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ほたるホテル―やなぎむらのおはなし (こどものとも傑作集) 単行本 – 1998/10/20
カズコ・G. ストーン
(著)
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夏になるとやなぎむらでは、ホタルのぴっかりさんたちと一緒に「ほたるホテル」を開きます。長く伸びたヤナギの枝に包まれた村の中に、草をつないでベッドを作ります。やがて、トンボやテントウムシやチョウなど、たくさんの虫たちが泊まりにやってきました。そして夜になると、ヤナギの枝に無数のホタルの明かりがともるのです。ところが乱暴者のカエルがやってきて……。
- 本の長さ32ページ
- 言語日本語
- 出版社福音館書店
- 発売日1998/10/20
- 寸法27 x 0.7 x 19.5 cm
- ISBN-104834015769
- ISBN-13978-4834015768
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内容紹介 | 子どもたちに圧倒的な人気の絵本です。みんなでごはんを食べるのが楽しくなってきたお子さんに、ぜひ読んであげてみてください。 | 「うんとこしょ、どっこいしょ」「かぶはぬけません」、というシンプルな繰り返しに子どもたちは夢中になります。 | だるまちゃんとてんぐちゃんのように、お互いを認め合い、仲良く遊ぶ。この絵本では、そんな体験を、子どもたちがすることができます。 | 子どもたちを夢中にさせるストーリーがあるから、刊行から50年以上も読み継がれてきました。はしご車、ポンプ車、救急車と、魅力的な車がたくさん登場します。 | 一つの川をめぐる自然と人間の営みを横長の画面いっぱいに細部まで描き込んだ絵本です。 | 動物園の1日をかばくんの視線で描いた1冊。寝ぼすけかばくんのもとに子どもたちがやってきます。 |
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商品の説明
出版社からのコメント
1995年に発行され、前作「サラダとまほうのおみせ」に続いて大人気となったこの作品。虫たちの村に開業した「ほたるホテル」のお話です。柳の木の下の「やなぎむら」で繰り広げられる、虫たちの小さな世界の愛すべき日常と、思いがけないできごとを美しく繊細な色鉛筆画で生き生きと描き、魅力的な草原へと誘ってくれます。読んであげるなら:3才から
内容(「MARC」データベースより)
毎年夏のあいだだけひらく「ほたるホテル」は虫たちの楽しみです。でも思いがけないお客や困ったお客もやってきて…。乱暴もののカエルをどうやって追い出せばいいでしょう。大きなやなぎの木の下の、虫たちの村のお話。
著者について
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1973年渡米。 主な絵本の作品に『わにのアリゲーきたのしまへ』等のアリゲーシリーズ(学習研究社刊)、『おやすみわにのキラキラくん』(福音館書店刊)。「やなぎむらのおはなし」のシリーズに本作品のほか、『サラダとまほうのおみせ』、『きんいろあらし』がある。アメリカでもたくさんの絵本を出版。ニューヨーク在住。
登録情報
- 出版社 : 福音館書店 (1998/10/20)
- 発売日 : 1998/10/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 32ページ
- ISBN-10 : 4834015769
- ISBN-13 : 978-4834015768
- 寸法 : 27 x 0.7 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 40,157位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,082位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2001年7月24日に日本でレビュー済み
What a wonderful book this is for insect lovers in the summertime. By themselves, the colorful, spritely images of insect and plantlife around a willow tree with sweeping branches that form the hotel are captivating. However, the story, interesting and entertaining, also holds a message. This year, the hotel has two new visitors: Madame Praying Mantis, and a big, bossy, bullying frog. I won`t tell exactly what enfolds, except to say that from mini-skirted spider to aloha-shirted snail, the regulars must figure out how to deal with the newcomers and in the process, learn an important lesson about blind prejudice. My sons, terribly interested in insects, enjoyed the story and pictures.
2006年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
虫たちの作る草のベッドは、つゆくさ、ひめじょおん、やえむぐら、ねこじゃらし、しだ、すかんぽ、おおばこ、くさふじ等など。聞いた事のない草花は子供達に読みきかせる前に調べておいたほうが良いでしょう。
この本のハイライトは何と言っても、暴れん坊カエルの撃退案を出した、ちょっと気難しいカマキリおばあさんと、他の虫たちとの関係。 「気難しくても、本当は優しいんだ!」と、子供達もホッと一息ついたようです。 カマキリおばあさんの提案した撃退法も、お化けの大好きな子供達には受けていたようです。
夜空の下で、大きな柳の木にホタルたちがきらめいている様子はとても静寂で素敵です。
この本のハイライトは何と言っても、暴れん坊カエルの撃退案を出した、ちょっと気難しいカマキリおばあさんと、他の虫たちとの関係。 「気難しくても、本当は優しいんだ!」と、子供達もホッと一息ついたようです。 カマキリおばあさんの提案した撃退法も、お化けの大好きな子供達には受けていたようです。
夜空の下で、大きな柳の木にホタルたちがきらめいている様子はとても静寂で素敵です。
2016年1月14日に日本でレビュー済み
今小2の娘が3歳ごろから大好きな絵本のシリーズになり、どの本も繰り返し繰り返し読み聞かせをねだってたので、ずっと読んできました。
今では自分で読んでいますが、森や自然の多い公園へ出かけるといつもこのシリーズのお話のどこかのシーンと重なるようで、
親子の話題づくりにも、自然について改めて考えるのにも、今でも役に立っています。
もちろんお話に登場する虫さんたちのやさしい心も、ハッピーエンドもみな、
娘の心の成長に役立ったと思います。
もっと続編があったらいいなーと親子ともに今でも願っています。
今では自分で読んでいますが、森や自然の多い公園へ出かけるといつもこのシリーズのお話のどこかのシーンと重なるようで、
親子の話題づくりにも、自然について改めて考えるのにも、今でも役に立っています。
もちろんお話に登場する虫さんたちのやさしい心も、ハッピーエンドもみな、
娘の心の成長に役立ったと思います。
もっと続編があったらいいなーと親子ともに今でも願っています。
2004年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても細かく描かれていて、子どもと一緒に何度も楽しめる絵本です。この時期、蛍を見ることができますが、なかなか身近で見られない地域も年々増えてきているのではないでしょうか。柔らかいタッチで描かれ、一生懸命働いたり生きたりしている虫の様子に心あたたまる絵本です。おすすめです。
2007年2月23日に日本でレビュー済み
とても季節感のある絵本です。
是非、読んであげたい絵本ですね。
このシリーズはどれも4歳の娘は大好きです。
細かくってやさしいタッチの絵本で読んでいてとても楽しいです。
まだ全てそろえておりませんが、きっと全シリーズ購入する事になりそうです。
是非、読んであげたい絵本ですね。
このシリーズはどれも4歳の娘は大好きです。
細かくってやさしいタッチの絵本で読んでいてとても楽しいです。
まだ全てそろえておりませんが、きっと全シリーズ購入する事になりそうです。
2005年4月29日に日本でレビュー済み
小さな小さな虫さんたちの村、こんな世界が本当にあったらな。いつでも見かける野に咲く草花や、気にも止めない虫さんたち。ほたるホテルって素敵な名前。。。自然の中の植物をとても好きにさせてくれた一冊でした。細かくて繊細で隅々まで丁寧な優しい絵は私にとって、ロマンティックな図鑑になりました。