恐らく非常に有名な話なんでしょうが、ラダーシリーズを漁る過程で初めて存在を知り、読みました。
生命の芽吹き、春、自然と言うものの素晴らしさを心から信じてないとこんな優しくて暖かい話は書けないだろうな、と思います。
やや長めですがあまり長さは感じませんでした。
英語としては、「こういう表現って英語でこう書くんだ」と感じるものがかなり多く、
語彙は難しくないし英文解釈的に難しいものもあまり無いはずなのに所々文脈を踏まえて意味を理解するのが難しいなと感じる英文がやや多かった気がします。
ただテンポよく読んでいく途中途中で時折あると言うぐらいの遭遇頻度ですし、全体としてそこまでは難しくは無いと思います。
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秘密の花園 (福音館文庫 古典童話) 単行本 – 2003/6/20
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両親を亡くした少女メリーは大きなお屋敷に引き取られてきます。だれも入ることを禁じられている廊下の奥から、ある日、子どもの悲痛な泣き声が聞こえてきます……。(C-7)
- ISBN-104834006174
- ISBN-13978-4834006179
- 出版社福音館書店
- 発売日2003/6/20
- 言語日本語
- 寸法13 x 2 x 17 cm
- 本の長さ456ページ
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商品の説明
出版社からのコメント
イギリス生まれのアメリカ人作家・バーネットの最も有名な著作として愛され、ステージ化、映画化、アニメ化もされた作品です。堀内誠一氏の美しいカットとあわせてぜひお楽しみください。
内容(「MARC」データベースより)
両親を亡くした少女メリーは大きなお屋敷に引き取られてきます。ある日、入ることを禁じられていた廊下の奥から、子どもの泣き声が…。体と心を病む少年と少女の出会いと再生を描いた物語。再刊。
著者について
F・H・バーネット
猪熊葉子
堀内誠一
猪熊葉子
堀内誠一
登録情報
- 出版社 : 福音館書店 (2003/6/20)
- 発売日 : 2003/6/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 456ページ
- ISBN-10 : 4834006174
- ISBN-13 : 978-4834006179
- 寸法 : 13 x 2 x 17 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 112,076位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
改めて手に取ると、こんなに分厚かったかとびっくり。
子どもの頃に読んでいるので、ストーリーがわかっていてサクサク読める。
猪熊さんの訳に慣れていること、自分が古い世代なのだなと改めて確認。
「あらあらかしこ」なんて言葉、きっと若い読者は手紙の書き方も知らないだろうし。
一番最初に読んだのは誰の訳だったか、その時はメアリーだったがこちらではメリー。
大人になった今、子どもの心の成長よりも、
喪失の痛みから立ち直れない大人の弱さに惹かれるのは年のせいか。
子どもの成長と同様、大人もきっかけさえあれば変化できること、
自然から再生の力を貰うこと、
改めて生きることの意味、人との繋がりを考えさせられる作品。
これを読むと、現実の生活で庭が持てなくても、
様々な経験を元に、心の中に広がる庭にリンクすることができるだろう。
子どもの頃に読んでいるので、ストーリーがわかっていてサクサク読める。
猪熊さんの訳に慣れていること、自分が古い世代なのだなと改めて確認。
「あらあらかしこ」なんて言葉、きっと若い読者は手紙の書き方も知らないだろうし。
一番最初に読んだのは誰の訳だったか、その時はメアリーだったがこちらではメリー。
大人になった今、子どもの心の成長よりも、
喪失の痛みから立ち直れない大人の弱さに惹かれるのは年のせいか。
子どもの成長と同様、大人もきっかけさえあれば変化できること、
自然から再生の力を貰うこと、
改めて生きることの意味、人との繋がりを考えさせられる作品。
これを読むと、現実の生活で庭が持てなくても、
様々な経験を元に、心の中に広がる庭にリンクすることができるだろう。
2022年1月8日に日本でレビュー済み
この本には秘密の花園1作品のみが入っています。子供の頃に児童書・単行本で読んだことがある方も少なくないでしょう。またアニメ作品を見たことがある方も少なからずおられることでしょう。そんな大まかな内容あるいは話の流れを知っている作品を原書(表現や単語は易しく置き換えられていますが)となっている英語で読んでみると言うのは、英語の速読・多読というトレーニングにおいてはかなり有効な手段になると思います。日本語の中で記憶に残っている場面や会話や情景が英語ではどのように表現されているのかを知ることができるからです。本編は20910語とコンパクト化された内容になっていますが、それでもラダーシリーズLv2.の中ではやや長めの作品です。この作品には多くの自然が登場しますが、その描写・記述がとても美しく、そこにある植物そこにいる動物たちの様子を想像しながら豊かな気持ちで読み進めていくことが出来ました。どんなつらい状況からでも自分と調和することで環境と人に良い影響を与える存在になれる、そんな教えがあります。バーネットの小説と言えば小公子や小公女の方がが有名ですが、秘密の花園も名作です。
この本は英語ラダーシリーズLv2.の中では比較的読みやすい部類に入る思います。全体として語彙的には難しくありませんし、一部の難しい語彙は巻末の語彙注を利用すれば解決します。ごく一部を除けば中学卒業レベルあるいは高校1年性レベルの文法の知識があれば十分に読みこなせます。速読・多読目的のトレーニングとしては頑張れば1日分として読み切れる分量であり、この点も読みやすさにつながっています。また、英語で読んでみると日本語で読んでいるときのは見えてこない、その作品の本当の良さが分かってきます。原書で読まないと見えてこない奥深さもあります。日本語で読んでいたときに感じていた違和感が解決されます。英語の語感のなかで上手く表現されているものを、無理矢理日本語にしたために生じた違和感が原書で読むことにより解決されることがあるからです。
個人的な意見ですが、日本語の物語を英語にしたものを読むのも悪くありませんが、子供の頃に親しんだ日本語化された物語を、原書で読んでみるというスタンスの方がすっきりすると思っています。その点でも総じてLv2.の中には読みやすくおすすめの作品が多い印象を受けています。もちろん原作のコアなファンにとってはコンパクト化されたあるいはエッセンス化された内容では作品の良さが感じられないと思われることでしょうが、ラダーシリーズは英語学習書ですので仕方ないでしょう。ラダーシリーズで英語力を鍛え、本格的な原書へとステップアップしていけば良いのです。
ところで、英語の速読をこのラダーシリーズで始めるとしたら・・・。この問いに対しては、シンデレラか白雪姫が最適でしょう。Lv1の美女と野獣も最初のとっかかりとしてはおすすめです。分量・内容・読みやすさのどれをとっても挫折はしそうにないと思います。また、小学生や中学生でもある程度の文法知識があれば十分に読みこなせるのではないでしょうか。秘密の花園も読みやすさの点ではお勧めですが、やはりちょっと長めの作品ですので、シンデレラか白雪姫などで速読に慣れてから手にする方が良いと思います。
この本は英語ラダーシリーズLv2.の中では比較的読みやすい部類に入る思います。全体として語彙的には難しくありませんし、一部の難しい語彙は巻末の語彙注を利用すれば解決します。ごく一部を除けば中学卒業レベルあるいは高校1年性レベルの文法の知識があれば十分に読みこなせます。速読・多読目的のトレーニングとしては頑張れば1日分として読み切れる分量であり、この点も読みやすさにつながっています。また、英語で読んでみると日本語で読んでいるときのは見えてこない、その作品の本当の良さが分かってきます。原書で読まないと見えてこない奥深さもあります。日本語で読んでいたときに感じていた違和感が解決されます。英語の語感のなかで上手く表現されているものを、無理矢理日本語にしたために生じた違和感が原書で読むことにより解決されることがあるからです。
個人的な意見ですが、日本語の物語を英語にしたものを読むのも悪くありませんが、子供の頃に親しんだ日本語化された物語を、原書で読んでみるというスタンスの方がすっきりすると思っています。その点でも総じてLv2.の中には読みやすくおすすめの作品が多い印象を受けています。もちろん原作のコアなファンにとってはコンパクト化されたあるいはエッセンス化された内容では作品の良さが感じられないと思われることでしょうが、ラダーシリーズは英語学習書ですので仕方ないでしょう。ラダーシリーズで英語力を鍛え、本格的な原書へとステップアップしていけば良いのです。
ところで、英語の速読をこのラダーシリーズで始めるとしたら・・・。この問いに対しては、シンデレラか白雪姫が最適でしょう。Lv1の美女と野獣も最初のとっかかりとしてはおすすめです。分量・内容・読みやすさのどれをとっても挫折はしそうにないと思います。また、小学生や中学生でもある程度の文法知識があれば十分に読みこなせるのではないでしょうか。秘密の花園も読みやすさの点ではお勧めですが、やはりちょっと長めの作品ですので、シンデレラか白雪姫などで速読に慣れてから手にする方が良いと思います。
2018年9月16日に日本でレビュー済み
「秘密の花園」は私にとって一番大切な小説です。
どんなつらい状況からでも、自分と調和できれば、環境と人に良い影響を与える存在にさえなれるということを教えてくれるからです。
目に付いた翻訳本は全て読みました。
どの翻訳家さんも、この小説に対する愛に満ちていますが、私の一押しは福音館文庫版のこの本です。
どんなつらい状況からでも、自分と調和できれば、環境と人に良い影響を与える存在にさえなれるということを教えてくれるからです。
目に付いた翻訳本は全て読みました。
どの翻訳家さんも、この小説に対する愛に満ちていますが、私の一押しは福音館文庫版のこの本です。
2006年7月19日に日本でレビュー済み
「花園」を舞台にして展開される本書には、当然多くの自然が登場しますが、その描写がとても美しく(訳がうまいからなのかもしれませんが、原文を読んでいないのでわかりかねます)、読んでいると植物の成長や、そこにいる動物たち、また、彩りまで想像できるようでとても華やかな気持ちでいることが出来ました。
他の児童文学では見ることのあまりない性格の主人公が、自分で悩みながらどんどん成長してゆく様は、とても感動します。子どもが読めば、メリーやコリンと自分の姿を重ね合わせつつも、楽しく読むことができるのだと思います。
本書で語られる「花園」はメリーやコリン、果てにはバーネットの子ども時代を象徴しているそうです。すると荒野(ムーア)は人生を表現することになりそうですが、時折見せる悪天候や、春の到来は様々なものを象徴しているようでもあります。そして、コリンの述べる「魔法」がそこには満たされているのであり、良い結果をもたらします。
本の世界だけでなく、日常にあふれる子どもが感じている「魔法」に大人も目を向けてみるべきなのかもしれません。
他の児童文学では見ることのあまりない性格の主人公が、自分で悩みながらどんどん成長してゆく様は、とても感動します。子どもが読めば、メリーやコリンと自分の姿を重ね合わせつつも、楽しく読むことができるのだと思います。
本書で語られる「花園」はメリーやコリン、果てにはバーネットの子ども時代を象徴しているそうです。すると荒野(ムーア)は人生を表現することになりそうですが、時折見せる悪天候や、春の到来は様々なものを象徴しているようでもあります。そして、コリンの述べる「魔法」がそこには満たされているのであり、良い結果をもたらします。
本の世界だけでなく、日常にあふれる子どもが感じている「魔法」に大人も目を向けてみるべきなのかもしれません。
2004年9月15日に日本でレビュー済み
物語は、幼い少女がインドで両親を無くして親戚の家に引き取られて行くところから始まります。昔のイギリス、貴族の生活や文化を知らないとこの物語の奥深さを感じ取る事は出来ません。しかし、子供から大人まで色々な角度からこの物語を楽しむ事が出来る筈です。笑うことや泣く事を知らなかった少女もいろいろな出会いや、秘密の花園を見つけることで徐々に人間らしさをみにつけて行きます。是非1度、DVDと本をセットで購入してイギリスらしさを体験してください。
2020年10月29日に日本でレビュー済み
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孫にプレゼントする前にバアバが一読、少女時代に引き戻されました。良質な翻訳書には普遍性があり、主人公たちと喜びを共有します。