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広島の原爆 (福音館の科学シリーズ) 単行本 – 1995/3/31
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- 本の長さ84ページ
- 言語日本語
- 出版社福音館書店
- 発売日1995/3/31
- 寸法31 x 1 x 27 cm
- ISBN-104834012654
- ISBN-13978-4834012651
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出版社より
私たち大人がまず事実を知ること、それも子どもといっしょに事実を学ぶことで、次世代へと語りついでいくこと
1945年8月6日午前8時16分、激しい閃光と爆風が広島の町を襲いました。熱線と放射線、爆風、続いて起こった火災。人々は安全な場所を求めて逃げまどいましたが、そんなところはどこにもありませんでした。原爆が投下された8月6日とその前後を克明に描いた『絵で読む 広島の原爆』は、あの日の広島に居合わせた、たくさんの方々の証言に基づいて制作された絵本です。
原爆投下前の人々の暮らしと、投下直後の目を覆いたくなるような光景とを一続きに目にすることで、原爆によって奪われてしまったものの大きさに気づかされます。
この作品で描かれているのは、8月6日の状況だけではありません。1940年の広島を出発点に、国が戦争に染まっていく中で営まれる暮らしや街並みが丹念に描き出され、原爆投下前の人々の日常を見て取ることができます。絵を手がけた西村繁男さんは、1年近く広島に住み、たくさんの証言や資料を集めて、これらの場面を克明に描きました。
この絵本の特徴は、原爆にかかわる歴史的・科学的事実を、できる限り詳しく解説してあることです。
文章を書いたのは、「ズッコケ三人組」シリーズ(ポプラ社 刊)などで知られる、児童文学作家の那須正幹さん。3才の時に広島で被爆した那須さんは、様々な資料を通して原爆を多角的に捉え、戦況がどのように変化していったのか、原爆はどのように作られたのか、どのように投下されたのか、どのような被害がなぜ引き起こされたのか、そして、核兵器をとりまく状況はどう変わっていくのかを、詳しく、かつ分かりやすくまとめました。
商品の説明
出版社からのコメント
内容(「MARC」データベースより)
著者について
西村繁男
登録情報
- 出版社 : 福音館書店 (1995/3/31)
- 発売日 : 1995/3/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 84ページ
- ISBN-10 : 4834012654
- ISBN-13 : 978-4834012651
- 寸法 : 31 x 1 x 27 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 98,053位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
新しい版ほど新知見が盛り込まれているみたいなので、できれば新しい版を購入した方がいいと思います。
本当は☆5をつけたいのですが、初版から20年以上も経ち、データがところどころ古いので☆-1にさせていただきました。
冷戦が終わって以降、過去の戦争や原爆につての番組がめっきり減った気がしていて、小学生の息子に、戦争や核兵器の恐ろしさをどうやって知ってもらえばいいのか?ということが頭の中で引っかかっていたのですが、新宿の紀伊国屋書店の児童書コーナーでなんとなく手に取った本書を見て、「これだ」と思い購入しました。
以下、自分で読んでみた感想です。
この本は、原爆で破壊される前の広島の街と人々、そして被爆時、その後の復興の様子を、綿密な調査をもとに克明に描き出しています。巻末の、各イラストの解説を見ながら各ページのイラストを見直してみると、そこに込められている情報、すなわち人々の暮らしや人生がここにあり、それがいかに理不尽に断ち切られたのかが分かり、改めて衝撃を受けました。
原爆がもたらす破壊の過程は、NHKスペシャルなどで知識としては持っていましたが、こうして地図と照らし合わせて俯瞰的にその惨状を見ると、また、本書を読むまでは知らなかった戦前の広島の街の描写とその破壊の対比から、改めてその恐ろしさが実感できた気がします。
太平洋戦争に至る過程、核爆発の仕組みと原子爆弾の構造、開発の経緯、戦後の核兵器を巡る動きなども簡潔ではありますが分かりやすく、かつ十分な情報量で解説されています。大人が見てもとても参考になる、原爆についてある程度俯瞰的に知ることができる貴重な本ともいえそうです。こういった部分は、小学生が理解するのは難しいかもしれませんが、親子で話し合いながら読むといいかもしれません。一見絵本の体裁をしていますが、小学生から大人まで、幅広い年齢の方が参考になるとても素晴らしい本です。
このレビューをご覧になっているということは、この本の存在を知り、ある程度興味を持たれている方と思います。だとすれば、間違いなく購入されて損はないと思います。本書を家に買って帰ったときの息子の第一声は、「学校の図書室にあるよ」でしたが……。
文章も絵のタッチも優しくて、それが一層平和な街並みと原爆後のむごさを際立たせています。
原爆の開発までや仕組みなどもわかりやすく、子どもたちにも少しずつ理解して行ってくほしいなと思います。
あとがきで知りましたが、作者の那須さんは3歳で被爆された被爆者で、絵の西村さんはこの絵本制作のために1年近く広島に住んで資料や証言者を訪ね克明な絵に仕上げたとのことで、提案からまる6年かかり、完成したそうです。
巻末の「復元図絵解き」で絵の説明が読めるのも素晴らしく、本当にたくさんのことを訴えてくる絵本です。
詳細な絵が当時の広島の様子を鮮明に復活させている。
原爆投下前の広島と投下後の広島
言葉よりも事実は強いと感じた。
後遺症などについても書かれてある。