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お雑煮マニアックス (dancyu特別編集 プレジデントムック) ムック – 2016/11/28
日本各地のお雑煮事情を知るべく、
銭湯で張り込みを開始。
入浴するおばあちゃんをつかまえては、
お雑煮についてあれこれ聞き出し、
あわよくばご馳走してもらう、
という独特のフィールドワークを続け、
およそ80種類ものお雑煮レシピを集めました。
今回はそこから特徴的なお雑煮をピックアップ。
全国47都道府県別にお雑煮の特徴や歴史的背景、
レシピを掲載しました。
世に雑煮ブームを起こし、世界進出をもくろむ
株式会社「お雑煮やさん」代表・粕谷浩子の
お雑煮“偏愛"がつまった一冊です。
お雑煮一覧(一部抜粋)
北海道 揚げ餅玉ねぎ雑煮
青森 八戸クジラ雑煮
岩手 宮古くるみ雑煮
宮城 仙台ハゼ雑煮
秋田 しょっつる雑煮
山形 庄内丸餅雑煮
福島 会津こづゆ雑煮…… and more!
- 本の長さ104ページ
- 言語日本語
- 出版社プレジデント社
- 発売日2016/11/28
- ISBN-104833475626
- ISBN-13978-4833475624
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商品の説明
著者について
1972年生まれ。株式会社お雑煮やさん代表。
お雑煮の魅力にとりつかれ、日本各地の雑煮事情を知るべく、
銭湯でおばあちゃんたちに聞き込みを開始。レシピを聞き出し、
あわよくばご馳走してもらいながら情報収集を続けている。
夢は、日本のみならず世界にお雑煮マーケットをつくること。
その第一歩としてレトルトの全国のご当地雑煮食べ比べセットを販売。
登録情報
- 出版社 : プレジデント社 (2016/11/28)
- 発売日 : 2016/11/28
- 言語 : 日本語
- ムック : 104ページ
- ISBN-10 : 4833475626
- ISBN-13 : 978-4833475624
- Amazon 売れ筋ランキング: - 437,862位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

1972年生まれ。
ちびっ子の頃から転勤族の家庭で育ったため、全国各地のご当地雑煮の存在は身近に知っていて興味を持っていた。食いしん坊のため、良い歳をしながら食に関してはオタクなまでにきゃいきゃいと深追いする性質。行政関係の仕事などをしながら、特産品開発等に携わり、ますますお雑煮の持つ「ご当地ストーリー」に魅了され、ついには、「お雑煮マーケットを作るぞー」と会社まで立ち上げてしまった。
学者さんではないので、カテゴリー化することには余り興味がない。たくさんの人に「どんなお雑煮食べてますか?」と聞くこと自体の楽しさ、知らなかったお雑煮に出会う喜び、何でこういうお雑煮が食べられてきたんだろうと想像する面白さ、かなり強引にこじつけられてる感があるお雑煮ならではの縁起掛けワードを知ってクスクス笑う可笑しみ、、お雑煮は面白すぎますよ。
それぞれの人が皆「うちのは普通ですよぉ~」と言うのに、並んでみちゃったら何たるバリエーション、個性!私、こんなお雑煮くんたちに惚れちゃってるんです。
大好きなお雑煮くんを面白がって貰いたいよ!特産品開発を地元の方々やっちゃってくださいよ!ローカルフードの顔としてもっとお雑煮くんに注目が集まってくれたら良いな!
そんな思いで出版に至った本なのです。
全国住まいを移り住みながら、お雑煮を調べて回っていますが、2022年8月現在は、九州から移り住み、滋賀県は長浜を拠点にして近隣を回っています。 お雑煮に使われている食材に着目し、例えば、あご出汁、鮎出汁、の「焼きあご」づくり、「焼き干し鮎」づくりを体験させて貰ったり、お餅をつくる過程を理解するために、種もみから田植え、水管理などもち米づくりそのものを経験させてもらいに行ったり、様々な地域で体当たりでお雑煮にまつわる研究をしています。
2022年11月にはそんな経験を盛り込んだ新刊も出る予定です。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
写真もあるので、子どもにも分かりやすかったです。
面白かった。
私の祖母は静岡(熱海)で家内が水戸で、紹介されたお雑煮とは違った。各家庭でも異なると思うが、同じ県内でも、場所により異なると思う。今後、これらの情報を網羅してもらうとさらに面白いと思う。
この本は、お正月には欠かせない?日本全国47都道府県のお雑煮をカラー写真で紹介し、かつ作り方も紹介してくれているという、タイトル通り「お雑煮マニア」には感涙物の一冊です。
実は料理研究家の奥村彪生氏がかなり前に全国のお雑煮分布を調査し、それは本にもなっていて、またネットでもこの時期になるとよく紹介される物なんですが、餅の形やおつゆのタイプ(白味噌、すましなど)は分類していても、肝心の作り方が紹介されていないことが多く、また作り方が載っている本でも一部の地域しか紹介してなかったりとか、レシピが雑で作れないとか言う物が殆どでした。
しかし、この本では全国のお雑煮の作り方がばっちり分かります。
1都道府県につき見開き2ページ(当然カラー)で、特徴も比較しやすいです。
個人的には同じ都道府県内でも地域によって雑煮はかなり違いがあると考えていますし(それはこの本でも少し指摘されている)、この本の紹介がすべて網羅しているとは鵜呑みにしない方が良いと感じたのですが(当方兵庫県在住だが、兵庫県の雑煮の出しは穴子のアラからとってるなんて初めて聞いた)、地域性の参考にはなるかと思います。
文章も平易なので読みやすいです。
今度のお正月はちょっと違うお雑煮にチャレンジしたい人にもお勧め。