子どもに読んであげるのは早すぎるかな、と思いつつ。
5夜連続で読みきってしまいました。
母ウサギ・モリーが「自分の知恵のすべてを子に伝えたい」
という気持ち、自分とだぶって、何度もこみあげました。
8才の子は、「子ウサギが殺されるに違いない」
とドキドキしたそうです。私も、こどものときは、子ウサギ・ラグの側で読んでいたような気がします。
大人になってから読み返すことができて本当によかったです。
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ラギーラグ―ワタオウサギの子どもの物語 (シートン動物記 2) 単行本 – 2003/6/20
ラギーラグ-ワタオウサギの子どもの物語-
- 本の長さ119ページ
- 言語日本語
- 出版社福音館書店
- 発売日2003/6/20
- ISBN-104834006271
- ISBN-13978-4834006278
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ワタオウサギの子ども・ラグがひとりでいると、巣のまわりから不思議な音が聞こえてきました。ラグが巣から頭を突き出すと、そこには…。小さくてかわいいラグの冒険を描いたシートンの動物物語。
登録情報
- 出版社 : 福音館書店 (2003/6/20)
- 発売日 : 2003/6/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 119ページ
- ISBN-10 : 4834006271
- ISBN-13 : 978-4834006278
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,025,978位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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2004年5月7日に日本でレビュー済み
2004年5月15日に日本でレビュー済み
初めて、この本を読んだときの感動は忘れられません。ワタオウサギのモリー母さんのように生きたいと、涙をこぼしながら感じました。
オリファントの湿地で息子のラグを育てながら生きるモリー。モリーから生き抜く知恵をぐんぐん吸収していくラグ。オリファントの自然描写が美しく、目に見えるようです。生まれ落ちた場所で精一杯さまざまな知恵を駆使して生き抜くワタオウサギの親子の姿を、シートンは目を凝らして観察していたのでしょう。事実の迫力が胸を打ちます。ワタオウサギの生態記録でありながら、「今を生きる」というテーマの詩のように感じます。
今泉吉晴さんの訳文の気品と50点以上のシートン自身の絵が創り出す『ラギーラグ』は余韻が深く、今まで読んだ他の訳本とは全く違いました。この本は、私の宝ものになっています。
オリファントの湿地で息子のラグを育てながら生きるモリー。モリーから生き抜く知恵をぐんぐん吸収していくラグ。オリファントの自然描写が美しく、目に見えるようです。生まれ落ちた場所で精一杯さまざまな知恵を駆使して生き抜くワタオウサギの親子の姿を、シートンは目を凝らして観察していたのでしょう。事実の迫力が胸を打ちます。ワタオウサギの生態記録でありながら、「今を生きる」というテーマの詩のように感じます。
今泉吉晴さんの訳文の気品と50点以上のシートン自身の絵が創り出す『ラギーラグ』は余韻が深く、今まで読んだ他の訳本とは全く違いました。この本は、私の宝ものになっています。
2004年5月7日に日本でレビュー済み
ワタオウサギのお母さん,モリ―の子育ては、息子のラグにまず自分の行動でいろんな身をまもることや、自然を楽しむことを教えていきます。先回りして必要のないことまで教えすぎてしまう、こんにちの人間の子育てとは対照的。
そして,自然の描写やシートン自身の挿絵の美しいこと!この新しい「シートン動物記」のシリーズは、みな日本語がとてもいいですね!はやく続きが読みたいです!
そして,自然の描写やシートン自身の挿絵の美しいこと!この新しい「シートン動物記」のシリーズは、みな日本語がとてもいいですね!はやく続きが読みたいです!