この書は主に中堅企業に視点をあてている。
これらの中堅企業が『お山の大将』から次のステップに到達するためには、という条件を述べている。
その中で、こうした方がいいだとか、このような会社のあり方が云々と述べられているが
やはり経営者のスタイルが本質になるのだろう。（もちろん経営者とは創業者経営者であることも含む。）
ウイニングパフォーマンス企業の経営者のタイプは以下だと述べている。
・ハードワーカー
・献身と粘り
・金勘定よりも事業建設者
・チーム・プレイと個人行動
・計算された冒険者（リスク・テイカー）
仔細は本書に譲ることとして、
私の乏しい経営者に会ってきた経験からの感想としては、リスクのとれない経営者（意思決定の出来ない経営者）がトップだと会社は悲劇的なことになりかねない。
評価については、可もなく不可もなくということで３。
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