私は代表が3人いるという経営手法に注目した。実際友人同士で起業していい話を聞いたことは皆無に近い。10年という長い間にはお金、方向性など様々な問題があったはずであろうに、本書の中でお互いの共同代表者については、”彼らへの尊敬は年々強くなり、日増しに好きになっていきます”とだけさらっとしかも本当に嬉しそうに記載されているのみだ。これを驚きと言わずして何と言おう。
こういった問題を軽々と乗り越えているように見えるのが、この会社の経営理念の凄みなのかもしれない。うらやましい。
さらに、既に100人という企業規模にも驚いた。売上げはちょっと物足りないが。しかし実際これでやっていけてるようなのだ。今後より大きなお金と社会にどう対峙していくのか見もの。
株式公開しないかな。。。
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面白法人カヤック会社案内 単行本 – 2008/11/6
柳澤大輔
(著)
会社は世の中に開かれたもの、という考え方をかたちにした「面白くて役に立つ」会社案内。
自らを“面白法人”と名乗るカヤックで実践する、とことん楽しく働くための「レシピ集」になっている。
なぜ彼らはサイコロでお給料を決めるのか?
なぜ会社に「遊び場」があるのか?
なぜ彼らは年に数か月間、全社をあげて海外に大移動するのか?
なぜ彼らは「計画性をもたない」ことにこだわるのか?
なぜ彼らの会社案内の表紙は漫画なのか? そのすべてに理由がある。
ここまで楽しく働いている人たちが実際にいると知るだけで、勇気がわいてくる一冊。
解説は、日本における組織行動、リーダーシップ研究の第一人者、金井壽宏・神戸大学大学院教授。
自らを“面白法人”と名乗るカヤックで実践する、とことん楽しく働くための「レシピ集」になっている。
なぜ彼らはサイコロでお給料を決めるのか?
なぜ会社に「遊び場」があるのか?
なぜ彼らは年に数か月間、全社をあげて海外に大移動するのか?
なぜ彼らは「計画性をもたない」ことにこだわるのか?
なぜ彼らの会社案内の表紙は漫画なのか? そのすべてに理由がある。
ここまで楽しく働いている人たちが実際にいると知るだけで、勇気がわいてくる一冊。
解説は、日本における組織行動、リーダーシップ研究の第一人者、金井壽宏・神戸大学大学院教授。
- 本の長さ145ページ
- 言語日本語
- 出版社プレジデント社
- 発売日2008/11/6
- ISBN-104833418932
- ISBN-13978-4833418935
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商品の説明
著者について
面白法人カヤック代表取締役。1974年、香港生まれ。
慶應義塾大学環境情報学部卒業後、サラリーマン生活を経て、1998年、学生時代の友人3人で、面白法人カヤックを設立。
受託によるウェブ制作事業とオリジナル事業との絶妙のバランスをとりつつ成長し、今年10周年を迎えた。
オリジナル事業としては「量が質を生む」という考えのもと、絵の測り売り、建築家と施主のマッチング、どんぶりカフェ、1アイデア100円のバーチャルブレストなど、200以上のサービスを送り出している。
慶應義塾大学環境情報学部卒業後、サラリーマン生活を経て、1998年、学生時代の友人3人で、面白法人カヤックを設立。
受託によるウェブ制作事業とオリジナル事業との絶妙のバランスをとりつつ成長し、今年10周年を迎えた。
オリジナル事業としては「量が質を生む」という考えのもと、絵の測り売り、建築家と施主のマッチング、どんぶりカフェ、1アイデア100円のバーチャルブレストなど、200以上のサービスを送り出している。
登録情報
- 出版社 : プレジデント社 (2008/11/6)
- 発売日 : 2008/11/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 145ページ
- ISBN-10 : 4833418932
- ISBN-13 : 978-4833418935
- Amazon 売れ筋ランキング: - 657,928位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 390位企業動向
- - 40,609位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白法人と名乗るだけあって確かに面白い会社だなと感じた。
ただ面白いことをやっている割にはあまり名前が聞こえてこない気も。
ただ面白いことをやっている割にはあまり名前が聞こえてこない気も。
2013年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
業績も好調で、面白いことをやっている企業として知っていましたが、本書を読んでますますファンになりました。
起業しようと思っている人に夢を。
サラリーマンには希望を。
そんな本です。
こんな面白いこと、やってもいいんだ、と知ってもらいたいので、中高生に読んでもらいたい良書でした。
おススメです。
起業しようと思っている人に夢を。
サラリーマンには希望を。
そんな本です。
こんな面白いこと、やってもいいんだ、と知ってもらいたいので、中高生に読んでもらいたい良書でした。
おススメです。
2013年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙がマンガだったので中身もマンガなのかな?
と思いきや全部活字!!!
(文字は大きいので読みやすいっちゃあ、読みやすい)
でも、ちょっと騙された感あります…
まぁ、中身は面白かったから良いんですけどね。
でも結構公式HPに書かれてる事が多かったので、
評価としては微妙かな?
と思いきや全部活字!!!
(文字は大きいので読みやすいっちゃあ、読みやすい)
でも、ちょっと騙された感あります…
まぁ、中身は面白かったから良いんですけどね。
でも結構公式HPに書かれてる事が多かったので、
評価としては微妙かな?
2008年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白法人と名乗るだけあって、当然「面白い」ことを最大限生かす実際の制度やら考え方を提示しており、それはそれで非常に楽しいし、かつ、ためになる。もちろん、それだけでも十分読むに値する。また、こちらも元気になること請けあいだ。しかし、実際どうやってこの会社がお金を生み出しているかはわかったようでわからない。意地悪な見方をすれば、IT業界という新しい右肩上がりの業界に属しているが故に可能なことなのかもしれない。IT業界が頭打ちになった時が正念場だと思うが、既にカフェなどIT業界以外の事業も展開しているようで以外にしたたかな経営者なのかもしれない。また、業界など関係ないと言い切れるほどの経営理念の強度と面白さもある。いずれにしても新世代の企業として見守っていくべき企業には変わりない。経済価値の大転換のこのタイミングで(ちょうどオバマ当選の日?!)出版された意義を深読みしたくなる。
2013年11月29日に日本でレビュー済み
面白法人カヤック社長の柳澤大輔さんが書いた本。「つくる人を増やす」という経営理念が明快だ。
「何をするか」より「誰とするか」というところに強く同意する。
この時代に「ダイバーシティ」より「似たもの同士」だと言い切ってしまう経営観もユニークである。
「何をするか」より「誰とするか」というところに強く同意する。
この時代に「ダイバーシティ」より「似たもの同士」だと言い切ってしまう経営観もユニークである。
2009年1月28日に日本でレビュー済み
個人の個性が盛んに叫ばれるこのご時世。
カヤックは法人として、まばゆいばかりの個性を放っている。
社長がすごいカリスマがあるとか、
最短で上場したとか、
そんな断片的な個性ではない。
このカイシャは、いうならば"社員皆社長"であり、
社員がそれぞれ、"おらがカイシャ"という誇りを持っている。
"自分の会社を誇りに思う"
なんて、まさに「言うは易し、行うは難し」。
カヤックは、決して迷える若者の"駆け込み寺"ではないが、
本書を読めば、「あーうらやましい」とそう思うだろう。
カヤックの皆様。
いまや、「面白法人」は、
「羨望(の的)法人」でござるよ。
カヤックは法人として、まばゆいばかりの個性を放っている。
社長がすごいカリスマがあるとか、
最短で上場したとか、
そんな断片的な個性ではない。
このカイシャは、いうならば"社員皆社長"であり、
社員がそれぞれ、"おらがカイシャ"という誇りを持っている。
"自分の会社を誇りに思う"
なんて、まさに「言うは易し、行うは難し」。
カヤックは、決して迷える若者の"駆け込み寺"ではないが、
本書を読めば、「あーうらやましい」とそう思うだろう。
カヤックの皆様。
いまや、「面白法人」は、
「羨望(の的)法人」でござるよ。
2009年11月5日に日本でレビュー済み
友だちと転職話をしていて、
そいつが、行きたいと言っていた会社。
面白法人カヤック。
その名のとおり面白い試み・仕掛け・工夫がいっぱい。
スマイル給などに表れている
従来ではない評価システムは興味深い。
カネでも肩書きでもないもので、
スタッフの忠誠心を高めることを試みている。
サービスはもちろん、すみずみにまで、
オリジナリティにこだわっている証し。志高し。
ただ本書でも指摘しているように、
つねにハイテンションでないと
この会社は居づらくなってしまうだろう。
「24時間遊び、24時間働く」だもの。
20代ならきっと楽しいしいい経験になると思うが、
30、40代はちょっとキツいんじゃないか。
本書では売上げを公開しているが、
離職率/中途率/平均勤続年数はどれくらいなのだろう?
面白法人カヤックは、面白い。
ただ一歩間違えば、ワーカホリックがたくさん生まれる危険も…
「面白中毒」法人になりませんように。
そいつが、行きたいと言っていた会社。
面白法人カヤック。
その名のとおり面白い試み・仕掛け・工夫がいっぱい。
スマイル給などに表れている
従来ではない評価システムは興味深い。
カネでも肩書きでもないもので、
スタッフの忠誠心を高めることを試みている。
サービスはもちろん、すみずみにまで、
オリジナリティにこだわっている証し。志高し。
ただ本書でも指摘しているように、
つねにハイテンションでないと
この会社は居づらくなってしまうだろう。
「24時間遊び、24時間働く」だもの。
20代ならきっと楽しいしいい経験になると思うが、
30、40代はちょっとキツいんじゃないか。
本書では売上げを公開しているが、
離職率/中途率/平均勤続年数はどれくらいなのだろう?
面白法人カヤックは、面白い。
ただ一歩間違えば、ワーカホリックがたくさん生まれる危険も…
「面白中毒」法人になりませんように。