やきいも会の行事があったため、何度か読みました。2歳児で最初は少し難しいかな？と思いましたが、どんどん展開してく様子に思いの外食いつき、じっくり見ていました。
実際にやきいも会を終えたあとも2、3回読みましたが、展開が分かると「次は洗うんだよね！」「運ぶのはヘリコプター！」と子どもから言葉が溢れやり取りも楽しめました。私が子どもの頃読んだ作品が、時を越えて今見てる子どもたちと一緒に見られたこと。感慨深くて、感動してしまいました。
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出版社より
●イモほり遠足から宇宙旅行へ
イモほり遠足が雨で流れてしまった子どもたちが実際に描いた5.4ｍ（模造紙8枚分！）の巨大なサツマイモの絵と、『かさじぞう』『スーホの白い馬』などで知られる絵本作家の赤羽末吉さんが出会って生まれた『おおきなおおきなおいも』をご紹介します。
雨で遠足に行けずくやしがる子どもたちが「おおきなおおきなおいも」を描きます。どんどんどんどん大きくなったおいもを掘り出してテンプラ、ヤキイモ、大学イモにしていただき、食べたらおならガスで宇宙旅行！ 旅行へ出たイモラス1号、2号、3号……たちは、ゆうやけぐもに乗って帰ってきます。
赤羽さんが「子どもを無重力の宇宙で泳がせたら、どんなによろこぶだろう。」という思いから作った、宇宙へ飛び立った子どもたちが自由に遊ぶ場面は楽しさいっぱいです。
著者について
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