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ふしぎの国のアリス (福音館文庫 古典童話) 単行本 – 2004/6/15
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チョッキを着たへんてこなウサギのあとを追って不思議な世界に迷いこんだアリスが経験する、奇妙なできごと。ナンセンスとユーモアにあふれた古典中の古典を初版の挿絵で。(C-15)
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社福音館書店
- 発売日2004/6/15
- 寸法12.3 x 1.2 x 17 cm
- ISBN-104834019845
- ISBN-13978-4834019841
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
チョッキを着たへんてこなウサギのあとを追って、アリスは不思議な世界に迷いこみます。そこで出会う奇妙な人物や動物たち、ちぐはぐな会話、とっぴょうしもないできごとの数々…。71年刊の再刊。
著者について
ルイス・キャロル
生野幸吉
ジョン・テニエル
生野幸吉
ジョン・テニエル
登録情報
- 出版社 : 福音館書店 (2004/6/15)
- 発売日 : 2004/6/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 206ページ
- ISBN-10 : 4834019845
- ISBN-13 : 978-4834019841
- 寸法 : 12.3 x 1.2 x 17 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 919,979位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アリス展に出かけてまた読み返したいと思い購入するにあたり、幼い頃に読んだ文章で読みたいと思いこちらを購入しました 全く同じ、とは言えませんが、他のものに比べると文のリズム感、言い回しが昔風で懐かしく読み返しました
2024年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分厚くて読み応えあります。定価では買いませんが。
2018年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
挿絵の印刷が綺麗との事で購入。期待通りでした。
サイズは文庫版より少し大きめで 17cm×13cm。
小説はとっくの昔にパブリックドメインになっているので読むだけならネットでダウンロードでも可ですが、
手元に”本”を置いておきたい方にはおすすめ。
訳者が大正生まれなので言葉が少し古いですが。
サイズは文庫版より少し大きめで 17cm×13cm。
小説はとっくの昔にパブリックドメインになっているので読むだけならネットでダウンロードでも可ですが、
手元に”本”を置いておきたい方にはおすすめ。
訳者が大正生まれなので言葉が少し古いですが。
2018年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
福音館シリーズは、本を読んでるなーと実感できる感じでとてもいいです。
長い年月かけて全シリーズ揃えたいです
長い年月かけて全シリーズ揃えたいです
2006年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
言わずと知れた超有名文学。
ただ、日本語に訳しているせいか、やや意味がわかりにくい部分もあるので
中学から高校以上の人で、
そういえば『不思議の国のアリス』って読んだことないなあ…
と思っている人などにおすすめです。
(特にわかりにくいものについては巻末に訳注がついてます。)
ただ、日本語に訳しているせいか、やや意味がわかりにくい部分もあるので
中学から高校以上の人で、
そういえば『不思議の国のアリス』って読んだことないなあ…
と思っている人などにおすすめです。
(特にわかりにくいものについては巻末に訳注がついてます。)
2020年8月27日に日本でレビュー済み
"アリスは、あーあ、つまんないなと思い始めていたんだ(中略)『絵ぬき、会話ぬきの本なんて、どこがおもしろいんだよ』アリスは声に出さずにつぶやいた"1865年発刊の本書は、1人の女の子の為に即興的に書かれた後、児童文学を教訓から解放して大きな影響を後世に与え続けている世界的名作。
個人的には名前や登場人物たちこそ他の本や映画、漫画などでの多数の引用で知ってはいたものの、原作は実は読んだことがなかったことから手にとりました。
さて、そんな本書は真夏の昼下がり、チョッキを着た喋る白いウサギを見つけたアリスが『おもしろそーっと』ウサギを追いかけて穴に飛び込んだところから始まり、飲んだり食べたりして【小さくなったり、大きくなったりしながら】全12章にわたって【ナンセンスな言葉遊びやパロディを散りばめながら】シロウサギや青虫、チェシャ猫やニセウミガミ、公爵夫人やトランプ女王といったと個性的な登場人物たちと会話を繰り広げていくのですが。
もともとの原作である『地下の国のアリス』自体が一般に読まれる商業出版向けに書かれたものでなく、著者のお気に入りの少女アリス・リデルにせがまれて『即興でつくられた』ものであり、作品として練られているというよりは【荒唐無稽かつ回収されないエピソード】が続くことから(で、突然夢オチで終わる)率直に言って読後には当惑してしまった。
しかし、多少現在の感覚では危うい部分もある著者が当時わずか10歳の目の前の1人の女の子をとにかく【純粋に喜ばそうとしてつくりだした】キャラクター、物語たちとして捉えれば、その『純度の高さ、イメージの豊かさ』には時間を超えて感動する部分もあり、そういった部分が有名なジョン・テニエルによる挿絵と共に【多くの創り手たちに影響を与え続けている】のだろうかと思ったりしました。
ファンタジーの原典として、また様々な引用作品の元ネタとして広くオススメ。
個人的には名前や登場人物たちこそ他の本や映画、漫画などでの多数の引用で知ってはいたものの、原作は実は読んだことがなかったことから手にとりました。
さて、そんな本書は真夏の昼下がり、チョッキを着た喋る白いウサギを見つけたアリスが『おもしろそーっと』ウサギを追いかけて穴に飛び込んだところから始まり、飲んだり食べたりして【小さくなったり、大きくなったりしながら】全12章にわたって【ナンセンスな言葉遊びやパロディを散りばめながら】シロウサギや青虫、チェシャ猫やニセウミガミ、公爵夫人やトランプ女王といったと個性的な登場人物たちと会話を繰り広げていくのですが。
もともとの原作である『地下の国のアリス』自体が一般に読まれる商業出版向けに書かれたものでなく、著者のお気に入りの少女アリス・リデルにせがまれて『即興でつくられた』ものであり、作品として練られているというよりは【荒唐無稽かつ回収されないエピソード】が続くことから(で、突然夢オチで終わる)率直に言って読後には当惑してしまった。
しかし、多少現在の感覚では危うい部分もある著者が当時わずか10歳の目の前の1人の女の子をとにかく【純粋に喜ばそうとしてつくりだした】キャラクター、物語たちとして捉えれば、その『純度の高さ、イメージの豊かさ』には時間を超えて感動する部分もあり、そういった部分が有名なジョン・テニエルによる挿絵と共に【多くの創り手たちに影響を与え続けている】のだろうかと思ったりしました。
ファンタジーの原典として、また様々な引用作品の元ネタとして広くオススメ。
2019年12月2日に日本でレビュー済み
本作品は今更書くまでもなく、歴史的に高く評価されてきたわけですが、今となっては、何の知識もなく本書を読んでも風刺やパロディーなどの意味が分かりにくく、十分に楽しむことは難しくなっていると思います。そもそも、個人的にこうしたナンセンスな作品が苦手というのは事実なのですが、正直に言ってあまり楽しいと感じる作品ではありませんでした。
2006年8月19日に日本でレビュー済み
ルイス=キャロルのロマンチックさももちろん。
このSir John Tennielの挿絵が最高のコンビネーションとなっています。
彼の挿絵あってこその『不思議の国のアリス』なのです。
彼の挿絵がなければ、果たして『不思議の国のアリス』はここまで有名な作品として、後世に残ったでしょうか?
基本的に文庫に挿絵があるものは、作品として邪道だと思いますが、この『不思議の国のアリス』とオスカー=ワイルドの『サロメ』だけは例外です。
そして、ダンサーの息子として産まれたJohn Tennielは『不思議の国のアリス』で、ナイト(Sir)の称号をもらっています。
この称号授与には、異議なし!
このSir John Tennielの挿絵が最高のコンビネーションとなっています。
彼の挿絵あってこその『不思議の国のアリス』なのです。
彼の挿絵がなければ、果たして『不思議の国のアリス』はここまで有名な作品として、後世に残ったでしょうか?
基本的に文庫に挿絵があるものは、作品として邪道だと思いますが、この『不思議の国のアリス』とオスカー=ワイルドの『サロメ』だけは例外です。
そして、ダンサーの息子として産まれたJohn Tennielは『不思議の国のアリス』で、ナイト(Sir)の称号をもらっています。
この称号授与には、異議なし!