが可能となったのだ。

【科学史の古典】
 本書は科学史の古典として名高い。私が出会った科学史の古典には、本書の他にも次のものがある。(他にもあろうが、本書を含めて4冊)
・スティーヴン・シェイピン, サイモン・シャッファー (1985)『リヴァイアサンと空気ポンプ―ホッブズ、ボイル、実験的生活』(2016) 吉本秀之監訳、柴田和宏・坂本邦暢訳(名古屋大学出版会)
・セオドア・M・ポーター(1995)『数値と客観性―科学と社会における信頼の獲得』(2013) 藤垣裕子 訳(みすず書房)
・ロレイン・ダストン, ピーター・ギャリソン (2007)『客観性』(2021) 瀬戸口明久、 岡澤康浩、 坂本邦暢、 有賀暢迪 訳(名古屋大学出版会)

 以上だが、面白さという点では『リヴァイアサンと空気ポンプ』の哲学者ホッブズと科学者ボイルの議論が面白い。本書『偶然を飼いならす』と『数値と客観性』は、科学であるための条件、測定とその結果得られる数値の重要性が語られる。『客観性』は、科学が自然とどのように接し、どのように描いてきたのか、その人間の認知の変化を扱っている。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年12月27日に日本でレビュー済み
病気、自殺、兵士の胸囲の平均、犯罪などに関する統計がいつどのようにして生まれ、またそれが何を意味するか。印刷を通じて社会が統計化し、決定論が浸食され、さらに偶然が飼いならされていくプロセスを追った、素晴らしい著作。

登場人物が多く、専門的な内容の部分は素人には難しいところがありますが、展開が巧みで、読ませる本です。よく分からないところは飛ばしても先に進めます。

人文科学や社会科学系の人のなかでも、統計学や確率論が苦手な人、統計学や確率論の発想そのものがよく分からないという人ほど楽しめると思います。わたしが読んだのはもうだいぶ前なのですが、ロマンを感じながら知的に興奮したい方全般におすすめできます。
53人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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