昭和時代の日産の歪んだ労使関係を正すべく
労組のトップに刃向かった著者自身の自叙伝。
その当時の戦いは、組織の大きなものに立ちはだかり
壮絶でスリリングでさえある。お互いにそこまでするか
というようなものさえも。今の文化では
パワハラ、モラハラのオンパレードである。
ただ、ゴーン不在の現在の日産が、
何かどことなく頼りない他力本願的な風潮があり
その文化の根源をこの本に感じ取れる気さえする。
強いリーダーが出現すると従って、
知らず知らずにその横暴を許してしまう社風を
この本にもみることができる。
いつの日かゴーンに立ち向かった人々も
こういった自叙伝を書いて欲しい。
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日産自動車 極秘ファイル 2300枚―「絶対的権力者」と戦ったある課長の死闘7年間 単行本 – 2018/12/20
川勝 宣昭
(著)
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衝撃の緊急出版!
カリスマの腐敗と堕落
歴史はまた繰り返された!
そして今回のゴーンショックにつながる組織の腐蝕は
どのように生まれのか?
緊急逮捕されたカルロス・ゴーンがやってくる
13年前、日産の経営を凋落させる原因を作った労組問題。
日産圏二三万人の頂点に君臨したのが
「労働貴族」こと塩路一郎だった。
その絶対的権力者に
「義憤」を感じ、たった一人立ち上がったサラリーマンがいた。
これは個人が会社を変えられるのか、
を追ったドキュメントである。
著者が墓まで持っていくと決めていた
日産自動車「極秘ファイル」の全貌がいま、明らかになる。
たった1人の「義憤」は会社を変えられたか?
目次
はじめに
第1章 日産を蝕む「エイリアン」を倒す
第2章 戦う社長の登場
第3章 古川幸氏の追放劇
第4章 石原政権最大の危機
第5章 ゲリラ戦の開始
第6章 辞職も覚悟した「佐島マリーナ事件」
第7章 組織戦――義憤の戦い
第8章 塩路体制、ついに倒れる
第9章 戦いは何を変え、何を変えなかったのか
おわりに
カリスマの腐敗と堕落
歴史はまた繰り返された!
そして今回のゴーンショックにつながる組織の腐蝕は
どのように生まれのか?
緊急逮捕されたカルロス・ゴーンがやってくる
13年前、日産の経営を凋落させる原因を作った労組問題。
日産圏二三万人の頂点に君臨したのが
「労働貴族」こと塩路一郎だった。
その絶対的権力者に
「義憤」を感じ、たった一人立ち上がったサラリーマンがいた。
これは個人が会社を変えられるのか、
を追ったドキュメントである。
著者が墓まで持っていくと決めていた
日産自動車「極秘ファイル」の全貌がいま、明らかになる。
たった1人の「義憤」は会社を変えられたか?
目次
はじめに
第1章 日産を蝕む「エイリアン」を倒す
第2章 戦う社長の登場
第3章 古川幸氏の追放劇
第4章 石原政権最大の危機
第5章 ゲリラ戦の開始
第6章 辞職も覚悟した「佐島マリーナ事件」
第7章 組織戦――義憤の戦い
第8章 塩路体制、ついに倒れる
第9章 戦いは何を変え、何を変えなかったのか
おわりに
- 本の長さ283ページ
- 言語日本語
- 出版社プレジデント社
- 発売日2018/12/20
- ISBN-104833423030
- ISBN-13978-4833423038
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商品の説明
著者について
川勝宣昭(Noriiaki Kawakatsu)
日産自動車にて、生産、広報、全社経営企画、更には技術開発企画から海外営業、現地法人経営者という幅広いキャリアを積んだ後、急成長企業の日本電産にスカウト移籍。
同社取締役(M&A担当)を経て、カリスマ経営者・永守重信氏の直接指導のもと、日本電産グループ会社の再建に従事。
「スピードと徹底」経営の実践導入で破綻寸前企業の1年以内の急速浮上(売上倍増)と黒字化を達成。
著書にベストセラーとなった『日本電産永守重信社長からのファクス42枚』(小社刊)。『日本電産流V字回復経営の教科書』(東洋経済新報社)がある。
日産自動車にて、生産、広報、全社経営企画、更には技術開発企画から海外営業、現地法人経営者という幅広いキャリアを積んだ後、急成長企業の日本電産にスカウト移籍。
同社取締役(M&A担当)を経て、カリスマ経営者・永守重信氏の直接指導のもと、日本電産グループ会社の再建に従事。
「スピードと徹底」経営の実践導入で破綻寸前企業の1年以内の急速浮上(売上倍増)と黒字化を達成。
著書にベストセラーとなった『日本電産永守重信社長からのファクス42枚』(小社刊)。『日本電産流V字回復経営の教科書』(東洋経済新報社)がある。
登録情報
- 出版社 : プレジデント社 (2018/12/20)
- 発売日 : 2018/12/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 283ページ
- ISBN-10 : 4833423030
- ISBN-13 : 978-4833423038
- Amazon 売れ筋ランキング: - 43,553位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 59位企業動向
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
1 星
ゴーン逮捕便乗でネオリベ教を広めるために書かれた捏造歪曲だらけの邪書
こんな嘘八百の書物が発刊されること自体、猛烈に許せない。ちなみに川勝氏は日産出身で出向先の日本電産で大リストラをやった最低のネオリベヤクザです。塩路一郎氏は益田哲司氏の極左労組(第一委員会)を抑え、日産自動車の労使協調を実現し従業員を豊かにするために、労組が川又・岩越料社長経営にアドバイスをするという体制を採った異色の人。最も今の私欲しか無く、下請けや力の弱いものに汚いものをすべて押し付けて、出世とカネのためならどんな汚い不正にでも手を出す現在の財務省同様の日産白痴プロパーには絶対に理解出来ないでしょう。実際は以下元経済同友会会長であった石原俊前社長の「グローバル10」で後世再起できないほどの赤字プロジェクトが生まれ、石原氏が院政を敷いたため以下の赤字プロジェクトを後続社長が中止出来ず膨大な累積赤字が積み上がった。時の塙義一社長時のわずか8000億の運転資金が足りず候補だったルノーに足元を見られゴーンが送られ、系列は解体され、多くの自殺者が出て、多くの社員・関係者が精神異常になる地獄絵図になったというのが真実です。- 米国小型トラック工場進出(塩路氏は米国乗用車生産を唱えたが、石原氏の反対でホンダに抜かれた。)- 西モトールとの資本提携- アルファロメオとの合弁- VW車のライセンス生産販売- 英国進出むしろ塩路氏はこれらの何の経営戦略もない石原氏の見栄だけのプロジェクトに会社と従業員の将来を考えストライキも起こした。だからこそ社長特命で「労働貴族」という捏造小説が書かれ、佐島マリーナ事件を起こされ、フライデー事件までしつこく起こされ失脚させられた。日産での人生を完膚なきまでに消された塩路氏は、全身不随になり夫人公子さんの助けの元添付の自伝を全力で上梓し、2013年2月に息を引き取った。※私は塩路氏の仏壇に手を拝みに行った。私のような頭のおかしいアンチが負け組が!何を偉そうに、と思うのならば、ぜひ何が真実なのかこの本だけでなく緑風出版「日産自動車の盛衰 自動車労連会長の証言」塩路一郎著と読み比べて頂きたい。私は塩路氏の無罪を主張するためなら、命を投げ出して本望だし、どんな嫌がらせにも絶対に負けない!
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2021年8月10日に日本でレビュー済み
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2019年10月31日に日本でレビュー済み
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社内歴史の解説が多く、またその背景まで記述してあるので状況を理解しやすかった。
打倒組合側(会社経営側)目線で書かれているので、組合側の視点・意見についても知りたいと思った。
読み始めるとスピード感があり、サクサク読めました。
打倒組合側(会社経営側)目線で書かれているので、組合側の視点・意見についても知りたいと思った。
読み始めるとスピード感があり、サクサク読めました。
2019年2月23日に日本でレビュー済み
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感動した。他人事ではない。自分を振り返らざるをえない。
よくあるところの傲慢な権力者をぶっ潰す勧善懲悪の安っぽい物語(実話)ではない。
ましてや企業内部の暴露本でもないし、ビジネスマン処世の参考となる所謂ビジネス書でもない。
川勝宣昭という一人の人間の生き様の記録だ。それも信念というより、情動から発した自らの根本的な規範(一燈)を一心に持って行動した記録だ。
江戸時代の儒学者、佐藤一斎の引用「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うることなかれ。ただ一燈を頼め。」
人生は不安に満ちている。一寸先は闇だ。だからこそ一燈が必要だ。そう思わせてくれた。
よくあるところの傲慢な権力者をぶっ潰す勧善懲悪の安っぽい物語(実話)ではない。
ましてや企業内部の暴露本でもないし、ビジネスマン処世の参考となる所謂ビジネス書でもない。
川勝宣昭という一人の人間の生き様の記録だ。それも信念というより、情動から発した自らの根本的な規範(一燈)を一心に持って行動した記録だ。
江戸時代の儒学者、佐藤一斎の引用「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うることなかれ。ただ一燈を頼め。」
人生は不安に満ちている。一寸先は闇だ。だからこそ一燈が必要だ。そう思わせてくれた。
2020年1月10日に日本でレビュー済み
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一読して著者の武勇伝としても、読めると思った。ご本人にしてみれば生死を分かつ運命的体験だが、読む方はクールに読む。当時の日産は、会長の川又氏と手を組む塩路一郎という労組の大ボスに組織全体が壟断されていた。それを、著者を含む七人の侍が、石原社長と手を組んでこの大ボスを追放する。冒険活劇と言ってもよく、読んでいる最中は面白かった。ただ、一番私が知りたかったこと、日産にはなぜこういうボスを生む組織風土があったのか、という点について、考察がされていない点が、不満。なぜ、塩路のような男を生んでしまったのか、そしてその次には、ゴーンと言う男を生む。なにか、日産と言う企業体質に、そういう要素があるような気がしてならない。その点こそ、読みたかったのだけれど・・・。
2019年12月8日に日本でレビュー済み
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これを読んで、元々ある日産の体質を変えない限りは今後の発展はないものと思う。ゴーンが捕まったのも当然。
2020年1月12日に日本でレビュー済み
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日産労組の宿痾の話は昔から知っていたが本書でその詳細が知れて面白かった。サスペンスを思わせるようなストーリー展開で一気読みしたが何か違和感が残った。話が出来すぎているのである。こんなに都合良く話が進んだのだろうか?不都合な事は書かないのであろうか。勝者が歴史を作ると言う言葉を思い出した。ゴーン逮捕後に次々と明るみに出される日産内部の権力闘争の歴史を見るにつけ日産という会社の底なしの暗部が炙り出される。ゴーン逃亡した今、新たに暴露本が出されるのであろうか。大昔、今は無きオーストラリア日産を表敬訪問した私には寂しい限りである。
2019年1月28日に日本でレビュー済み
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この時の歴史が、ゴーンの時も繰り返された。ゴーンを追放したみたいだが、イニシアチブを取って日産を引っ張っていくリーダーが誰もいない今の日産に、夢も希望もないのかもしれない。
塩路一郎云々よりも、彼を生み出すような土壌があること自体が問題がある。
一度日産を潰して、新しく作り直していくしかないかもしれない。
塩路一郎云々よりも、彼を生み出すような土壌があること自体が問題がある。
一度日産を潰して、新しく作り直していくしかないかもしれない。
2019年1月17日に日本でレビュー済み
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ゴーン日産以前の話。労働組合のドンを巨悪として立ち向かったというお話。公平な目で分析したら日産の業績が悪化したのは80年代の経営者の采配の悪さなのか、本当に労組の非協力によるものなのか。真相は不明