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コッコさんのかかし (日本傑作絵本シリーズ) 単行本 – 1996/4/20
片山 健
(著, イラスト)
コッコさんがつくった、大切なかかし。近所の畑に、雨の日も風の日も、昼も夜も、立っています。畑の春夏秋を通して、かかしへのコッコさんの思いを優しく、静かに描いた絵本。
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:小学低学年から
- 本の長さ32ページ
- 言語日本語
- 出版社福音館書店
- 発売日1996/4/20
- ISBN-104834013634
- ISBN-13978-4834013634
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
コッコさんはおとうさんとおにいちゃんと3人でかかしをつくりました。近所の畑にたてられたかかしは、まいにちまいにち、畑で鳥の番をしていました。コッコちゃんとかかしの一年を綴った絵本。
登録情報
- 出版社 : 福音館書店 (1996/4/20)
- 発売日 : 1996/4/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 32ページ
- ISBN-10 : 4834013634
- ISBN-13 : 978-4834013634
- Amazon 売れ筋ランキング: - 462,803位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
図書館でコッコさんと雨降りを読んでからのファンです。この本のような油絵の方が私は好きです。すごい絵です。
2017年3月9日に日本でレビュー済み
コッコさんがかかしをてづくり。
畑に置かれたかかしを見守る。
かかしも嵐の時とかたいへんだねー。
畑に置かれたかかしを見守る。
かかしも嵐の時とかたいへんだねー。
2004年8月4日に日本でレビュー済み
コッコさんシリーズのうちの1冊です。
コッコさんはおとうさんとおにいちゃんとで「かかし」を作って近所の畑に持っていきました。
移り行く季節の中でコッコさんは「かかし」の存在を確認します。
合わせて稲の成長、刈り入れ、台風と台風一過の畑の様子が片山さん独特の力強い筆のタッチで描かれていて自然の風景の美しさ、雄大さを見ることができます。
一見、遠目が効かないかのように思われますがこの絵はむしろ遠くから見たほうが素晴らしい事に気づきました。
子どもは、身近な大人から、聞かされ、体験することで知っていくものですね。コッコさんは、幼いこどもが成長していくその様だと思います。
毎年、秋になると1年生で読みます。
子どもたちは、かかしがどこにいるのか、確認しながらコッコさんの気持ちと一体になっていることを感じます。
台風でかかしがどうなったか、コッコさんが心配して想像している場面では、緊迫します。
子どもたちは、つぶやき、驚き、心配、そして、最後はほっとして
コッコさんを通して「かかし」はどんなものかを知ることができます。
コッコさんはおとうさんとおにいちゃんとで「かかし」を作って近所の畑に持っていきました。
移り行く季節の中でコッコさんは「かかし」の存在を確認します。
合わせて稲の成長、刈り入れ、台風と台風一過の畑の様子が片山さん独特の力強い筆のタッチで描かれていて自然の風景の美しさ、雄大さを見ることができます。
一見、遠目が効かないかのように思われますがこの絵はむしろ遠くから見たほうが素晴らしい事に気づきました。
子どもは、身近な大人から、聞かされ、体験することで知っていくものですね。コッコさんは、幼いこどもが成長していくその様だと思います。
毎年、秋になると1年生で読みます。
子どもたちは、かかしがどこにいるのか、確認しながらコッコさんの気持ちと一体になっていることを感じます。
台風でかかしがどうなったか、コッコさんが心配して想像している場面では、緊迫します。
子どもたちは、つぶやき、驚き、心配、そして、最後はほっとして
コッコさんを通して「かかし」はどんなものかを知ることができます。
2019年4月18日に日本でレビュー済み
コッコさんとおにいちゃんとお父さんとで作った1本のかかしを中心に、力強く、四季の移ろいと人間の営みを描きます。
これは油彩でしょうかアクリルガッシュでしょうか。(絵本だから油はないか…)
一枚一枚の絵が力作・大作です。
細かく繊細な優しい絵、とは逆の、太く力強く濃い絵です。ゴッホを思い出します。
その絵が映し出す昼と夜の漆黒、晴れと雨と風、植物や農作物の茂り、春夏秋の空気感と空の色。素晴らしくて一枚ずつ見入ってしまいます。
これといって大きなイベントもなく、淡々と人々の生活と植物の成長とかかしの様子を書いているだけなのに、なんでこんなに引きこまれてしまうんでしょう。すごいパワーを持った本だと思います。
これは油彩でしょうかアクリルガッシュでしょうか。(絵本だから油はないか…)
一枚一枚の絵が力作・大作です。
細かく繊細な優しい絵、とは逆の、太く力強く濃い絵です。ゴッホを思い出します。
その絵が映し出す昼と夜の漆黒、晴れと雨と風、植物や農作物の茂り、春夏秋の空気感と空の色。素晴らしくて一枚ずつ見入ってしまいます。
これといって大きなイベントもなく、淡々と人々の生活と植物の成長とかかしの様子を書いているだけなのに、なんでこんなに引きこまれてしまうんでしょう。すごいパワーを持った本だと思います。