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洋菓子の経営学: 「神戸スウィーツ」に学ぶ地場産業育成の戦略 単行本 – 2009/1/1

4.4 5つ星のうち4.4 8個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ プレジデント社 (2009/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 227ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4833419009
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4833419000
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 8個の評価

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森元 伸枝
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はもちろんですが、視点がとにかく面白いと思う
2009年6月7日に日本でレビュー済み
神戸スウィーツが、明治時代から続いているのはなぜ?
本書は、この疑問に答えるための調査をまとめたものです。
京都花街の経営学 』に比べて、マーケティングや顧客との関係作り等で
深堀がなかったことと、今後への提言を出し惜しみ?しているのが残念。

(基礎情報)
・神戸には、人口に対して洋菓子店舗が多い。
・一世帯あたりの消費額は少ない。
 →域外で売れている。

(顧客・商品)
・神戸スウィーツは「安価で単調」と言われる。
 しかし、関西経済圏の客は、わずかな違いを目利きできていた。

(店舗)
・洋菓子店舗の運営を担う職人の育成の仕組みがある。
・職人を支える取引先の集積がある。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
親しみやすい丁寧な文章に好感、だがいいたいことの背骨はしっかりしている。
2011年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スイーツが好き、神戸が好きな私にとってはなるほど、と。
歴史的背景やスイーツ産業発展のポイントがよくわかりました。
神戸でないとできなかったことだと思います。
また、自身の研究や活動へとつながる資料として役立ちました。
2012年4月15日に日本でレビュー済み
阪急の御影、六甲、岡本の各駅を降りれば、確かに結構な洋菓子の店舗と遭遇します。地元の人だけでなく、美味しい洋菓子店を訪れる目的で、それぞれの駅に降りる人も結構いますので、阪神間は洋菓子の激戦地だとは理解していましたが、40ページから43ページにかけての洋菓子店の分布図を見ると、その集積具合の凄さが見て取れました。

筆者の森元 伸枝さんが、地元の洋菓子店の成り立ちについて興味を持ったのは、地元の神戸出身ならではで、女性の視点が新しい研究対象分野を広げたのでしょう。

3ページに掲載してある東京商工リサーチの図表をみても、神戸洋菓子企業の業績は伸びており、神戸スウィーツは定番のブランドとして認知されています。御影はその中でも「スウィーツの街」の象徴として捉えられていました。

名店のオーナーやパティシエから聞き書きをして、それぞれのお店の歴史や苦労を丹念に紹介しています。この足で稼いだ情報は本書の中心を成していました。その成果が130ページの見開きに掲載した「神戸洋菓子職人の相関図」に凝縮しているでしょう。増田製粉所は知らなかったのですが、神戸スウィーツのこだわりの一つがここの薄力粉だということを教えてもらいました。そうでしたか。

本書の内容の一部です。
第1章 スウィーツの街 神戸(ケーキ?洋菓子?スウィーツ?、御影「スウィーツの街」の象徴 ほか)
第2章 人材育成 競争と共存は可能である(独立が前提、最初は「弟子候補生」から ほか)
第3章 支援 業界を育てる「縁の下の力持ち」(原材料供給業者がパティシエを刺激する
増田製粉所 ほか)
第4章 顧客 東京にはできないこと(お金持ちのお客さん、洋菓子を買うことで職人を支える ほか)
まとめ 書かれざるルール(伝承とイノベーションの両立、人材を再生産する仕組み ほか)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年2月12日に日本でレビュー済み
 神戸生まれで神戸育ちの著者が、地元神戸を代表する「産業」である「神戸スウィーツ」について、足で稼いでまとめたレポート。
 職人さんや材料屋さんの話に耳を傾け、いろいろ面白い話を聞き出した点については評価していいが、いかんせん「経営学」というには、あまりにも分析がなさ過ぎる。
 「職人養成論」としては面白かったが、オーナー・パティシエとして、独立して自分の店をもって経営するという「起業家論」としての性格も弱いし、「クラスター(産業集積)論」としての意味づけも弱いし、「地域ブランド論」としても現状を記述しているだけで、歴史について触れているが、メカニズムにかんする分析がない。したがって、他地域で地場産業育成の参考事例として捉えるにはちょっと無理がある。
 まあ、著者の「神戸愛」があふれる本であるので、「地元愛」が地場産業育成のひとつのカギであることを実証したことにはなっているのだが・・・
 どうせなら、カラー写真をふんだんに使ったムックのような形で、お店の紹介と商品の紹介を兼ねた作りの本のほうがよかったのではないかな?
 残念ながら中途半端に終わってしまっている本であった。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート